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公開日 2008/08/28 21:43
<IFA2008レポート>IFA2008登場製品のプレビューイベント「Showstoppers@IFA」開催
29日からの一般公開を前に「IFA2008」出展メーカーの一部が集まって開催されたプレビューイベント「Showstoppers@IFA」の模様をご紹介しよう。
■ゼンハイザー
日本国内でも人気の高いブランドであるゼンハイザーからは、ワイヤレスタイプのイヤホン「MX W1」が展示され注目を浴びた。
本製品はInternational CES 2008の会場で初めてお披露目され、話題を集めたモデルだが、いよいよ今秋にヨーロッパで発売される運びとなったそうだ。価格は399ユーロを予定している。
本機はKleer社の無線技術Kleer Audioを採用し、Bluetoothよりも高音質で低消費電力な無線伝送を実現したイヤホンだ。CD並みの音質でロスレスのワイヤレス伝送ができ、左右独立のヘッドホンユニットで構成される完全ワイヤレスの仕様となっている。トランスミッターは別筐体となっており、コンパクトなトランスミッター筐体をiPodの側に装着して用いる。
ヘッドホン部は非常に軽量で、リスニング時は付けていることを忘れてしまうほど。耳の中に入れるユニット部のほかに、もう一つのイヤーパッドを使って2か所で耳に固定する「Twist-to-Fit」方式により、装着時は思いのほか安定感が高い。リスニング時以外は、付属のホルダーに収納して持ち運べる。ホルダー経由でヘッドホン本体の充電も可能だ。
本機のほかにも、今回ゼンハイザーからは20機種の新製品が出展されている。中でもライフスタイルに合わせて選べる新しい“Street line”“Sport line”“Style line”シリーズの各ニューモデルにジャーナリストたちの高い関心が寄せられていた。
■PLANTRONICS
オンラインゲーム・ユーザー向けのマイクロフォン搭載ヘッドセット「GAMECOM 777」を展示。北米では既に販売を開始している本機だが、ヨーロッパ市場への投入は間もなくスタートする予定だという。価格は99ユーロ。ドルビーサラウンド技術を搭載した別筐体のユニットを付属しており、ドルビーヘッドホンによるバーチャルサラウンドなどが楽しめる。
またBluetooth採用のワイヤレスヘッドセット「Discovery 925」も近くヨーロッパでの発売が予定されている新製品だ。
■GRIFFIN
iPod/iPhone関連のアクセサリー製品を多数そろえるGRIFFIN。最も注目を浴びていたのが、2本のワイヤレススピーカーを組み合わせたiPod対応のオーディオシステム「Evolve」だ。
キューブ型スピーカーは本体に充電池を内蔵しており、連続10時間の再生が可能。ベースユニットから約45m離れた場所からでもスピーカーに音楽を伝送して、再生が楽しめるという。iPodは本体へドッキング中には充電ができ、コンポジット/S端子経由でiPod内の映像ファイルも再生できる。
■Sonoro Audio
ドイツのオーディオブランド、Sonoro Audioはスタイリッシュでコンパクトなオーディオシステムを多数出展し、ジャーナリストの視線を集めている。
「cubo」はキューブ型の本体にCDプレーヤーとFM/AM対応のクロックラジオ機能を統合した一体型オーディオシステム。ヨーロッパでの販売価格は289ユーロ。木製の本体キャビネットは全10種のカラーリングから選ぶことができる。
「ekl[i]pse」は本体にiPodドックを搭載した一体型システム。CDプレーヤーとFM・AMラジオをコンパクトな筐体にオール・イン・ワンで配置し、本体正面側にはiPodのコントローラーと有機ELディスプレイをスタイリッシュに配置している。
展示説明員によれば、各モデルともにスタイリッシュなiPod対応システムを求める、女性を中心とした若い音楽ファンに支持を得ているという。現在日本国内で取扱われる予定はない。「日本で当社製品を取り扱っていただけるディーラーも募集しています」とのことだ。
(Phile-web編集部・山本)
■ゼンハイザー
日本国内でも人気の高いブランドであるゼンハイザーからは、ワイヤレスタイプのイヤホン「MX W1」が展示され注目を浴びた。
本製品はInternational CES 2008の会場で初めてお披露目され、話題を集めたモデルだが、いよいよ今秋にヨーロッパで発売される運びとなったそうだ。価格は399ユーロを予定している。
本機はKleer社の無線技術Kleer Audioを採用し、Bluetoothよりも高音質で低消費電力な無線伝送を実現したイヤホンだ。CD並みの音質でロスレスのワイヤレス伝送ができ、左右独立のヘッドホンユニットで構成される完全ワイヤレスの仕様となっている。トランスミッターは別筐体となっており、コンパクトなトランスミッター筐体をiPodの側に装着して用いる。
ヘッドホン部は非常に軽量で、リスニング時は付けていることを忘れてしまうほど。耳の中に入れるユニット部のほかに、もう一つのイヤーパッドを使って2か所で耳に固定する「Twist-to-Fit」方式により、装着時は思いのほか安定感が高い。リスニング時以外は、付属のホルダーに収納して持ち運べる。ホルダー経由でヘッドホン本体の充電も可能だ。
本機のほかにも、今回ゼンハイザーからは20機種の新製品が出展されている。中でもライフスタイルに合わせて選べる新しい“Street line”“Sport line”“Style line”シリーズの各ニューモデルにジャーナリストたちの高い関心が寄せられていた。
■PLANTRONICS
オンラインゲーム・ユーザー向けのマイクロフォン搭載ヘッドセット「GAMECOM 777」を展示。北米では既に販売を開始している本機だが、ヨーロッパ市場への投入は間もなくスタートする予定だという。価格は99ユーロ。ドルビーサラウンド技術を搭載した別筐体のユニットを付属しており、ドルビーヘッドホンによるバーチャルサラウンドなどが楽しめる。
またBluetooth採用のワイヤレスヘッドセット「Discovery 925」も近くヨーロッパでの発売が予定されている新製品だ。
■GRIFFIN
iPod/iPhone関連のアクセサリー製品を多数そろえるGRIFFIN。最も注目を浴びていたのが、2本のワイヤレススピーカーを組み合わせたiPod対応のオーディオシステム「Evolve」だ。
キューブ型スピーカーは本体に充電池を内蔵しており、連続10時間の再生が可能。ベースユニットから約45m離れた場所からでもスピーカーに音楽を伝送して、再生が楽しめるという。iPodは本体へドッキング中には充電ができ、コンポジット/S端子経由でiPod内の映像ファイルも再生できる。
■Sonoro Audio
ドイツのオーディオブランド、Sonoro Audioはスタイリッシュでコンパクトなオーディオシステムを多数出展し、ジャーナリストの視線を集めている。
「cubo」はキューブ型の本体にCDプレーヤーとFM/AM対応のクロックラジオ機能を統合した一体型オーディオシステム。ヨーロッパでの販売価格は289ユーロ。木製の本体キャビネットは全10種のカラーリングから選ぶことができる。
「ekl[i]pse」は本体にiPodドックを搭載した一体型システム。CDプレーヤーとFM・AMラジオをコンパクトな筐体にオール・イン・ワンで配置し、本体正面側にはiPodのコントローラーと有機ELディスプレイをスタイリッシュに配置している。
展示説明員によれば、各モデルともにスタイリッシュなiPod対応システムを求める、女性を中心とした若い音楽ファンに支持を得ているという。現在日本国内で取扱われる予定はない。「日本で当社製品を取り扱っていただけるディーラーも募集しています」とのことだ。
(Phile-web編集部・山本)