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公開日 2009/12/22 17:56
LG Display、厚さ2.6mmの液晶パネルを開発 − フルHD表示や倍速駆動にも対応
CES2010でお披露目を予定
韓国LG Display社は、世界初となる厚さ2.6mmの液晶パネルの開発に成功したことを同社のホームページで明らかにした。
同社は今回開発した液晶パネルについて、これまで超薄型ディスプレイデバイス向けに開発してきた、エッジライト式LEDバックライト技術や光学フィルム技術などノウハウの蓄積により完成されたものであると説明している。なお、今回開発されたパネルは1920×1080画素のフルHD解像度を持ち、120Hz倍速駆動にも対応。さらに42インチのサイズで4kgという軽量設計を実現可能なことから、同社では「理想的なテレビの壁掛け設置を可能にする」としている。
今回のパネルについて、LG Display社のCTO兼Executive Vice PresidentのIn Jae Chung博士は「厚さ2.6mmという世界最薄の液晶テレビ向けパネルを開発したことで、テレビの高画質化、薄型化を求めるユーザーの声に当社が優れた技術をもって応えられることをアピールできた。今後もLGならではの付加価値を持った製品を提案できるよう、研究開発に注力していきたい」とコメントしている。
LG Displayでは来年1月に米国ラスベガスで開催されるCES2010のプライベートセミナーにおいて、今回のディスプレイ技術の展示を行う予定だ。
同社は今回開発した液晶パネルについて、これまで超薄型ディスプレイデバイス向けに開発してきた、エッジライト式LEDバックライト技術や光学フィルム技術などノウハウの蓄積により完成されたものであると説明している。なお、今回開発されたパネルは1920×1080画素のフルHD解像度を持ち、120Hz倍速駆動にも対応。さらに42インチのサイズで4kgという軽量設計を実現可能なことから、同社では「理想的なテレビの壁掛け設置を可能にする」としている。
今回のパネルについて、LG Display社のCTO兼Executive Vice PresidentのIn Jae Chung博士は「厚さ2.6mmという世界最薄の液晶テレビ向けパネルを開発したことで、テレビの高画質化、薄型化を求めるユーザーの声に当社が優れた技術をもって応えられることをアピールできた。今後もLGならではの付加価値を持った製品を提案できるよう、研究開発に注力していきたい」とコメントしている。
LG Displayでは来年1月に米国ラスベガスで開催されるCES2010のプライベートセミナーにおいて、今回のディスプレイ技術の展示を行う予定だ。