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公開日 2010/08/19 19:03
JVCケンウッドHD、アルゼンチンで「JVC」ブランドをライセンス供与
ヒビノへの子会社株譲渡も発表
JVC・ケンウッド・ホールディングス(株)は、同社の事業会社である日本ビクター(株)が、新興国向け液晶テレビで、「JVC」のブランドライセンス供与を開始すると発表した。まずアルゼンチンの代理店とブランドライセンス契約を締結する。
同社が取り組んでいる新興市場開拓の第一弾として、日本方式の地上デジタル放送が決まり、市場の急拡大が見込まれるアルゼンチンで事業強化を図る。アルゼンチンの特約代理店との間でブランドライセンス契約を締結し、特約代理店はパートナー工場が生産したJVCブランドの液晶テレビを販売。JVC・ケンウッド・ホールディングスは販売に応じてブランドライセンス収入を得る。
今後、アルゼンチン以外の新興市場でも同様の戦略を展開し、中期的に新興市場全体での液晶テレビ販売台数を拡大していく考えだ。
また同社は、グループ会社のビクターアークス(株)の株式をヒビノ(株)に譲渡することで、本日付でJ&Kビジネスソリューション、ヒビノ、および日本ビクター(株)との間で基本合意。今後、株式譲渡に関する正式契約の締結に向けた協議に入る。
譲渡する株式は発行済株式の35%で、譲渡後にビクターアークスはヒビノの持分法適用関連会社となる。「ハイエンド業務用音響機器の輸入販売で実績を持つヒビノと、システムのソリューション・施工を主要事業とするビクターアークスが手を組むことで、音響システムの事業拡充に向けた相乗効果が得られる」と説明している。
【問い合わせ】
JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社
TEL/045-444-5232
同社が取り組んでいる新興市場開拓の第一弾として、日本方式の地上デジタル放送が決まり、市場の急拡大が見込まれるアルゼンチンで事業強化を図る。アルゼンチンの特約代理店との間でブランドライセンス契約を締結し、特約代理店はパートナー工場が生産したJVCブランドの液晶テレビを販売。JVC・ケンウッド・ホールディングスは販売に応じてブランドライセンス収入を得る。
今後、アルゼンチン以外の新興市場でも同様の戦略を展開し、中期的に新興市場全体での液晶テレビ販売台数を拡大していく考えだ。
また同社は、グループ会社のビクターアークス(株)の株式をヒビノ(株)に譲渡することで、本日付でJ&Kビジネスソリューション、ヒビノ、および日本ビクター(株)との間で基本合意。今後、株式譲渡に関する正式契約の締結に向けた協議に入る。
譲渡する株式は発行済株式の35%で、譲渡後にビクターアークスはヒビノの持分法適用関連会社となる。「ハイエンド業務用音響機器の輸入販売で実績を持つヒビノと、システムのソリューション・施工を主要事業とするビクターアークスが手を組むことで、音響システムの事業拡充に向けた相乗効果が得られる」と説明している。
【問い合わせ】
JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社
TEL/045-444-5232