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公開日 2009/05/09 23:46
KOSSの個性派イヤホン&beyerdynamicの新モデル初披露/インターシティの新ヘッドホンアンプなど
春のヘッドフォン祭2009
(株)フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドフォン祭2009」が本日開催された。ティアックは同社が取り扱うKOSSとbeyerdynamicブランドの新製品を初披露するなど各社から注目の最新モデルが続々登場した。
■ティアック
まずは米KOSSの6月頃の発売を予定している新製品から紹介しよう。ユニークな耳掛け方式のダイナミック型イヤホン「KDE/250」は、低域をカバーする20mmのトランスデューサーと中域以上をカバーする13mmのトランスデューサーを搭載し、周波数帯域は40〜20kHzとなる。耳掛け部は脱着式で、耳の大きさにあわせて3サイズの長さを用意している。価格はまだ未定とのことだが、3万円前後になる見込み。
鮮やかなレッドのボディが目をひく「CC_01」は低反発のイヤーチップを採用するカナル型イヤホン。装着性を追求したユニークなモデルで、内部にネジが入っており、耳に装着した後につまみを回して密閉度を調整することができる。なお付属のイヤーチップは1種類のみ。2万円以下で販売される予定だ。
カナル型の新製品「KDX/300」「KDX/200」「KDX/100」は、300と200はシリコンイヤーチップをS/M/L3サイズ付属。100は低反発素材のイヤーチップを2サイズ、トリプルフランジのシリコンイヤーチップを1サイズ付属している。それぞれ1万円以上、1万円前後、7,000円前後で発売される予定だ。
続いて紹介する独beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新製品は、すべて5月中の発売を予定している。オーバーヘッド型ヘッドホンでは、iPodでの使用を想定し改良を加えた「DT880」「DT770」「DT990」の新バージョンを初披露。
Edition 2005シリーズ(関連ニュース)ではインピーダンスが3機種とも250Ωだったが、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーでヘッドホンを利用するユーザーが増えていることを受け、新バージョンは全て32Ωに変更。また外観デザインも外出時の使用を想定し、ブルーを配色するなどカジュアルに変更している。それ以外の性能は従来機と同じで、価格も変更しない予定だという。また「DT880」は、自宅視聴用としてインピーダンス600Ωバージョンのモデルも登場した。
カナル型では新製品「DTX100」「DTX80」「DTX60」を展示。こちらはダイナミック型のイヤホンシリーズで、最上位のDTX100は周波数帯域10〜23kHz、インピーダンス12Ωを実現している。またDTX100にはiPhone用にマイクとコントローラーを付けた「MMX 100」もラインナップする。価格はDTX100が1万円以上、80/60は1万円以下で販売される予定だ。
■インターシティ
プロオーディオ製品を手掛けるインターシティは、同社のコンシューマー向け製品であるヘッドホンアンプを出展している。中でも注目は6月に発売する新製品「MSA-1」「MSA-1S」。デュアルモノラル構成を採用した従来機「MBA-1/1S」がバランス接続用だったのに対し、本機は基本性能を継承しながらアンバランス接続に改良したモデル。「ヘッドホン含むスピーカーやプレーヤーの性能を最大限に引き出すため、アンプ自体は無色透明の音を目指している」(説明員)という。
パネルに電磁波ノイズを吸収するオーディオ用のステンレス素材を採用するなど細部までこだわりをみせる。1Sはボリュームコントロールに40接点アッテネータを採用したバージョン。「MBA-1」が14,7000円(税込)、「MBA-1S」は189,000円(税込)で販売される。
■ゼネラル通商
昨年より取扱いを開始したスウェーデンのブランドJAYSが好調なゼネラル通商。ブースにはJAYSの全ラインナップが揃い、比較視聴することができる。とりわけ今年3月に発売されたチューブレスのラウンド バランスアーマチュアを搭載したカナル型「s-JAYS」や、セミオープン型の「c-JAYS」などに注目が集まっていた。
■ティアック
まずは米KOSSの6月頃の発売を予定している新製品から紹介しよう。ユニークな耳掛け方式のダイナミック型イヤホン「KDE/250」は、低域をカバーする20mmのトランスデューサーと中域以上をカバーする13mmのトランスデューサーを搭載し、周波数帯域は40〜20kHzとなる。耳掛け部は脱着式で、耳の大きさにあわせて3サイズの長さを用意している。価格はまだ未定とのことだが、3万円前後になる見込み。
鮮やかなレッドのボディが目をひく「CC_01」は低反発のイヤーチップを採用するカナル型イヤホン。装着性を追求したユニークなモデルで、内部にネジが入っており、耳に装着した後につまみを回して密閉度を調整することができる。なお付属のイヤーチップは1種類のみ。2万円以下で販売される予定だ。
カナル型の新製品「KDX/300」「KDX/200」「KDX/100」は、300と200はシリコンイヤーチップをS/M/L3サイズ付属。100は低反発素材のイヤーチップを2サイズ、トリプルフランジのシリコンイヤーチップを1サイズ付属している。それぞれ1万円以上、1万円前後、7,000円前後で発売される予定だ。
続いて紹介する独beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新製品は、すべて5月中の発売を予定している。オーバーヘッド型ヘッドホンでは、iPodでの使用を想定し改良を加えた「DT880」「DT770」「DT990」の新バージョンを初披露。
Edition 2005シリーズ(関連ニュース)ではインピーダンスが3機種とも250Ωだったが、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーでヘッドホンを利用するユーザーが増えていることを受け、新バージョンは全て32Ωに変更。また外観デザインも外出時の使用を想定し、ブルーを配色するなどカジュアルに変更している。それ以外の性能は従来機と同じで、価格も変更しない予定だという。また「DT880」は、自宅視聴用としてインピーダンス600Ωバージョンのモデルも登場した。
カナル型では新製品「DTX100」「DTX80」「DTX60」を展示。こちらはダイナミック型のイヤホンシリーズで、最上位のDTX100は周波数帯域10〜23kHz、インピーダンス12Ωを実現している。またDTX100にはiPhone用にマイクとコントローラーを付けた「MMX 100」もラインナップする。価格はDTX100が1万円以上、80/60は1万円以下で販売される予定だ。
■インターシティ
プロオーディオ製品を手掛けるインターシティは、同社のコンシューマー向け製品であるヘッドホンアンプを出展している。中でも注目は6月に発売する新製品「MSA-1」「MSA-1S」。デュアルモノラル構成を採用した従来機「MBA-1/1S」がバランス接続用だったのに対し、本機は基本性能を継承しながらアンバランス接続に改良したモデル。「ヘッドホン含むスピーカーやプレーヤーの性能を最大限に引き出すため、アンプ自体は無色透明の音を目指している」(説明員)という。
パネルに電磁波ノイズを吸収するオーディオ用のステンレス素材を採用するなど細部までこだわりをみせる。1Sはボリュームコントロールに40接点アッテネータを採用したバージョン。「MBA-1」が14,7000円(税込)、「MBA-1S」は189,000円(税込)で販売される。
■ゼネラル通商
昨年より取扱いを開始したスウェーデンのブランドJAYSが好調なゼネラル通商。ブースにはJAYSの全ラインナップが揃い、比較視聴することができる。とりわけ今年3月に発売されたチューブレスのラウンド バランスアーマチュアを搭載したカナル型「s-JAYS」や、セミオープン型の「c-JAYS」などに注目が集まっていた。