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公開日 2004/04/15 18:06
ソフトバンク・ブロードメディアがムービーテレビジョンと営業譲渡契約を締結
●ソフトバンク・ブロードメディア(株)は、本年3月1日に民事再生手続の申立を行ったムービーテレビジョン(株)との間に営業譲渡契約を締結したことを明らかにした。
ムービーテレビジョンは1984年に設立され、ハリウッド映画およびその他映像の放映権を国内テレビ局等へ販売する業界大手企業だ。2003年ごろより、output契約に従って購入する放映権に対し、国内テレビ局を中心とした放映権販売は供給が需要を上回る状態が続き、資金繰りに窮する状況が続いていたが、本年2月以降ハリウッドスタジオへの支払も滞りはじめ3月1日に東京地方裁判所へ民事再生手続きの申請を申し立てた。
ソフトバンク・ブロードメディアは、テレビ放送という公共サービスの中で優良なハリウッドコンテンツを提供するというムービーテレビジョンの使命を継承することにより、放送局及び視聴者に対する供給責任、公共的・社会的な責任を果たす必要があると判断し、申請直後からムービーテレビジョンおよび申立代理人に対しスポンサーになるべく協議を進めてきたという。その結果、このたびの営業譲渡契約締結の運びとなった。なお、営業を譲り受ける会社は、ソフトバンク・ブロードメディアの100%子会社を予定している。営業権を引き継ぐ新会社は6月1日より営業を開始する予定だ。ムービーテレビジョンが行っていた全事業を原則として引継ぎ、ディストリビューション事業、プロダクション事業、ピクチャー事業に加え、携帯電話向けコンテンツ事業を行っているハリウッドチャネルの4事業でスタートを計画している。
【問い合わせ先】
ソフトバンク・ブロードメディア(株)
広報室
TEL/03-6439-3984
(Phile-web編集部)
ムービーテレビジョンは1984年に設立され、ハリウッド映画およびその他映像の放映権を国内テレビ局等へ販売する業界大手企業だ。2003年ごろより、output契約に従って購入する放映権に対し、国内テレビ局を中心とした放映権販売は供給が需要を上回る状態が続き、資金繰りに窮する状況が続いていたが、本年2月以降ハリウッドスタジオへの支払も滞りはじめ3月1日に東京地方裁判所へ民事再生手続きの申請を申し立てた。
ソフトバンク・ブロードメディアは、テレビ放送という公共サービスの中で優良なハリウッドコンテンツを提供するというムービーテレビジョンの使命を継承することにより、放送局及び視聴者に対する供給責任、公共的・社会的な責任を果たす必要があると判断し、申請直後からムービーテレビジョンおよび申立代理人に対しスポンサーになるべく協議を進めてきたという。その結果、このたびの営業譲渡契約締結の運びとなった。なお、営業を譲り受ける会社は、ソフトバンク・ブロードメディアの100%子会社を予定している。営業権を引き継ぐ新会社は6月1日より営業を開始する予定だ。ムービーテレビジョンが行っていた全事業を原則として引継ぎ、ディストリビューション事業、プロダクション事業、ピクチャー事業に加え、携帯電話向けコンテンツ事業を行っているハリウッドチャネルの4事業でスタートを計画している。
【問い合わせ先】
ソフトバンク・ブロードメディア(株)
広報室
TEL/03-6439-3984
(Phile-web編集部)