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公開日 2010/01/14 11:10
ビクター、裏面照射型「B.S.I. CMOSセンサー」搭載のビデオカメラ2機種 − “Everio”最上位「HM1」とBluetooth対応「HM570」
フルHDビデオカメラにWメモリー機が充実
日本ビクターは同社のビデオカメラ“Everio”シリーズのフルHD対応機にラインナップする新製品「GZ-HM1」、「GZ-HM570」を2月上旬に発売する。それぞれ記録媒体に内蔵メモリーとSDメモリーカードによりWメモリー仕様とし、HM570は同社初のBluetooth対応機となった点も特徴となる。
両モデルともに、ビクターのグローバルブランドとなるJVCの新製品となる。各機種の特徴を順に紹介する。
・「GZ-HM1」 フルHDビデオカメラ
2010年2月初旬発売 ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
現行“Everio”の最上位機「GZ-HM400」の後継機となる、高画質と高機能にこだわったハイスペックモデル。64GBの内蔵メモリーとSDカードスロットによるダブルメモリー仕様の記録方式を採用する。
映像エンジンは「HDギガブリッドPremium II」、レンズは光学10倍ズーム対応の「コニカミノルタHDレンズ」をそれぞれ搭載する。撮影モードは24Mbpsの「UXP」を筆頭に、「XP」「SP」「EP」の4つ全てがAVCHDによるフルHD記録に対応する点はHM400に同じ。スムーズなYouTube/iTunes動画連携に対応するモードも備える。
HM400からの大きな変更点は「低照度画質の強化」「手ぶれ補正の強化」「静止画性能の強化」の各ポイントとなる。
低照度画質の強化については、本体に1/2.3型 総画素1,062万画素の裏面照射型「B.S.I. CMOSセンサー」を搭載。光を効率的に捉えられるように従来のCMOSを改良したことにより、最低被写体照度は従来機の9ルクスから4ルクスに改善されている。レンズのF値は2.8〜4.5。動画有効画素数は最大565万画素(ダイナミックズーム時)、静止画有効画素数は998万画素(4対3時)/750万画素(16対9時)。1080/60p再生出力にも対応する。
手ぶれ補正についてはワイド端撮影時の補正機能を、従来のテレ端時撮影での補正に追加した。「アクティブモード」では、従来からの電子式手ぶれ補正に加えて光学式手ぶれ補正を組み合わせることで、ワイド画角での補正精度を高め、歩きながらの撮影などにも高画質な記録を実現している。「アクティブモード」はON/OFFの切り替えが可能。ON時には全体で光学10倍のズーム幅の内、広角側1〜5倍の範囲で光学式補正が働き、より高画質な記録が可能になる。5倍以上のズーム時には電子式補正に自動で切り替わる。
静止画の撮影機能も強化された。ISO6400の高感度撮影に対応したほか、リアル10メガ撮影が楽しめる。先述の「B.S.I. CMOSセンサー」の搭載に伴い、室内・暗所でぶれの少ないシャープな写真が撮れるようになった。また0.067秒(=1/15秒)の高速連写機能も搭載する。静止画最大撮影サイズは3,648×2,736画素。
その他にも、業務用ビデオカメラ機器に搭載されている「タイムラプス撮影」に対応。変化していく長時間のシーンを圧縮して記録・短時間で再生して楽しめる。また最大600fpsのハイスピードムービー撮影も対応する。
ハンドリング面ではシーソー式ズームレバー、ダイレクトコントロールボタン、マルチファンクションダイアルなど便利な機能を盛り込んで操作性を高めている。本体には上位機ならではのこだわりとして、外付けのフラッシュなどアクセサリーが接続可能なほか、マイク入力端子、ヘッドホン端子を搭載する。
両モデルともに、ビクターのグローバルブランドとなるJVCの新製品となる。各機種の特徴を順に紹介する。
・「GZ-HM1」 フルHDビデオカメラ
2010年2月初旬発売 ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
現行“Everio”の最上位機「GZ-HM400」の後継機となる、高画質と高機能にこだわったハイスペックモデル。64GBの内蔵メモリーとSDカードスロットによるダブルメモリー仕様の記録方式を採用する。
映像エンジンは「HDギガブリッドPremium II」、レンズは光学10倍ズーム対応の「コニカミノルタHDレンズ」をそれぞれ搭載する。撮影モードは24Mbpsの「UXP」を筆頭に、「XP」「SP」「EP」の4つ全てがAVCHDによるフルHD記録に対応する点はHM400に同じ。スムーズなYouTube/iTunes動画連携に対応するモードも備える。
HM400からの大きな変更点は「低照度画質の強化」「手ぶれ補正の強化」「静止画性能の強化」の各ポイントとなる。
低照度画質の強化については、本体に1/2.3型 総画素1,062万画素の裏面照射型「B.S.I. CMOSセンサー」を搭載。光を効率的に捉えられるように従来のCMOSを改良したことにより、最低被写体照度は従来機の9ルクスから4ルクスに改善されている。レンズのF値は2.8〜4.5。動画有効画素数は最大565万画素(ダイナミックズーム時)、静止画有効画素数は998万画素(4対3時)/750万画素(16対9時)。1080/60p再生出力にも対応する。
手ぶれ補正についてはワイド端撮影時の補正機能を、従来のテレ端時撮影での補正に追加した。「アクティブモード」では、従来からの電子式手ぶれ補正に加えて光学式手ぶれ補正を組み合わせることで、ワイド画角での補正精度を高め、歩きながらの撮影などにも高画質な記録を実現している。「アクティブモード」はON/OFFの切り替えが可能。ON時には全体で光学10倍のズーム幅の内、広角側1〜5倍の範囲で光学式補正が働き、より高画質な記録が可能になる。5倍以上のズーム時には電子式補正に自動で切り替わる。
静止画の撮影機能も強化された。ISO6400の高感度撮影に対応したほか、リアル10メガ撮影が楽しめる。先述の「B.S.I. CMOSセンサー」の搭載に伴い、室内・暗所でぶれの少ないシャープな写真が撮れるようになった。また0.067秒(=1/15秒)の高速連写機能も搭載する。静止画最大撮影サイズは3,648×2,736画素。
その他にも、業務用ビデオカメラ機器に搭載されている「タイムラプス撮影」に対応。変化していく長時間のシーンを圧縮して記録・短時間で再生して楽しめる。また最大600fpsのハイスピードムービー撮影も対応する。
ハンドリング面ではシーソー式ズームレバー、ダイレクトコントロールボタン、マルチファンクションダイアルなど便利な機能を盛り込んで操作性を高めている。本体には上位機ならではのこだわりとして、外付けのフラッシュなどアクセサリーが接続可能なほか、マイク入力端子、ヘッドホン端子を搭載する。
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関連リンク
- ジャンルメモリームービー
- ブランドVICTOR
- 型番GZ-HM1
- 発売日2010年2月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
●動画記録方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●音声:Dolby Digital 2ch ●撮像素子:総画素数1062万画素1/2.3型 高感度B.S.I. CMOSセンサー ●レンズ:光学10倍 コニカミノルタHDレンズ ●最低被写体照度:4ルクス ●液晶モニター:2.8型(20.7万ドット) ●記録メディア:64GB 内蔵メモリー、SDHCカード/SDカード ●入出力端子:USB、HDMI出力、コンポーネント出力、AV出力 ●消費電力:4.0W(XPモード時) ●外形寸法:67W×72H×141Dmm(バッテリー含む) ●質量:約485g
- ジャンルメモリームービー
- ブランドVICTOR
- 型番GZ-HM570
- 発売日2010年2月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
●動画記録方式:MPEG-4 AVC/H.264 ●音声:Dolby Digital 2ch ●撮像素子:総画素数1062万画素1/2.3型 高感度B.S.I. CMOSセンサー ●レンズ:光学10倍 コニカミノルタHDレンズ ●最低被写体照度:4ルクス ●液晶モニター:2.7型(12.3万ドット) ●記録メディア:64GB 内蔵メモリー、SDHCカード/SDカード ●入出力端子:USB、HDMI出力、コンポーネント出力、AV出力 ●消費電力:3.2W(XPモード時) ●外形寸法:55W×62H×115Dmm(撮影時) ●質量:約300g(撮影時)