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公開日 2010/08/23 17:40
Dpa、技術者など向けの3Dコンテンツ運用についての資料を公開
「仕様策定に関し当面はサイドバイサイド方式に限定」など
(社)デジタル放送推進協会(Dpa)技術委員会は、コンテンツ制作者などに向けた3Dコンテンツの運用規定改定案を策定。「3Dコンテンツの識別手法について」と題した資料を公開した。
同資料では、当面においてサービス利用が明確なサイドバイサイド方式に限定して、サービス運用及び受信機実装が可能な詳細仕様を規定するなどの考え方を明示。仕様策定においては3D識別信号方式は世界的な標準化動向を考慮すること、3D専用サービスと2D/3D混在サービスの両方を想定することなどが記されている。
そのほか、MPEG-2映像ストリームにおける3D識別信号仕様について「2D/3D映像の識別の為に、MPEG-2 Video ピクチャレイヤのuser_dataに2D/3D識別信号を定義する」など、技術面についても言及。3D識別信号運用に当たっては、2D/3Dの切り換えに数秒程度の時間を要する場合があること、メガネの脱着が必要なことなどから頻繁な2D/3Dの切り換えが生じないよう留意することなども記述されている。
同資料では、当面においてサービス利用が明確なサイドバイサイド方式に限定して、サービス運用及び受信機実装が可能な詳細仕様を規定するなどの考え方を明示。仕様策定においては3D識別信号方式は世界的な標準化動向を考慮すること、3D専用サービスと2D/3D混在サービスの両方を想定することなどが記されている。
そのほか、MPEG-2映像ストリームにおける3D識別信号仕様について「2D/3D映像の識別の為に、MPEG-2 Video ピクチャレイヤのuser_dataに2D/3D識別信号を定義する」など、技術面についても言及。3D識別信号運用に当たっては、2D/3Dの切り換えに数秒程度の時間を要する場合があること、メガネの脱着が必要なことなどから頻繁な2D/3Dの切り換えが生じないよう留意することなども記述されている。