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公開日 2012/05/15 19:38

KDDI 田中社長が語る、スマートパスポート構想 “STEP 2” − Android 4.0 STBを今夏トライアル開始

伊勢谷友介さん、剛力彩芽さんも登場
ファイル・ウェブ編集部
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既報の通り、2012年夏モデルの発表会を行ったKDDI。会場には同社 代表取締役社長 田中孝司氏が登壇し、「ビデオパス」や「うたパス」といった映画・音楽を楽しむ新サービスの紹介のほか、かねてより開発をアナウンスしていたAndroid OS搭載STBの今夏トライアル開始を名言した。

田中孝司氏

■「au スマートパス」「au スマートバリュー」がどちらも100万契約を突破

田中氏は冒頭、月定額390円(税込)でアプリの取り放題や、クーポン、ストレージ、セキュリティサポート等のサービスが利用できる「スマートパス」、指定の固定通信サービスと組み合わせることでauスマートフォンの利用料が最大2年間毎月1,480円(税込)割引される新料金体系「au スマートバリュー」の2サービスが、どちらも100万契約を突破したことを発表した。

「au スマートパス」「au スマートバリュー」が100万契約を突破

「料金のインパクト、そして初めてのスマホでも安心して使えるなど、多くのユーザーにサービスに加入するメリットを感じて頂けたようだ。私たちの思いがユーザーに伝わった結果だと思う」と笑顔で語った。

さらに、「スマートパスポート構想はSTEP 2に進む」とし、「もっとユーザーの楽しみを広げるため、“映画”と“音楽”の2つにポイントを絞り、マルチデバイス化を推進していく」と説明。「ビデオパス」と「うたパス」の新サービス2種類を紹介した。どちらも本日のサービスイン段階ではAndroidスマートフォンのみ対応だが、順次対応端末を拡大させ、マルチデバイスでの展開を予定している。

スマートパスポート構想はSTEP 2に進み、「スマートフォンをもっと楽しむ」へ

auスマートパスの楽しみを音楽・映像へ

田中氏は「映画と音楽をクラウド化し、auはエンターテイメントの視聴スタイルを変えていきたい」と強調。「定額での楽しみ放題・マルチデバイス・ソーシャルの3つがポイントだ」とアピールした。

「auはエンターテイメントの視聴スタイルを変えたい」をアピール

■スマートパス構想はSTEP 2へ − “映画”と“音楽”をマルチデバイスで見放題・聴き放題

続いて会場には、執行役員専務 新規事業統括本部長 高橋誠氏が登壇。2つの新サービスについて説明を行った。

高橋誠氏

高橋氏が「映画コンテンツへのパスポート」と語る「ビデオパス(関連ニュース)」には2つのプランを用意している。月額590円(税込)で配信動画が見放題となるプランと、新作映画や人気作品をレンタル視聴できる「アラカルトレンタル」プラン。

ビデオパスは月額590円(税込)で映画がマルチデバイスで見放題になる

多くのコンテンツプロバイダーと提携

サービスイン時で3,000番組ほどを用意するが、高橋氏は「こういったサービスは単に数だけでは勝負できないものだろうが、本サービスでは毎月1本の新作映画を視聴できることが大きな強みになると思う」とアピール。なおiOSへの対応も検討していくとしている。

他社の同種サービスと比較し、ビデオパスのメリットアピール

続いて高橋氏は、「auのイメージについて訊ねると、音楽のイメージが強いと言われる。改めて音楽コンテンツの楽しみ方に取り組んでいきたい」とコメントし、月額315円(税込)で用意された音楽配信チャンネルの曲が全て聴き放題となるサービス「うたパス(関連ニュース)」を紹介した。高橋氏は配信楽曲数について明言は避けたが、LISMO Unlimitedと同等以上をラインナップするという。

うたパスは、月額315円(税込)で音楽チャンネルの楽曲が聴き放題

50以上のセレクトチャンネルを用意し、LISMO Unlimitedと同等以上の楽曲数をラインナップするという

なおauスマートパス会員は、ビデオパスを2週間、うたパスを最大3ヶ月無料トライアル期間として使用することができる。

auスマートパス会員には無料トライアル期間を提供

auスマートパスに、ビデオパスとうたパスのサービスが加わった

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