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公開日 2004/10/05 14:34
≪CEATEC 2004レポート≫シャープ、世界最大の65V型液晶テレビ「AQUOS」を展示
●シャープは今年のCEATEC JAPANにおいて、1,920×1,080画素のフルハイビジョンパネルを搭載した65V型液晶テレビ「AQUOS」のプロトタイプを世界で初めて公開した。本日同社のブースではオープニングセレモニーが行われ、会場には同社取締役AVシステム事業本部長の奥田隆司氏が駆けつけ、開会の挨拶と液晶テレビ新製品の紹介を行った。
このたび同社が開発に成功した65V型液晶テレビ「AQUOS」には、液晶テレビの主力工場となる亀山工場において開発された第6世代マザーガラスが搭載されている。今回の65V型モデルの製品化時期については、現在売り上げ好調の45V型が液晶テレビの市場における40V型クラスの市場ニーズを安定化させた後、2005年に50V型モデルの商品化、2006年ごろに65V型の投入と段階的に進めていく考えだ。奥田氏は「プラズマと液晶の画面サイズにおける住み分けは今後徐々になくなっていくだろう。今回の65V型の開発成功により、液晶テレビの大画面化に限界がないことが証明された。今後も業界をリードするシャープとして、液晶テレビの大型化に力を注いでいきたい」と抱負を語った。
65V型モデルのプロトタイプには、メタルフレームのモデルと漆塗りのフレームを採用したモデルがそれぞれ紹介されている。価格については現在の所はまだ決定されていない。
同社のブースにはそのほかにも液晶テレビ「AQUOS」のコンセプトモデルとして、漆塗りと木製フレームをそれぞれ採用した45V型テレビ「アクオス カスタムデザインシリーズ」が展示されている。こちらについても今回は参考出品なので、価格や発売時期は未定であるとのこと。
ブルーレイディスクレコーダーのプロトタイプも出品された。こちらの詳細については、現在の所「ブルーレイディスクとDVD-RW/-Rディスクへの書き込みに対応しており、デジタルチューナーを内蔵する」という仕様のみが明らかにされている。今年の年末には正式な発表とともに製品の詳細が明らかにされる見込みだ。
なお、同社ではハイビジョンの録画に対応するレコーダー製品群に新しいサブブランドネームとして「AQUOSハイビジョンレコーダー」の呼び名を冠し、ハイビジョンテレビ「AQUOS」シリーズとの連携をさらに強く訴求していくこととなった。なお、ハイビジョン録画非対応のDVDレコーダー製品群には従来からの「D・Combo」のサブブランドネームが継続して使われるとのことだ。
そのほかにも、同社のブースではハイビジョン映像のワイヤレス伝送システムをコアとしたホームネットワーク製品の参考出品や、先日発表されたモバイル放送受信端末「4E-MB1」の紹介、パソコンもテレビも楽しめる新製品「IT/IL-26M1」をはじめとした、高精細ディスプレイ“液晶IT-TV”の紹介なども行われている。
(Phile-web編集部)
ceatec2004report
このたび同社が開発に成功した65V型液晶テレビ「AQUOS」には、液晶テレビの主力工場となる亀山工場において開発された第6世代マザーガラスが搭載されている。今回の65V型モデルの製品化時期については、現在売り上げ好調の45V型が液晶テレビの市場における40V型クラスの市場ニーズを安定化させた後、2005年に50V型モデルの商品化、2006年ごろに65V型の投入と段階的に進めていく考えだ。奥田氏は「プラズマと液晶の画面サイズにおける住み分けは今後徐々になくなっていくだろう。今回の65V型の開発成功により、液晶テレビの大画面化に限界がないことが証明された。今後も業界をリードするシャープとして、液晶テレビの大型化に力を注いでいきたい」と抱負を語った。
65V型モデルのプロトタイプには、メタルフレームのモデルと漆塗りのフレームを採用したモデルがそれぞれ紹介されている。価格については現在の所はまだ決定されていない。
同社のブースにはそのほかにも液晶テレビ「AQUOS」のコンセプトモデルとして、漆塗りと木製フレームをそれぞれ採用した45V型テレビ「アクオス カスタムデザインシリーズ」が展示されている。こちらについても今回は参考出品なので、価格や発売時期は未定であるとのこと。
ブルーレイディスクレコーダーのプロトタイプも出品された。こちらの詳細については、現在の所「ブルーレイディスクとDVD-RW/-Rディスクへの書き込みに対応しており、デジタルチューナーを内蔵する」という仕様のみが明らかにされている。今年の年末には正式な発表とともに製品の詳細が明らかにされる見込みだ。
なお、同社ではハイビジョンの録画に対応するレコーダー製品群に新しいサブブランドネームとして「AQUOSハイビジョンレコーダー」の呼び名を冠し、ハイビジョンテレビ「AQUOS」シリーズとの連携をさらに強く訴求していくこととなった。なお、ハイビジョン録画非対応のDVDレコーダー製品群には従来からの「D・Combo」のサブブランドネームが継続して使われるとのことだ。
そのほかにも、同社のブースではハイビジョン映像のワイヤレス伝送システムをコアとしたホームネットワーク製品の参考出品や、先日発表されたモバイル放送受信端末「4E-MB1」の紹介、パソコンもテレビも楽しめる新製品「IT/IL-26M1」をはじめとした、高精細ディスプレイ“液晶IT-TV”の紹介なども行われている。
(Phile-web編集部)
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