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公開日 2013/04/25 17:47
ソニー、12年度通期連結業績見通しを上方修正 − 営業利益1,000億円増
資産売却や円安などが奏効
ソニーは、2012年度通期連結業績見通しを上方修正したことを発表した。
今回新たに発表された通期連結業績見通しは、売上高及び営業収入が6兆8,000億円(2月発表時より2,000億円プラス)、営業利益2,300億円(同1,000億円プラス)、税引き前利益が2,400億円(同900億円プラス)、当期純利益が400億円(同200億円プラス)。
今回の上方修正の理由について同社は、米法人ビル(関連ニュース)や「ソニーシティ大崎」(関連ニュース)の売却などに伴う資産再評価等により計上した営業利益の合計額が2月時点の想定を大幅に上回る見込みであること、4Qの日本株式相場上昇に伴ってソニー生命の運用損益が改善したこと、為替レートが2月想定より円安になったことを挙げている。また、2月時点の営業利益見通しには、個々の資産売却についての不確定要素や、事業環境がさらに悪化する可能性なども織り込んでいたことも理由とのことだ。
なお、2012年度連結業績実績および2013年度連結業績見通しについては、5月9日に開かれる決算発表会で発表される予定となっている。
今回新たに発表された通期連結業績見通しは、売上高及び営業収入が6兆8,000億円(2月発表時より2,000億円プラス)、営業利益2,300億円(同1,000億円プラス)、税引き前利益が2,400億円(同900億円プラス)、当期純利益が400億円(同200億円プラス)。
今回の上方修正の理由について同社は、米法人ビル(関連ニュース)や「ソニーシティ大崎」(関連ニュース)の売却などに伴う資産再評価等により計上した営業利益の合計額が2月時点の想定を大幅に上回る見込みであること、4Qの日本株式相場上昇に伴ってソニー生命の運用損益が改善したこと、為替レートが2月想定より円安になったことを挙げている。また、2月時点の営業利益見通しには、個々の資産売却についての不確定要素や、事業環境がさらに悪化する可能性なども織り込んでいたことも理由とのことだ。
なお、2012年度連結業績実績および2013年度連結業績見通しについては、5月9日に開かれる決算発表会で発表される予定となっている。