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公開日 2003/09/01 13:47
<IFA2003ベルリンショー・レポート30>−テレビ&エンターテインメント部門〜ソニー〜デジタル7.1chサラウンドアンプほか豪華な新製品が盛り沢山
■写真右:DVD±RW/+Rレコーダー「RDR-GX3B」
●ソニーのブースは欧州における同社の強烈なブランド力をアピールする豪華な展示内容となっている。エキシビジョン会場は「WEGA」、「VAIO」、「Cybershot」をはじめとする各製品のサブブランドごとに区画を分け、「デジタルエンタテインメント=SONY Style」の図式に沿った生活提案を紹介している。
会場で特に目に付いた新製品を幾つか紹介していこう。ハイファイ・コーナーではデジタル7.1chサラウンドアンプ「TA-DA9000ES/G」を展示。まだ日本では未発表のモデルだ。本機は来る10月に4000ユーロの価格で欧州市場に投入が予定されているという。i.Link端子を搭載しており、同じく新製品となるマルチチャンネル対応のSACDプレーヤー「SCD-XA9000EX/G」(3800ユーロ)とi.Linkケーブルで接続することにより、最新のデジタルオーディオフォーマットを高品位に楽しむことができる。なお「TA-DA9000ES/G」のi.Link端子は、パイオニア製プレーヤーとの同期もとれているとのことだ。
またSACDプレーヤーの商品群は、本機の他にもミドルレンジの「SCD-XA3000ES/G」(1200ユーロ/i.Linkは搭載しない)と、エントリーモデルの「SCD-XB790/S」(500ユーロ)がこの秋から発売される予定であるという。いずれも日本国内での発売が待たれる製品ばかりだ。
DVDレコーダーについては日本のAVファンにもお馴染みのDVD±RW/+Rレコーダー「RDR-GX7」(1300ユーロ)を展示。欧州では間もなく本機からi.Link端子を省略した下位機種「RDR-GX3B/S」が800ユーロの手ごろな価格で発売される。本機はブラックモデルも揃える。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2003REPORT]