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公開日 2006/09/02 15:04

<IFA2006レポート:シャープ(1)>薄型テレビ“AQUOS”のフルHD最新機種を展示

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AQUOSのラインアップで埋め尽くされたシャープのブース
シャープのブース展示の目玉は昨年に引き続き、“AQUOS”シリーズを中心とした薄型テレビのラインナップ紹介。先日日本国内でも発表されたばかりの“AQUOS Gシリーズ”に相当する欧州モデルのフルHD対応機が、欧州コンシューマーにいち早く紹介される機会となった。

■HD DVDプレーヤーは11月発売:上位機はHDMI Ver1.3対応

フルHD対応の最新機種としては52インチの「LC-52XD1E」をはじめ、46/42/37インチの各モデルを紹介。第8世代マザーガラスの採用により、シャープ独自開発の液晶テレビの優位性をステージデモなどを通じて紹介している。曲線を用いたフレームパーツの色にブラックを用いるなど、日本で発表されたGシリーズ最新機とはデザインが異なっている。


フルHDパネルを搭載した最新機種

52インチのパネル用ガラスを8枚取れる亀山第2工場の第8世代マザーガラスの技術を紹介

プレミアムモデルとして紹介された液晶テレビの試作機
AQUOSシリーズを紹介する展示コーナーではフルHDパネルを搭載したプレミアムモデル、「LC-52HD1E」「LC-46HD1E」の参考展示も行う。最高峰機種としての詳しいスペックは紹介されていなかったが、展示説明員によれば将来的にハードディスクを内蔵するためのスタディモデルであるとのこと。導入時期等については未定。

別途設けられた暗室環境のデモルームでは、コントラスト比 1,000,000対1を実現した“ASV液晶プレミアム”「メガコントラスト液晶」のデモを展開。65/37インチのプロトタイプモデルを使った技術展示も行われていた。


「メガコントラスト液晶」のデモ展示

欧州で展開予定のスタンダードモデル
薄型テレビに関する同社の欧州独自の展開としては、「LC-42SD1E」をはじめ、42/37/32/26インチの1,366×768画素パネル搭載のスタンダードモデルがラインナップすること。これらの機種にはAQUOSのシリーズ名は冠されない。1系統のHDMI端子とデジタルチューナーが搭載される。発売開始は10月から。

■最新DLPホームシアタープロジェクターの展示にも行列

フルHDに対応した新フラグシップDLPプロジェクター「XV-Z21000」、ミドルクラスの「XV-Z3000」についても別途視聴室が設けられている。

DLPプロジェクターの新フラグシップ「XV-Z21000」

「XV-Z3000」とフラグシップモデルのデモ展示が行われた


【番外編】現地展示説明員に訊く:ドイツでのAQUOSの人気は?

日本で開催されるコンシューマー・エレクトロニクスショー同様、IFA会場には各ブランドの商品や技術の魅力を説明してくれるドイツ人のスタッフが控えている。今回はシャープブースの展示説明員Johannes Gunstさんに液晶テレビAQUOSシリーズの人気について訊いてみた。


シャープブースの展示説明員 Johannes Gunstさん
Q:ドイツで“シャープ”といえば、一般の方々はどの商品を連想するのでしょうか?
A:やはり薄型の液晶テレビ「AQUOS」だと思います。シャープの液晶テレビはドイツでも大変人気が高く、憧れの商品として認知されています。

Q:大型のテレビはドイツでもポピュラーになりつつありますか?
A:はい、最近は特に大画面テレビの人気が高まりつつあり、中でも液晶テレビがこれから将来性の高い商品として注目されています。

(Phile-web編集部・山本)

[IFA2006REPORT]

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