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公開日 2006/08/01 18:21
シャープ、亀山第2工場での生産を開始 − 世界最大の第8世代マザーガラスを投入
シャープ(株)は、8月より同社亀山第2工場でのマザーガラス投入を開始する。本工場で生産されたパネルを搭載する大型液晶テレビを9月より生産開始する。
亀山第2工場では、第1工場で生産している第6世代マザーガラスに対し、面積が約2倍、世界最大の第8世代マザーガラス(2,160×2,460mm)を採用。40型クラス8面取り、50型クラス6面取りが可能で、大型液晶テレビ向けパネルの高効率生産が行える。マザーガラス投入能力は当初月間15,000枚だが、2007年3月には第2期生産ラインの導入により、月30,000枚に増強する予定。
また、新しい生産プロセスや工場内高密度レイアウト設計の導入により、生産リードタイムの半減が可能。こうした独自の生産技術革新により、第1工場に比べ約2倍の投資生産性を実現した。液晶モジュールを構成する主要部材についても、部材メーカーと設計段階から新規開発を推し進め、性能の向上とコスト競争力の強化を実現している。
<亀山第2工場の概要>
・所在地 :三重県亀山市白木町幸川464番地
・稼動時期 :2006年8月(マザーガラス投入開始)
・建築面積 :約 82,300m2
・延床面積 :約279,100msup>2
・構造種類 :鉄骨造3階建(一部7階建て)
(間口:約240m、奥行き:約350m)
・設備投資額:約1,500億円(建物、生産設備を含む)
・基板サイズ:2,160×2,460mm(第8世代マザーガラス)
(Phile-web編集部)
亀山第2工場では、第1工場で生産している第6世代マザーガラスに対し、面積が約2倍、世界最大の第8世代マザーガラス(2,160×2,460mm)を採用。40型クラス8面取り、50型クラス6面取りが可能で、大型液晶テレビ向けパネルの高効率生産が行える。マザーガラス投入能力は当初月間15,000枚だが、2007年3月には第2期生産ラインの導入により、月30,000枚に増強する予定。
また、新しい生産プロセスや工場内高密度レイアウト設計の導入により、生産リードタイムの半減が可能。こうした独自の生産技術革新により、第1工場に比べ約2倍の投資生産性を実現した。液晶モジュールを構成する主要部材についても、部材メーカーと設計段階から新規開発を推し進め、性能の向上とコスト競争力の強化を実現している。
<亀山第2工場の概要>
・所在地 :三重県亀山市白木町幸川464番地
・稼動時期 :2006年8月(マザーガラス投入開始)
・建築面積 :約 82,300m2
・延床面積 :約279,100msup>2
・構造種類 :鉄骨造3階建(一部7階建て)
(間口:約240m、奥行き:約350m)
・設備投資額:約1,500億円(建物、生産設備を含む)
・基板サイズ:2,160×2,460mm(第8世代マザーガラス)
(Phile-web編集部)