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公開日 2003/01/21 18:44
三洋電機、出力35mWの青紫色レーザー量産を今秋開始
●三洋電機(株)は、市場拡大が予想されている次世代大容量光ディスクの記録再生に最適な、高出力青紫色半導体レーザーを開発した。すでに生産設備の導入を始めており、今春には生産を立ち上げ、5月よりサンプル出荷を開始する。量産は今秋を予定している。
Blu-rayやAODなど、HDTVを記録可能な次世代光ディスクレコーダーには、現在DVDで使用されている赤色半導体レーザーより波長が短い青紫色半導体レーザーが必要となり、急速に需要が拡大することが予想される。
同社では、昨年3月に、次世代光ディスク再生用として出力5mWの青紫色半導体レーザーを開発し、現在サンプル出荷を行っている。今回、記録再生にも対応した出力35mWの高出力タイプを開発したことで、書き込みを含む多様なニーズに対応可能となった。
今回の開発に伴い、青紫色半導体レーザーをはじめとする先端オプトデバイス事業に対し05年までに計100億円の新規投資を行い、生産体制を整え、青紫色半導体レーザー関連事業として、06年度の売上げ150億円を目指していく。(Phile-web編集部)
Blu-rayやAODなど、HDTVを記録可能な次世代光ディスクレコーダーには、現在DVDで使用されている赤色半導体レーザーより波長が短い青紫色半導体レーザーが必要となり、急速に需要が拡大することが予想される。
同社では、昨年3月に、次世代光ディスク再生用として出力5mWの青紫色半導体レーザーを開発し、現在サンプル出荷を行っている。今回、記録再生にも対応した出力35mWの高出力タイプを開発したことで、書き込みを含む多様なニーズに対応可能となった。
今回の開発に伴い、青紫色半導体レーザーをはじめとする先端オプトデバイス事業に対し05年までに計100億円の新規投資を行い、生産体制を整え、青紫色半導体レーザー関連事業として、06年度の売上げ150億円を目指していく。(Phile-web編集部)