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公開日 2004/09/21 18:21

松下、320万画素CCD搭載、MPEG4 30フレーム記録が可能な新「D-snap」

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●松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、AVマルチデジタルカメラ“D-snap”の新製品として、「SV-AS30」を10月30日、「SV-AS3」を11月27日に発売する。価格はいずれもオープンだが、「SV-AS30」は34,000円前後、「SV-AS3」は28,000円前後での販売が予想される。

「SV-AS30」

「SV-AS3」

D-snapは、昨年4機種が一斉に発表された新しいスタイルのデジタルツール。静止画・動画・音楽・ボイスメモの記録・再生が1台で行える。

今回の新製品では、コンパクトさを保ちつつ、静止画/動画の更なる高画質記録、長時間音楽再生などユーザーから寄せられた改善要望をもとに機能向上を図った。

AS30とAS3は、本体サイズが異なる。AS30は53.2×103.0×14.0mm、AS3は52.5×88.7×21.2mmで、AS3は高さが低い分厚みがある。使用時の質量はAS30が75.0g、AS3は103.7g。また、AS30のみUSBクレードルが同梱される。

SV-AS30は非常に薄く持ちやすい

SV-AS30にはUSBクレードルが同梱される

また両機は、バッテリー容量も異なり、AS3はAS30のほぼ倍の容量のバッテリーを搭載する。MPEG4動画記録時(SFモード)では、AS3が約70分、AS3が約140分の連続使用が行える。MPEG4動画再生(SFモード)では、AS3が約160分、AS3が約300分。音楽連続再生時間では、AS30の約18時間に対し、AS3では36時間となっている。

SV-AS3は4色展開

両機ともに長時間の連続音楽再生が可能

CCDはともに1/3.2インチの有効324万画素タイプを搭載。レンズは単焦点で、4倍デジタルズームを備える。約10cmの近接撮影が可能なマクロ撮影機能や回転レンズ機構を搭載することにより、自分撮りや2SHOT撮りも行える。液晶モニターは1.5インチの6.2万画素。

両機ともにPictBridgeに対応しているので、プリンターとUSBケーブルで接続し、撮った写真をダイレクトにプリントできる。

さらに両機は、30フレーム/秒のMPEG4動画撮影機能を搭載。また、滑らかな動きの映像が記録できる。同社のVIERAやDIGAでSDカードに記録したMPEG4(30フレーム/秒)のTV番組を、両機で再生することもできる。

MPEG4 30フレーム記録が可能

324万画素CCDで静止画撮影ができる

静止画撮影では、新たに「HDTVモード」を搭載。ハイビジョンサイズ16:9の比率で撮影が行え、薄型大画面テレビいっぱいに映し出せる。

音楽再生では、AAC/WMA/MP3のマルチフォーマットに対応し、S-XBS回路を搭載する。また、SDメモリーカードに音楽ファイルをパソコンで記録するためのPC音楽録音ソフト「SD-Jukebox Version 4.1 LightEdition」も付属する。

操作性の向上にも工夫が見られる。撮影モードは赤色、再生モードは緑色にジョグボール自体が光り、そのライトの色で現在のモードを判別することができる「光るジョグボール」を搭載。ジョグボールが点滅することで、操作するボタンをガイドすると共に、感度も"標準"から"速い"/"遅い"と微調整できる。

また、機能(写真・MPEG4・ボイスメモ・オーディオ)切換え画面を一発で表示できる「モードボタン」を新たに搭載することにより、素早くAVマルチ機能の切換えが行える。さらに、AS3は音量操作ボタンを本体前面に搭載し、ダイレクトに操作が可能となっている。

【問い合わせ先】
松下電器産業(株)
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SV-AS30
  • 発売日2004年10月30日
  • 価格\OPEN(予想実売価格34,000円前後)
【SPEC】
●CCD:1/3.2インチ 有効324万画素 ●焦点距離:f=4.5mm ●液晶モニター:1.5インチ6.2万画素 ●外形寸法:53.2×103.0×14.0mm ●使用時質量:75.0g
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SV-AS3
  • 発売日2004年11月27日
  • 価格\OPEN(予想実売価格28,000円前後)
【SPEC】
●CCD:1/3.2インチ 有効324万画素 ●焦点距離:f=4.5mm ●液晶モニター:1.5インチ6.2万画素 ●外形寸法:52.5×88.7×21.2mm ●使用時質量:103.7g
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