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公開日 2007/10/09 13:36
「KURO」イベント報告 − 金沢会場も満員御礼の大盛況
パイオニアが満を持して市場に投入するプラズマテレビ「KURO」。この新商品群の魅力を発売より一足早く体験できる「PIONEER PREMIER FESTA'07」が全国各地で開催されている。
本イベントは、従来製品とは一線を画す黒表現を可能にするコントラスト比20,000対1を実現したプラズマテレビ「PDP-5010HD」を主役に迎え、BDプレーヤーや新リビングシアターシステムとの組み合わせによりその魅力を存分に堪能できる次世代ホームシアター体験イベント。発売前の製品を間近で体験できることに加え、同社のスタッフと直接コミュニケーションを図れる貴重なイベントというもあり、現在までに開催されたいずれの会場も多くの参加者で賑わい好評を博している。
10月6〜7日の2日間にわたり開催された金沢会場では、会場となった金沢都ホテルの1フロアに「画質体感エリア」「新製品ラインナップ+Cafeエリア」「リビングシアターエリア」「ハイエンドシアターエリア」の計4ブースが用意され、プラズマテレビ「KURO」をはじめ、BDプレーヤー「BDP-LX80」やホームシアターシステム「HTP-LX70」「S-LX Series」など今秋発売される期待の新製品が会場に訪れた参加者を出迎えた。
「画質体感エリア」では、従来モデルと新モデル「KURO」の画質比較を実施。同社のスタッフによる丁寧な説明に熱心に聞き入る参加者の姿が見られた。新製品は黒の再現性の向上はもちろん、モスキートノイズ、クロスカラーノイズの減少による質感の向上も実現しており、その圧倒的な画質を前にした参加者からは「黒い!」「凄い!」「全然違う!」といった驚きの声が挙がっていた。一方、「リビングシアターエリア」では、一般家庭のリビングを想定しソファーやコーヒーテーブルが置かれた8畳ほどの部屋に最適な5.1chホームシアターシステムが組まれており、映画コンテンツを中心にくつろいだ雰囲気で新製品を楽しむことができた。
ハイエンドシアターでは「PDP-6010HD」に、同社スピーカーのフラグシップラインである「S-1EX」「S-2EX」「S-7EX」、そして「S-W1EX」という組み合わせの、まさにハイエンドと呼ぶに相応しいシステムでのマルチチャンネル再生の体感に加え、AV評論家・貝山知之氏による「“KURO”で探る映画の魅惑」と題した講演が行われた。
貝山氏は冒頭で「新製品に100点はない。しかしKUROは98点といってもいいほどの完成度だ。」と切り出し、「ディスプレイの良し悪しは、顔色の表現の良し悪しで決まる」と説明。それぞれ色味の違う映画の様々なシーンを写し、「寒色系、暖色系、それぞれが混合したシーンにおいてもKUROはバランスの良い表現を実現している」と新製品の実力に太鼓判を押した。また、「フルHDパネルは画面の中に距離感を生んでこそ一流」と指摘し、「KUROは距離感が非常に良く再現できている。スペックではなく見た時に一目で違いが判る製品だ」と絶賛した。
また、会場に訪れた参加者に新製品の感想を伺ったところ「予想以上の黒色表現に圧倒された」「シネスコでの視聴ではベゼルと黒帯部分の境がわからなかった」「黒色の表現が向上したことで、他の色の彩度も格段に向上している」などと一同に画像の表現力の高さに感嘆する声が挙がった。また、本イベントについては「量販店では味わえないワンランク上の説明が聞けて満足している」「パイオニアが自信を持って送り出してきただけはある。強い意気込みが感じられた」「こういった体験の場がもっと増えてほしい」「直接メーカーのスタッフに質問できるので安心感が違う」など非常に満足している様子が伺えた。
残す所あと2会場(高知・郡山)といよいよ大詰めを迎えた「PIONEER PREMIER FESTA'07」。プラズマテレビKUROに興味のある方、ホームシアターの構築を考えている方はもちろんだが、メーカーのスタッフから直接説明を受けたり、AV評論家の講演を聞くことができる数少ないチャンスなので、近隣にお住まいの方は是非参加してみてはいかがだろうか。
詳しい日程と参加申し込みはPhile-web特設ページまで。
(Senka21編集部)
本イベントは、従来製品とは一線を画す黒表現を可能にするコントラスト比20,000対1を実現したプラズマテレビ「PDP-5010HD」を主役に迎え、BDプレーヤーや新リビングシアターシステムとの組み合わせによりその魅力を存分に堪能できる次世代ホームシアター体験イベント。発売前の製品を間近で体験できることに加え、同社のスタッフと直接コミュニケーションを図れる貴重なイベントというもあり、現在までに開催されたいずれの会場も多くの参加者で賑わい好評を博している。
10月6〜7日の2日間にわたり開催された金沢会場では、会場となった金沢都ホテルの1フロアに「画質体感エリア」「新製品ラインナップ+Cafeエリア」「リビングシアターエリア」「ハイエンドシアターエリア」の計4ブースが用意され、プラズマテレビ「KURO」をはじめ、BDプレーヤー「BDP-LX80」やホームシアターシステム「HTP-LX70」「S-LX Series」など今秋発売される期待の新製品が会場に訪れた参加者を出迎えた。
「画質体感エリア」では、従来モデルと新モデル「KURO」の画質比較を実施。同社のスタッフによる丁寧な説明に熱心に聞き入る参加者の姿が見られた。新製品は黒の再現性の向上はもちろん、モスキートノイズ、クロスカラーノイズの減少による質感の向上も実現しており、その圧倒的な画質を前にした参加者からは「黒い!」「凄い!」「全然違う!」といった驚きの声が挙がっていた。一方、「リビングシアターエリア」では、一般家庭のリビングを想定しソファーやコーヒーテーブルが置かれた8畳ほどの部屋に最適な5.1chホームシアターシステムが組まれており、映画コンテンツを中心にくつろいだ雰囲気で新製品を楽しむことができた。
ハイエンドシアターでは「PDP-6010HD」に、同社スピーカーのフラグシップラインである「S-1EX」「S-2EX」「S-7EX」、そして「S-W1EX」という組み合わせの、まさにハイエンドと呼ぶに相応しいシステムでのマルチチャンネル再生の体感に加え、AV評論家・貝山知之氏による「“KURO”で探る映画の魅惑」と題した講演が行われた。
貝山氏は冒頭で「新製品に100点はない。しかしKUROは98点といってもいいほどの完成度だ。」と切り出し、「ディスプレイの良し悪しは、顔色の表現の良し悪しで決まる」と説明。それぞれ色味の違う映画の様々なシーンを写し、「寒色系、暖色系、それぞれが混合したシーンにおいてもKUROはバランスの良い表現を実現している」と新製品の実力に太鼓判を押した。また、「フルHDパネルは画面の中に距離感を生んでこそ一流」と指摘し、「KUROは距離感が非常に良く再現できている。スペックではなく見た時に一目で違いが判る製品だ」と絶賛した。
また、会場に訪れた参加者に新製品の感想を伺ったところ「予想以上の黒色表現に圧倒された」「シネスコでの視聴ではベゼルと黒帯部分の境がわからなかった」「黒色の表現が向上したことで、他の色の彩度も格段に向上している」などと一同に画像の表現力の高さに感嘆する声が挙がった。また、本イベントについては「量販店では味わえないワンランク上の説明が聞けて満足している」「パイオニアが自信を持って送り出してきただけはある。強い意気込みが感じられた」「こういった体験の場がもっと増えてほしい」「直接メーカーのスタッフに質問できるので安心感が違う」など非常に満足している様子が伺えた。
残す所あと2会場(高知・郡山)といよいよ大詰めを迎えた「PIONEER PREMIER FESTA'07」。プラズマテレビKUROに興味のある方、ホームシアターの構築を考えている方はもちろんだが、メーカーのスタッフから直接説明を受けたり、AV評論家の講演を聞くことができる数少ないチャンスなので、近隣にお住まいの方は是非参加してみてはいかがだろうか。
詳しい日程と参加申し込みはPhile-web特設ページまで。
(Senka21編集部)