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公開日 2009/09/25 10:20
ビクター、ポケットスタイルで楽しめるHDカメラ“PICSIO”「GC-FM1」を発売
HD動画&静止画記録が可能
日本ビクターは、重さ約95g、携帯電話並のコンパクトサイズながら、HD動画と静止画の撮影が可能なHDメモリーカメラ“PICSIO(ピクシオ)"「GC-FM1」を9月下旬に発売する。価格はオープンだが、20,000円前後での販売が予想される。
“10代〜20代の学生、若者向けの手軽なコミュニケーションアイテム"という新コンセプトに基づいて開発された製品。先日ドイツで開催されたIFA2009で初披露された(関連ニュース)。「若者が日常で持ち歩く頻度が一番高い携帯電話よりも軽く、小さくしたいと考えた」(同社担当者)というボディは重さ約95g、縦97mm×横63mm×幅17mmを実現。デジタルズーム4倍対応のレンズと2.0型のカラー液晶モニターを搭載し、1台で動画、静止画の撮影が行える。
ファッションに敏感な若者向けにデザインにもこだわり、カラーはブラック、パープル、ブルーの3色を用意。いずれもフロントパネルの装飾とメタリックな質感が特徴的だ。
1/3.2型CMOSセンサーを搭載し、総画素数は817万画素。記録メディアはSD/SDHCカードを採用し、記録方式はMPEG-4 AVC/H.264を採用する。動画は1,440×1,080(30fps)の「1080Pモード」と1,280×720(60fps)の「720Pモード」の2種類のHD記録が可能。1080p時は32GBのSDHCカードに約5時間42分の動画を記録できる。動画撮影時のみ電子式の手ブレ補正が利用できる。静止画は最大8メガ(3,264×2,448)の記録が可能なほか、5メガ/2メガ/VGAも用意する。
電源、再生、消去、ビデオ/カメラの切り替え、再生インデックスについて、全て独立したボタンを配置。メニューを省略し、ワンボタンで直感的に操作できるようにした。またズームや早送り/巻き戻し、音量調節などは中央の十字キーで行える。操作感覚はデジカメというよりもデジタルオーディオプレーヤーに近い。
側面にHDMI(ミニ)、AV端子、USB2.0端子を装備。本機の記録ファイルは.MOV形式で保存され、USB経由でPCと接続すれば、本機で撮影した動画はYoutubeへのダイレクトアップロードやiTunesへのスムーズな動画転送が可能。QuickTimeにも対応する。
充電はUSB供給で行い、内蔵バッテリーの連続撮影時間は約1時間36分、実撮影時間は約48分となる。
■ライバルは携帯電話 ー 若者向けの新コンセプトHDカメラ
“PICSIO”は既述のとおり、10代〜20代の若者をターゲットに、動画・静止画撮影の1台2役をねらったカジュアルなモデル。同社によると、国内のビデオカメラ市場は年間売上台数130万台とほぼ横ばいの状態で、その中で購入者は30代以上のファミリー層が8割以上を占めているという。一方で北米の動画カメラ市場は2009年予測で275万台と、2008年度の160万台から急伸する見通し。主な購入層である10代、20代の若者が成長を牽引しているという。
動画カメラのない日本では、若者は主に携帯電話やデジタルカメラで動画・静止画を撮影しているが、撮影時に電話が使用できない、手軽に高画質で撮影できないなどユーザーが十分に満足できる環境ではないと判断。とりわけ「エレガント&スタイリッシュなフラットデザイン」「シンプル機能&簡単操作」「スナップ撮影&WEBアップロード」という3点に注力して開発し、潜在的な需要を掘り起こす構えだ。
【問い合わせ先】
日本ビクター お客様ご相談センター
TEL/0120-2828-17
“10代〜20代の学生、若者向けの手軽なコミュニケーションアイテム"という新コンセプトに基づいて開発された製品。先日ドイツで開催されたIFA2009で初披露された(関連ニュース)。「若者が日常で持ち歩く頻度が一番高い携帯電話よりも軽く、小さくしたいと考えた」(同社担当者)というボディは重さ約95g、縦97mm×横63mm×幅17mmを実現。デジタルズーム4倍対応のレンズと2.0型のカラー液晶モニターを搭載し、1台で動画、静止画の撮影が行える。
ファッションに敏感な若者向けにデザインにもこだわり、カラーはブラック、パープル、ブルーの3色を用意。いずれもフロントパネルの装飾とメタリックな質感が特徴的だ。
1/3.2型CMOSセンサーを搭載し、総画素数は817万画素。記録メディアはSD/SDHCカードを採用し、記録方式はMPEG-4 AVC/H.264を採用する。動画は1,440×1,080(30fps)の「1080Pモード」と1,280×720(60fps)の「720Pモード」の2種類のHD記録が可能。1080p時は32GBのSDHCカードに約5時間42分の動画を記録できる。動画撮影時のみ電子式の手ブレ補正が利用できる。静止画は最大8メガ(3,264×2,448)の記録が可能なほか、5メガ/2メガ/VGAも用意する。
電源、再生、消去、ビデオ/カメラの切り替え、再生インデックスについて、全て独立したボタンを配置。メニューを省略し、ワンボタンで直感的に操作できるようにした。またズームや早送り/巻き戻し、音量調節などは中央の十字キーで行える。操作感覚はデジカメというよりもデジタルオーディオプレーヤーに近い。
側面にHDMI(ミニ)、AV端子、USB2.0端子を装備。本機の記録ファイルは.MOV形式で保存され、USB経由でPCと接続すれば、本機で撮影した動画はYoutubeへのダイレクトアップロードやiTunesへのスムーズな動画転送が可能。QuickTimeにも対応する。
充電はUSB供給で行い、内蔵バッテリーの連続撮影時間は約1時間36分、実撮影時間は約48分となる。
■ライバルは携帯電話 ー 若者向けの新コンセプトHDカメラ
“PICSIO”は既述のとおり、10代〜20代の若者をターゲットに、動画・静止画撮影の1台2役をねらったカジュアルなモデル。同社によると、国内のビデオカメラ市場は年間売上台数130万台とほぼ横ばいの状態で、その中で購入者は30代以上のファミリー層が8割以上を占めているという。一方で北米の動画カメラ市場は2009年予測で275万台と、2008年度の160万台から急伸する見通し。主な購入層である10代、20代の若者が成長を牽引しているという。
動画カメラのない日本では、若者は主に携帯電話やデジタルカメラで動画・静止画を撮影しているが、撮影時に電話が使用できない、手軽に高画質で撮影できないなどユーザーが十分に満足できる環境ではないと判断。とりわけ「エレガント&スタイリッシュなフラットデザイン」「シンプル機能&簡単操作」「スナップ撮影&WEBアップロード」という3点に注力して開発し、潜在的な需要を掘り起こす構えだ。
【問い合わせ先】
日本ビクター お客様ご相談センター
TEL/0120-2828-17
関連リンク
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドJVC
- 型番GC-FM1
- 発売日2009年9月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
●記録メディア:SDカード/SDHCカード ●動画記録方式:MPEG-4 AVC/H.264(MOV) ●撮像素子:1/3.2型CMOSセンサー ●総画素数:817万画素 ●有効画素数:動画時203万画素/静止画時799万画素 ●液晶モニター:TFTカラー液晶 2.0型(11.5万ドット) ●静止画記録(最大):3264×2448(799万画素) ●ズーム倍率:デジタルズーム4倍 ●手ブレ補正:電子式(動画時) ●出力端子:USB2.0(ミニ)、HDMI出力(ミニ) 、AV出力(φ3.5mmミニプラグ) ●外形寸法:53W×97H×17Dmm ●質量:約95g