ソニー、業務用プラズマディスプレイ3機種を発売

ソニー（株）は新たに業務用プラズマディスプレイ、「FWD-42PV1/B」「FWD-42PV1/S」「FWD-42PV1P」を5月に発売する。価格はオープン。

FWD-42PV1にはブルーイッシュ・ブラックとシルバーの2色がラインナップされる。FWD-42PV1Pは縦置き設置に対応する。パネル解像度は852×480ピクセルに対応する。

ディスプレイ表面のガラス保護パネルをAR（アンチ・リフレクション）コーティングとし、画面への入射光を段階的に吸収するマルチレイヤー構造を採用することにより、外光の反射を抑えた見やすい画面を実現する。

高画質を実現する機能として、映像信号の一貫したデジタル処理を行う。コンポーネント/コンポジット信号を高品質なデジタル・コンポーネント信号に変換し、高純度な信号伝送を大幅に向上させて自然な映像表現を可能にする。さらにデジタルマップによるリアルタイム処理で動画部分のブレをなくし、高性能スキャンコンバーターでアナログからデジタル変換を行い、ディティー留野再現機能によりくっきりとした高精細画像を、表示ディスプレイに合わせた最適な信号処理と、濃淡のある鮮明で豊かな色再現、滑らかで自然な階調表現を可能にしている。

本体には高性能スキャンコンバーターを内蔵しており、入力信号から正確な画素サンプリングを行うことで、文字欠けや線欠けの少ない高画質の信号再現を可能にする。代表的な入力信号に対応するプリセット信号モードを装備し、コンピューター信号ではVGA信号（640×480）からUXGA信号（1600×1200）までの再現が可能である。ビデオ信号では、NTSC、PAL、SECAMなどのスタンダードTV信号に加え、1080i、720P、480PなどのHDTV/DTV信号の再生も行える。

その他にも便利な機能として「2画面機能（P in P/P & P）」や「ネットワークマネジメント機能」、「マルチディスプレイ機能」、「スクリーンセーバー機能」などが搭載されている。

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（Phile-web編集部）