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公開日 2005/10/21 17:49
東芝がワーナーのBDA加盟に関する報道へコメント
(株)東芝は本日、米国ワーナー・ブラザース社がBlu-ray Disc Association(BDA)に加盟するという報道があったことを受け、同社ホームページ上などでコメントを発表した。
東芝は現在もワーナー・ブラザースとともに、HD DVDの事業化に向けて密接な協力を進めているとしながら「ワーナー・ブラザースがコスト構造に優れ、市場投入の準備がてきているという理由でHD DVDを今後も、強く支持していくと理解している」と伝えた。
今回のワーナー・ブラザースのBDA加盟については「同社がハリウッドを代表するスタジオとして幅広い意見に耳を傾け、両フォーマットに関する技術検証を続け、最適なフォーマットを選択されたいという強い責任感のあらわれであると理解している」とコメントし、また「HD DVDのコンテンツが市場に投入される時期については影響がない」いう見解を示した。
一方では、ブルーレイ陣営の中からiHDやマネージド・コピーシステムなど、HD DVDが採用を決めている技術をBlu-rayのフォーマットに採用すべきとの要求が出てきていることを指摘しつつ、「それらはHD DVDの技術的な完成度をあらわしている」と同社は受けとめている。またHD DVDの量産性やコスト面での優位、強固なコピープロテクション方式や高効率の画像圧縮方式の採用などについても再度強調した上で、「最終的にはHD DVDフォーマットが最も優れたフォーマットとして幅広い支持を獲得すると信じており、今後も、早期の事業化に向けて取り組んで行く」とコメントしている。
【問い合わせ先】
(株)東芝
TEL/03-3457-2576
(Phile-web編集部)
東芝は現在もワーナー・ブラザースとともに、HD DVDの事業化に向けて密接な協力を進めているとしながら「ワーナー・ブラザースがコスト構造に優れ、市場投入の準備がてきているという理由でHD DVDを今後も、強く支持していくと理解している」と伝えた。
今回のワーナー・ブラザースのBDA加盟については「同社がハリウッドを代表するスタジオとして幅広い意見に耳を傾け、両フォーマットに関する技術検証を続け、最適なフォーマットを選択されたいという強い責任感のあらわれであると理解している」とコメントし、また「HD DVDのコンテンツが市場に投入される時期については影響がない」いう見解を示した。
一方では、ブルーレイ陣営の中からiHDやマネージド・コピーシステムなど、HD DVDが採用を決めている技術をBlu-rayのフォーマットに採用すべきとの要求が出てきていることを指摘しつつ、「それらはHD DVDの技術的な完成度をあらわしている」と同社は受けとめている。またHD DVDの量産性やコスト面での優位、強固なコピープロテクション方式や高効率の画像圧縮方式の採用などについても再度強調した上で、「最終的にはHD DVDフォーマットが最も優れたフォーマットとして幅広い支持を獲得すると信じており、今後も、早期の事業化に向けて取り組んで行く」とコメントしている。
【問い合わせ先】
(株)東芝
TEL/03-3457-2576
(Phile-web編集部)