HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2004/09/12 12:56
≪CEDIA REPORT 2004(12)≫ソリッドアコースティックス、多面体スピーカーが米国で好評
●日本のオーディオファイルにもお馴染みとなった、ソリッドアコースティックスの多面体スピーカーが、今回のCEDIA EXPOに出展され話題を集めている。同社のブースを訪ねたところ、代表取締役である川上巌氏にお会いでき、同氏からCEDIA EXPOでの反響を詳しく伺うことができた。
今回同社が出展するのは多面体スピーカーシステム「SA-355i」と「755 Professional」お2モデル。「SA-355i」は球体に近い正12面体のそれぞれの面に合計12個のスピーカーユニットを装備しており、自然界に近い、1点から全方位に放射していく仮想点音源・3次元無指向性を実現したスピーカーシステムである。「トレードショウの開幕初日から数10社ものディーラー、インストーラーの方々が製品を聴きに訪れてくれました。今回展示する製品は今月米国市場への出荷を開始します。想像以上の反響に確かな手応えを感じています」と川上氏はイベントの感触を語ってくれた。
ソリッドアコースティックスの製品を目にした時、そのユニークな形状に惹きつけられる。米国のインストーラーも、そのユニークな形状から奏でられる高品位な音に感銘を受けるようで、試聴の後には多くの質問が川上氏に寄せられるという。「米国ではホームでの展開だけでなく、店舗や学校、教会といったコマーシャルユースや公共施設へのインストールに高い関心を示されるインストーラーの方々が多くいらっしゃいます。弊社の製品を聴いて頂いた多くの方々から、特にリアフィールドでのリスニングエリアの拡大、優れた定位感に高い評価を頂いています。また、ユニークな形なので、インストールの方法を訊ねる方も多くいらっしゃいます。弊社では、ホームオーディオ環境で2.1chシステムを実現する“フロントサラウンド”システムとしての活用方法もご提案しています」と川上氏は語る。
今年初めのCESに出展した際も「米国オーディオファイルの反応の良さに驚いた」と語る川上氏は、今月からロサンゼルスに米国のオフィスとして「ソリッドアコースティックスUSA」を構え、本格的に北米でのビジネスを展開していくという。今後、同社の世界展開に注目が集まりそうだ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]
今回同社が出展するのは多面体スピーカーシステム「SA-355i」と「755 Professional」お2モデル。「SA-355i」は球体に近い正12面体のそれぞれの面に合計12個のスピーカーユニットを装備しており、自然界に近い、1点から全方位に放射していく仮想点音源・3次元無指向性を実現したスピーカーシステムである。「トレードショウの開幕初日から数10社ものディーラー、インストーラーの方々が製品を聴きに訪れてくれました。今回展示する製品は今月米国市場への出荷を開始します。想像以上の反響に確かな手応えを感じています」と川上氏はイベントの感触を語ってくれた。
ソリッドアコースティックスの製品を目にした時、そのユニークな形状に惹きつけられる。米国のインストーラーも、そのユニークな形状から奏でられる高品位な音に感銘を受けるようで、試聴の後には多くの質問が川上氏に寄せられるという。「米国ではホームでの展開だけでなく、店舗や学校、教会といったコマーシャルユースや公共施設へのインストールに高い関心を示されるインストーラーの方々が多くいらっしゃいます。弊社の製品を聴いて頂いた多くの方々から、特にリアフィールドでのリスニングエリアの拡大、優れた定位感に高い評価を頂いています。また、ユニークな形なので、インストールの方法を訊ねる方も多くいらっしゃいます。弊社では、ホームオーディオ環境で2.1chシステムを実現する“フロントサラウンド”システムとしての活用方法もご提案しています」と川上氏は語る。
今年初めのCESに出展した際も「米国オーディオファイルの反応の良さに驚いた」と語る川上氏は、今月からロサンゼルスに米国のオフィスとして「ソリッドアコースティックスUSA」を構え、本格的に北米でのビジネスを展開していくという。今後、同社の世界展開に注目が集まりそうだ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]