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公開日 2005/09/30 18:29
パイオニア、立体映像ユーザーインターフェース「フローティングインターフェース」を開発
パイオニア(株)は、空中に文字や絵を描いたり、空中に浮かんだパソコンのウィンドウを操作したりできる立体映像ユーザーインターフェースを開発した。
新しいユーザーインターフェースの名称は「フローティングインターフェース」。2002年に開発した裸眼立体映像システム「3Dフローティングビジョン」を応用し、さらに進化させることで実現した。ディスプレイのサイズも6インチから15インチへ大型化した。
センサーに囲まれた空間(バーチャルスクリーン)上で指先を動かすことにより、あたかも指先を絵筆に見立てて、空中に文字や絵を描いているような感覚を実現する。
また、バーチャルスクリーン上に表示されたパソコンのウィンドウ画面を、指を使ってドラッグができるインターフェースを開発。ドラッグの際、指でウィンドウを押さえると、その部分がへこむなど、よりリアリティーあふれるインターフェースを実現している。ウィンドウの拡大・縮小も可能。
同社では、今後、同技術を博物館やイベントの展示ツールへ応用することをねらっている。本技術の試作品は10月4日〜8日まで、千葉県・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2005」に出展する予定。
(Phile-web編集部)
新しいユーザーインターフェースの名称は「フローティングインターフェース」。2002年に開発した裸眼立体映像システム「3Dフローティングビジョン」を応用し、さらに進化させることで実現した。ディスプレイのサイズも6インチから15インチへ大型化した。
センサーに囲まれた空間(バーチャルスクリーン)上で指先を動かすことにより、あたかも指先を絵筆に見立てて、空中に文字や絵を描いているような感覚を実現する。
また、バーチャルスクリーン上に表示されたパソコンのウィンドウ画面を、指を使ってドラッグができるインターフェースを開発。ドラッグの際、指でウィンドウを押さえると、その部分がへこむなど、よりリアリティーあふれるインターフェースを実現している。ウィンドウの拡大・縮小も可能。
同社では、今後、同技術を博物館やイベントの展示ツールへ応用することをねらっている。本技術の試作品は10月4日〜8日まで、千葉県・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2005」に出展する予定。
(Phile-web編集部)