ソニー、低価格HDVカメラ「HDR-HC1」をベースにした業務用モデル

ソニーマーケティング（株）は、業務用のHDVカメラ「HVR-A1J」を2005年9月に発売する。価格は278,250円（税込）。

本機は、民生用モデル「HDR-HC1」をベースに、プロの現場で必須の機能を追加したプロフェッショナルモデル。

撮像素子にはHD対応の新開発CMOSセンサー（総画素数297万）を搭載し、1080iのフルハイビジョン映像が記録できる。

プロフェッショナル用途でも使用に耐えるよう、様々な機能を追加、あるいはブラッシュアップした。XLRタイプのオーディオコネクターや、撮影した映像素材の管理を効率化する「タイムコードプリセット」、「DVCAMフォーマット」での記録など、プロの現場では必須の機能のほか、CMOSセンサーの性能を最大限に引き出す「フルスキャン（全画素読み出し）モード」や、フィルム映画のような雰囲気を生み出す「シネマトーンガンマ」「シネフレーム」などを追加している。

なお、本製品は2005年6月1日から開催される展示会「Professional&Business Solutions 2005」にて出品予定。

【問い合わせ先】
ソニー業務用商品お客様ご相談センター
TEL/0570-00-2288（ナビダイヤル）

（Phile-web編集部）