ゴールドムンドよりDVDトランスポート「EIDOS38 ME PROGRESSIVE」が登場

●ステラヴォックスジャパン（株）は、ゴールドムンド社のDVDトランスポート「EIDOS38 ME PROGRESSIVE」を6月より発売する。通常タイプは2,350,000円（8月1日より2,570,000円）、映像出力端子よりRGB-BNC端子を省いたDVI出力専用モデル「EIDOS38 M-DVI」は2,250,000円（8月1日より2,470,000円）。

本機は、ゴールドムンドの最新の研究成果であるクロマアップサンプリングエラー補正回路を搭載。EIDOS38の映像をさらに向上させた。ビデオDACは14ビット/108MHzのものを採用。DSPにはシリコンイメージ社製のSil504を搭載した。

通常タイプ、DVI出力専用モデルともにDVI端子を搭載し、DLPプロジェクターなど対応製品に映像をデジタル伝送できる。

筐体は、同社独自のメカニカルグランディングを採用。真鍮、アルミ、そしてスチールという異種金属をシャーシ、スパイク、ケースに使用。トランスポートメカをはじめ、回路基盤などの構成部品は、すべて分厚い金属シャーシに強固に取り付けられている。

DVDメカニズムは汎用品だが、これをベースに、独自のチューンナップを施した。 電源には、クリーンな電源回路「AC Curator」を内蔵。ACラインのコンディションを整え、ノイズの流入を防ぐ。また、3つの独立したトランスによる8系統の独立電源の採用により、相互干渉ノイズを極めて低く抑えている。

従来製品「EIDOS38 EVOLUTION」をお持ちの方には、クロマエラー補正回路を追加するバージョンアップも9万円で行われる。

【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン（株）
TEL/03-3958-9333

（Phile-web編集部）