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公開日 2010/09/10 11:52
アップル、iOSアプリの開発ツール制限を緩和
アプリ許諾基準ガイドラインも公開
アップルは、「iOS Developer Programライセンス」の3つの条項を変更し、今年春に課した制限のいくつかを緩和すると発表した。
中でもiOSアプリの開発ツールに関する制限について、「アプリが付加的なコードをダウンロードしないことを前提に、大幅に緩和する」と発表したことが注目される。
アドビはFlashで制作したアプリについて、クロスコンパイラーによってiOSアプリに変換するソリューションを提供する計画だったが、今年春の規約改定で、これができなくなっていた。今回の制限緩和により、再びこのような手法によるアプリ開発が可能になるものと見られる。
アップルは制限緩和について「私たちが必要とするセキュリティを保持しつつ、デベロッパーの皆様が求める柔軟性をもたらすことになるでしょう」と述べている。
また、これまでアップルのアプリ許諾の基準は恣意的と言われることもあったが、アップルはこのような声の高まりを受けて「App Store Review Guidelines」を公開。「私たちの透明性を高め、デベロッパーの皆様に、App Storeにむけて、さらに素晴らしいアプリケーションを開発していただく助けとなることを望んでいます」とコメントしている。
中でもiOSアプリの開発ツールに関する制限について、「アプリが付加的なコードをダウンロードしないことを前提に、大幅に緩和する」と発表したことが注目される。
アドビはFlashで制作したアプリについて、クロスコンパイラーによってiOSアプリに変換するソリューションを提供する計画だったが、今年春の規約改定で、これができなくなっていた。今回の制限緩和により、再びこのような手法によるアプリ開発が可能になるものと見られる。
アップルは制限緩和について「私たちが必要とするセキュリティを保持しつつ、デベロッパーの皆様が求める柔軟性をもたらすことになるでしょう」と述べている。
また、これまでアップルのアプリ許諾の基準は恣意的と言われることもあったが、アップルはこのような声の高まりを受けて「App Store Review Guidelines」を公開。「私たちの透明性を高め、デベロッパーの皆様に、App Storeにむけて、さらに素晴らしいアプリケーションを開発していただく助けとなることを望んでいます」とコメントしている。