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公開日 2009/10/31 17:31
韓CRESYNが日本市場に本格参入/フォーカル Atomic Floydブランド初披露/Ultimate Earsフルラインナップなど
秋のヘッドフォン祭2009レポート
(株)フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「秋のヘッドフォン祭 2009」が本日、中野サンプラザで開催された。本項では入口手前のスペースで出展していたブースを紹介する。
■ファイナルオーディオデザイン
ハイエンドオーディオブランドfinal audio designのブースには、今年9月に発売を開始したブランド初のコンシューマー向けカナル型イヤホンのラインナップが揃う。
最上位のクロム銅筐体モデルは20万円という「金属削り出し筐体シリーズ」で、ヘッドホン市場に強烈なインパクトを与えた同ブランドだが(関連ニュース)、普及価格帯の製品も今後続々リリースしていく予定だ。
ブースには「金属削り出し筐体シリーズ」のクロム銅筐体モデル「FI-DC1601SC」、ステンレス筐体モデル「FI-DC1601SS」、真鍮筐体モデル「FI-DC1601SB」と、「スタンダード筐体シリーズ」の「FI-DC1350M2」「FI-DC1350M1」が展示され、自由に試聴することができる。
さらにバランスドアーマチュアのカナル型イヤホンとヘッドホンアンプのプロトタイプも参考出展されている。
バランスドアーマチュアの製品は2機種のラインナップを揃え、年末の発売を予定している。ヘッドホンアンプは普及価格帯のモデルのほかに、最高級の厳選されたパーツ、高性能トランスを採用したハイエンドモデルの2種類で展開を考えているという。こちらは来年初旬の発売を目標にしている。これらのプロトタイプは現在開発中で外観も大幅に変更になる。
ファイナル オーディオ デザイン事務所
http://final-audio-design.com/
■ロジクール
ロジクールはUltimate Earsブランドのフルラインナップを一同に展示しており、ブース前にはお目当てのモデルを試聴をしようと訪れる人で賑わいをみせている。特にカナル型イヤホン最上位モデル「TripleFi 10」はなかなか試聴機会のない製品とあって多くの来場者から注目を集めていた。
ロジクール
http://www.logicool.co.jp/
■フォーカルポイントコンピュータ
フォーカルブースでは、新規取扱いの英Atomic Floyd(アトミック・フロイド)ブランド製品が初披露され、注目を集めている(関連ニュース)。Atomic Floydは長年フィリップスに在籍していたJames Strong氏が独立して3年前に立ち上げたヘッドホンブランド。
会場には、HiFefシリーズ「HifefJax」、「HiDefDrum」(マイク/リモコン付きモデルと、ハウジング支持部が回転して耳へのフィット感を高めた「TwistJax」という3種類のカナル型イヤホンに加え、耳かけタイプの「AirJax」、さらにハンズフリー用として発売されるマイク/リモコン付きの片耳タイプ「AirDrum」のラインナップを展示。11月上旬の発売に先だって試聴することができる。
フォーカルポイントコンピュータ
http://www.focal.co.jp/
■アコースティックフィールド
プロ用音響機材等を取り扱うアコースティックフィールドのブースでは、MH audioのポータブルヘッドホンアンプ「HA-1」が展示されている。MH audioは日本のブランドで、これまで完全受注生産で販売はされていたが、今回アコースティックフィールドが取扱いを開始することで11月半ば以降、一気に販路が拡大する。
筐体は幅57mm、奥行き88mm、高さ26mmというコンパクトサイズ。スタイリッシュな外観デザインも魅力で、カラーはシルバー、ブラックのスタンダードカラー(¥29,400/税込)を用意する。さらに受注生産品として、フロントパネルやボディのカラー、ツマミなどを好みにあわせて選定できるカスタマイズモデルも受け付ける。こちらの価格は33,600円(税込)。
本体には3.5mmステレオミニジャックのアナログ入力、ヘッドホン出力を各1系統装備している。適合インピーダンスは16〜300Ωで、電源は006P 9V角型電池を採用する。
アコースティックフィールド
http://www.acousticfield.jp/
MH audio
http://mh-audio.com/
■クレシンジャパン
CRESYN(クレシン)は、大手ヘッドホンブランドのOEMや、デジタルオーディオプレーヤーの内蔵スピーカーなどを手掛ける韓国のメーカー。同社がOEMで培ってきた技術力を活かし自社ブランドとして立ち上げたのが「PHIATON」だ。PHIATONブランドからはこれまでヘッドホン&イヤホン、iPodオーディオなどを発売しており、海外ではクオリティはもちろんそのデザイン性も高い評価を受けているという。
日本市場への本格参入を受けて、今回ヘッドフォン祭に初出展を果たした。これまで日本ではウェブからの購入しか行えなかったが、12月からは店頭にも並んでいく。
注目はInternational Design Award 2008最高賞を受賞した密閉型ヘッドホン「MS 400 HEADPHONES」(¥24,900/税込)。赤のビビッドカラーが印象的なモデルで、40mmのドライバーユニットを搭載するほか、カーボングラパイトファイバーインクロザーを採用し音質を高めている。
ブースでは、軽く耐久性のある素材を使用して持ち運びに最適な「MS 300 HEADPHONE」(¥19,900/税込)、NC機能を搭載した「PS 300 NC HEADPHONES」、デュアルバランスドアーマチュアを採用したカナル型イヤホン「PS 200 EARPHONE」(¥24,900/税込)などを実際に試聴することができる。
CRESYN(韓国語)
ttp://www.cresyn.com/
■デジファイジャパン
デジファイジャパンは、非圧縮無線伝送技術 Kleer規格に準拠したワイヤレスイヤホン「OPERA」シリーズを展示する。アップル社からライセンス認定を受けたiPod/iPhone専用モデル「Opera S5」と3.5mmミニジャックを装備しiPod以外のデジタルオーディオプレーヤーで使用できる「Opera S2」を試聴することができる。
本機ではイヤホン側でボリューム調整やスキップ、停止、再生などの基本操作を行える。3時間の充電で最大10時間の再生が可能だ。
デジファイジャパン
http://www.digifi.jp/
■ファイナルオーディオデザイン
ハイエンドオーディオブランドfinal audio designのブースには、今年9月に発売を開始したブランド初のコンシューマー向けカナル型イヤホンのラインナップが揃う。
最上位のクロム銅筐体モデルは20万円という「金属削り出し筐体シリーズ」で、ヘッドホン市場に強烈なインパクトを与えた同ブランドだが(関連ニュース)、普及価格帯の製品も今後続々リリースしていく予定だ。
ブースには「金属削り出し筐体シリーズ」のクロム銅筐体モデル「FI-DC1601SC」、ステンレス筐体モデル「FI-DC1601SS」、真鍮筐体モデル「FI-DC1601SB」と、「スタンダード筐体シリーズ」の「FI-DC1350M2」「FI-DC1350M1」が展示され、自由に試聴することができる。
さらにバランスドアーマチュアのカナル型イヤホンとヘッドホンアンプのプロトタイプも参考出展されている。
バランスドアーマチュアの製品は2機種のラインナップを揃え、年末の発売を予定している。ヘッドホンアンプは普及価格帯のモデルのほかに、最高級の厳選されたパーツ、高性能トランスを採用したハイエンドモデルの2種類で展開を考えているという。こちらは来年初旬の発売を目標にしている。これらのプロトタイプは現在開発中で外観も大幅に変更になる。
ファイナル オーディオ デザイン事務所
http://final-audio-design.com/
■ロジクール
ロジクールはUltimate Earsブランドのフルラインナップを一同に展示しており、ブース前にはお目当てのモデルを試聴をしようと訪れる人で賑わいをみせている。特にカナル型イヤホン最上位モデル「TripleFi 10」はなかなか試聴機会のない製品とあって多くの来場者から注目を集めていた。
ロジクール
http://www.logicool.co.jp/
■フォーカルポイントコンピュータ
フォーカルブースでは、新規取扱いの英Atomic Floyd(アトミック・フロイド)ブランド製品が初披露され、注目を集めている(関連ニュース)。Atomic Floydは長年フィリップスに在籍していたJames Strong氏が独立して3年前に立ち上げたヘッドホンブランド。
会場には、HiFefシリーズ「HifefJax」、「HiDefDrum」(マイク/リモコン付きモデルと、ハウジング支持部が回転して耳へのフィット感を高めた「TwistJax」という3種類のカナル型イヤホンに加え、耳かけタイプの「AirJax」、さらにハンズフリー用として発売されるマイク/リモコン付きの片耳タイプ「AirDrum」のラインナップを展示。11月上旬の発売に先だって試聴することができる。
フォーカルポイントコンピュータ
http://www.focal.co.jp/
■アコースティックフィールド
プロ用音響機材等を取り扱うアコースティックフィールドのブースでは、MH audioのポータブルヘッドホンアンプ「HA-1」が展示されている。MH audioは日本のブランドで、これまで完全受注生産で販売はされていたが、今回アコースティックフィールドが取扱いを開始することで11月半ば以降、一気に販路が拡大する。
筐体は幅57mm、奥行き88mm、高さ26mmというコンパクトサイズ。スタイリッシュな外観デザインも魅力で、カラーはシルバー、ブラックのスタンダードカラー(¥29,400/税込)を用意する。さらに受注生産品として、フロントパネルやボディのカラー、ツマミなどを好みにあわせて選定できるカスタマイズモデルも受け付ける。こちらの価格は33,600円(税込)。
本体には3.5mmステレオミニジャックのアナログ入力、ヘッドホン出力を各1系統装備している。適合インピーダンスは16〜300Ωで、電源は006P 9V角型電池を採用する。
アコースティックフィールド
http://www.acousticfield.jp/
MH audio
http://mh-audio.com/
■クレシンジャパン
CRESYN(クレシン)は、大手ヘッドホンブランドのOEMや、デジタルオーディオプレーヤーの内蔵スピーカーなどを手掛ける韓国のメーカー。同社がOEMで培ってきた技術力を活かし自社ブランドとして立ち上げたのが「PHIATON」だ。PHIATONブランドからはこれまでヘッドホン&イヤホン、iPodオーディオなどを発売しており、海外ではクオリティはもちろんそのデザイン性も高い評価を受けているという。
日本市場への本格参入を受けて、今回ヘッドフォン祭に初出展を果たした。これまで日本ではウェブからの購入しか行えなかったが、12月からは店頭にも並んでいく。
注目はInternational Design Award 2008最高賞を受賞した密閉型ヘッドホン「MS 400 HEADPHONES」(¥24,900/税込)。赤のビビッドカラーが印象的なモデルで、40mmのドライバーユニットを搭載するほか、カーボングラパイトファイバーインクロザーを採用し音質を高めている。
ブースでは、軽く耐久性のある素材を使用して持ち運びに最適な「MS 300 HEADPHONE」(¥19,900/税込)、NC機能を搭載した「PS 300 NC HEADPHONES」、デュアルバランスドアーマチュアを採用したカナル型イヤホン「PS 200 EARPHONE」(¥24,900/税込)などを実際に試聴することができる。
CRESYN(韓国語)
ttp://www.cresyn.com/
■デジファイジャパン
デジファイジャパンは、非圧縮無線伝送技術 Kleer規格に準拠したワイヤレスイヤホン「OPERA」シリーズを展示する。アップル社からライセンス認定を受けたiPod/iPhone専用モデル「Opera S5」と3.5mmミニジャックを装備しiPod以外のデジタルオーディオプレーヤーで使用できる「Opera S2」を試聴することができる。
本機ではイヤホン側でボリューム調整やスキップ、停止、再生などの基本操作を行える。3時間の充電で最大10時間の再生が可能だ。
デジファイジャパン
http://www.digifi.jp/