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公開日 2006/04/21 19:47
三井化学と山本化成、HD DVD-R 2層ディスク用の色素を開発
三井化学は、100%子会社の山本化成(株)と共同で、HD DVD-R 2層ディスク(HD DVD-R DL)に使用できる新しい有機色素を開発した。
DVDの規格化団体であるDVDフォーラムで規格化された「HD DVD-R DL」は容量が30GBで、ハイビジョン映像を4時間録画することが可能。また、HD DVD-Rは、DVD-Rと同様の製造プロセスで生産が行える。
今回の色素は、CD-R用やDVD-R用色素の開発で培った分子設計技術、有機合成技術、メディア特性評価技術などをベースに、HD DVD-R DL規格に適合できるよう新たに開発したもの。読み取りエラー率が低く、記録したデータを100万回以上安定的に繰り返し再生することができるという。色素の販売は今月より開始する予定。
両社は今後一層の連携強化を図り、より高性能なHD DVD-R用色素の開発を進めていく考えだ。
【問い合わせ先】
三井化学(株)
TEL/03-6253-2100
(Phile-web編集部)
DVDの規格化団体であるDVDフォーラムで規格化された「HD DVD-R DL」は容量が30GBで、ハイビジョン映像を4時間録画することが可能。また、HD DVD-Rは、DVD-Rと同様の製造プロセスで生産が行える。
今回の色素は、CD-R用やDVD-R用色素の開発で培った分子設計技術、有機合成技術、メディア特性評価技術などをベースに、HD DVD-R DL規格に適合できるよう新たに開発したもの。読み取りエラー率が低く、記録したデータを100万回以上安定的に繰り返し再生することができるという。色素の販売は今月より開始する予定。
両社は今後一層の連携強化を図り、より高性能なHD DVD-R用色素の開発を進めていく考えだ。
【問い合わせ先】
三井化学(株)
TEL/03-6253-2100
(Phile-web編集部)