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公開日 2011/06/01 18:30
3Dテレビ所有者の4人に3人は3D視聴に「不満あり」 − GfKが調査
所有者の半数が3D映像視聴頻度「週1回以下」
ジーエフケー・カスタムリサーチ・ジャパン(株)は、3Dテレビ所有者を対象とした3Dテレビの使用実態と、非所有者を対象とした今後の意向等を把握するインターネット調査を実施した。調査時期は2011年4月28日〜5月5日、調査エリアは全国で、対象は20〜40代の3Dテレビ所有者の男女計298名と、同非所有者の男女計296名。
調査の結果、3Dテレビ所有者の3D映像視聴頻度は「週1回以下」と回答した人が53.7%で、主な視聴コンテンツは3D映画やスポーツなどのDVD。購入当初の想定よりも3Dの視聴頻度が「少ない」と回答した人が53.4%で半数以上を占めた。
また、購入した3Dテレビに「不満がある」と答えた人は75.5%に上り、3Dテレビ所有者の4人に3人が3D視聴に何らかの不満を感じている結果となった。今回の調査で挙げられた不満点は、最も多くの人が「コンテンツ不足」を選んだほか、「追加購入分の3Dメガネの価格」「付属3Dメガネの本数」など3Dメガネにまつわる内容を選んだ人も多数となった。
加えて、3D視聴で最も不満度が高かった点は「視聴姿勢の制約」。実際に今回の調査では、視聴姿勢について「メーカーの推奨通りの距離で正面から見ている」と答えた人が84.9%と最も多かった一方で、「寝転ぶなど好きな姿勢で見たい」と答えた人が70%以上を占めた。
また、現状で一番3D映像を綺麗に視聴できる人数は1人とされているが、「今後誰と一緒に3Dを視聴したいか」という質問に対しては、「夫や妻と」「家族全員で」「子どもと」といった、家族など複数人で観たいと答えた人が計75.8%に上った。
非所有者を対象として行った調査では、現状の3Dテレビに「関心がない」と答えた人が64.9%、「購入したくない」と答えた人が70.3%と、非所有者の間で3Dテレビへの関心度の低さが表れる結果となったとしている。
なお、今後3Dテレビを購入したいと思う条件(複数選択可)では、非所有者の87.5%が「本体の価格が手頃」を選んだ。そのほか、「目への負担減」「3Dメガネが軽い」などの3Dメガネ周りについてもそれぞれ8割以上、「自由な姿勢で見られる」といった視聴姿勢の緩和のついても7割以上の人が選んでおり、非所有者も「価格」に加え、「3Dメガネ」「視聴姿勢の緩和」などの点を重視している傾向が見られた。
調査の結果、3Dテレビ所有者の3D映像視聴頻度は「週1回以下」と回答した人が53.7%で、主な視聴コンテンツは3D映画やスポーツなどのDVD。購入当初の想定よりも3Dの視聴頻度が「少ない」と回答した人が53.4%で半数以上を占めた。
また、購入した3Dテレビに「不満がある」と答えた人は75.5%に上り、3Dテレビ所有者の4人に3人が3D視聴に何らかの不満を感じている結果となった。今回の調査で挙げられた不満点は、最も多くの人が「コンテンツ不足」を選んだほか、「追加購入分の3Dメガネの価格」「付属3Dメガネの本数」など3Dメガネにまつわる内容を選んだ人も多数となった。
加えて、3D視聴で最も不満度が高かった点は「視聴姿勢の制約」。実際に今回の調査では、視聴姿勢について「メーカーの推奨通りの距離で正面から見ている」と答えた人が84.9%と最も多かった一方で、「寝転ぶなど好きな姿勢で見たい」と答えた人が70%以上を占めた。
また、現状で一番3D映像を綺麗に視聴できる人数は1人とされているが、「今後誰と一緒に3Dを視聴したいか」という質問に対しては、「夫や妻と」「家族全員で」「子どもと」といった、家族など複数人で観たいと答えた人が計75.8%に上った。
非所有者を対象として行った調査では、現状の3Dテレビに「関心がない」と答えた人が64.9%、「購入したくない」と答えた人が70.3%と、非所有者の間で3Dテレビへの関心度の低さが表れる結果となったとしている。
なお、今後3Dテレビを購入したいと思う条件(複数選択可)では、非所有者の87.5%が「本体の価格が手頃」を選んだ。そのほか、「目への負担減」「3Dメガネが軽い」などの3Dメガネ周りについてもそれぞれ8割以上、「自由な姿勢で見られる」といった視聴姿勢の緩和のついても7割以上の人が選んでおり、非所有者も「価格」に加え、「3Dメガネ」「視聴姿勢の緩和」などの点を重視している傾向が見られた。