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公開日 2009/04/14 16:41
ソニー、有機ELタッチパネル/NC機能/S-Master搭載のウォークマン最上位機種を発売
YouTubeへの「おまかせリンク」も搭載
ソニーは、有機ELタッチパネルとフルデジタルアンプ「S-Master」、およびノイズキャンセリング機能を搭載した“ウォークマン X1000シリーズ”を4月25日より発売する。詳細は下記の通り。
・「NW-X1060」 32GBモデル ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・「NW-X1050」 16GBモデル ¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
本製品は、同社独自のフルデジタルアンプ「S-Maser」をはじめとする6種類のデジタルクリアオーディオテクノロジーと、3.0V型のワイド有機ELタッチパネルを搭載したウォークマン。カラーバリエーションはブラックとレッドの2色だが、直販サイトのソニースタイルでは限定色のアイスブラックも用意されている。
本日都内で行われた製品発表会では、ソニーマーケティング(株)パーソナルAVマーケティング部の野田 篤 氏が出席し「これまでの全シリーズのさらに上に位置づけられる最上位機種だ」とコメントするとともに、製品の特徴について説明した。
再生可能なファイルは音声がMP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM/AAC/HE-AACで、動画がAVC(H.264/AVC)/MPEG-4/Windows Media Video。静止画はJPEGのみ。なお、WMAとAACおよびWMVの再生は著作権保護のないものに限られる。
また、ワンセグとFMラジオを受信可能なほか、無線LANも装備。YouTubeやポッドキャストの視聴、ウェブブラウジングも行える。そのほか、同社のBDレコーダーからの「おでかけ転送」にも対応している。
同社のAVアンプやホームシアター関連製品に搭載されているフルデジタルアンプ「S-Maser」を搭載。音声信号の波形を高速でサンプリングし、音声をデータ化した後で増幅し、再びアナログの信号に戻すために電力効率が良く、小型化しても音質の劣化が少ないのが特徴だ。
従来モデルで搭載していたノイズキャンセリング機能をデジタル化している点も特徴。より緻密で広範囲なフィルターを採用することで騒音低減性能を大幅に向上させ、周囲の騒音を約98.0%カットする。NC機能は使用環境に応じて「電車・バス」「航空機」「室内」の3モードから選択可能だ。
また、NC機能では音楽やビデオ再生時にノイズをカットする「ノーマルモード」に加え、別売の録音ケーブル「WMC-NWR1」を利用して他機器と接続すると、ウォークマン以外から再生される音楽などにノイズキャンセルをかけることができる「外部入力モード」、そして音楽を再生しないときでもノイズキャンセル効果を利用して周囲の騒音を低減することができる「サイレントモード」の3つの機能も搭載している。
独自の高音域補完技術「DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)」も搭載。MP3やATRACなどのフォーマットに圧縮する際に、取り除かれた高音域を補完することで、音楽CDの原音により近い、自然で広がりのある音を再現する。
そのほか、高音質化技術として左右それぞれのチャンネルの音の混在を抑制する技術「クリアステレオ」と、低音を増強すると発生しやすい音の歪みを抑制する「クリアベース」も採用している。なお、付属イヤホンはカナル型で、13.5mmのドライバーユニットを採用している。
・「NW-X1060」 32GBモデル ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・「NW-X1050」 16GBモデル ¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
本製品は、同社独自のフルデジタルアンプ「S-Maser」をはじめとする6種類のデジタルクリアオーディオテクノロジーと、3.0V型のワイド有機ELタッチパネルを搭載したウォークマン。カラーバリエーションはブラックとレッドの2色だが、直販サイトのソニースタイルでは限定色のアイスブラックも用意されている。
本日都内で行われた製品発表会では、ソニーマーケティング(株)パーソナルAVマーケティング部の野田 篤 氏が出席し「これまでの全シリーズのさらに上に位置づけられる最上位機種だ」とコメントするとともに、製品の特徴について説明した。
再生可能なファイルは音声がMP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM/AAC/HE-AACで、動画がAVC(H.264/AVC)/MPEG-4/Windows Media Video。静止画はJPEGのみ。なお、WMAとAACおよびWMVの再生は著作権保護のないものに限られる。
また、ワンセグとFMラジオを受信可能なほか、無線LANも装備。YouTubeやポッドキャストの視聴、ウェブブラウジングも行える。そのほか、同社のBDレコーダーからの「おでかけ転送」にも対応している。
同社のAVアンプやホームシアター関連製品に搭載されているフルデジタルアンプ「S-Maser」を搭載。音声信号の波形を高速でサンプリングし、音声をデータ化した後で増幅し、再びアナログの信号に戻すために電力効率が良く、小型化しても音質の劣化が少ないのが特徴だ。
従来モデルで搭載していたノイズキャンセリング機能をデジタル化している点も特徴。より緻密で広範囲なフィルターを採用することで騒音低減性能を大幅に向上させ、周囲の騒音を約98.0%カットする。NC機能は使用環境に応じて「電車・バス」「航空機」「室内」の3モードから選択可能だ。
また、NC機能では音楽やビデオ再生時にノイズをカットする「ノーマルモード」に加え、別売の録音ケーブル「WMC-NWR1」を利用して他機器と接続すると、ウォークマン以外から再生される音楽などにノイズキャンセルをかけることができる「外部入力モード」、そして音楽を再生しないときでもノイズキャンセル効果を利用して周囲の騒音を低減することができる「サイレントモード」の3つの機能も搭載している。
独自の高音域補完技術「DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)」も搭載。MP3やATRACなどのフォーマットに圧縮する際に、取り除かれた高音域を補完することで、音楽CDの原音により近い、自然で広がりのある音を再現する。
そのほか、高音質化技術として左右それぞれのチャンネルの音の混在を抑制する技術「クリアステレオ」と、低音を増強すると発生しやすい音の歪みを抑制する「クリアベース」も採用している。なお、付属イヤホンはカナル型で、13.5mmのドライバーユニットを採用している。
次ページユーザーインターフェースやデザインにもこだわりを満載
関連リンク
- ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
- ブランドSONY
- 型番NW-X1060
- 発売日2009年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
●内蔵メモリー:32GB ●対応音声フォーマット:MP3 / WMA(DRM非対応) / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / リニアPCM / AAC(DRM非対応)/ HE-AAC ●外形寸法:52W×96.5H×9.8Dmm ●質量:約98g
- ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
- ブランドSONY
- 型番NW-X1050
- 発売日2009年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
●内蔵メモリー:16GB ●対応音声フォーマット:MP3 / WMA(DRM非対応) / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / リニアPCM / AAC(DRM非対応)/ HE-AAC ●外形寸法:52W×96.5H×9.8Dmm ●質量:約98g