HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2014/01/07 16:10
【CES】ソニー、1型CMOS搭載の4Kハンディカム「FDR-AX100」 − フルHDにも注目機多数
アクションカムも大幅に進化
ソニーは、2014 International CESの本会期に先立ち、プレスカンファレンスを実施。終了後はブースを開放し、2014年の新製品を披露した。本項では、4Kハンディカムを中心に、ビデオカメラ新モデルの概要を見ていこう。
■小型で安価な4Kハンディカムが登場
4K対応ハンディカムには、小型の「FDR-AX100」が新たに登場した。価格は2,000ドル程度で、3月に発売される。
従来機「FDR-AX1」との体積比で約1/4という小型ボディに、大型1.0型有効約1,420万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー Exmor Rと新世代の画像処理エンジンBIONZ X、最大広角29mmのZEISSバリオ・ゾナーTレンズ(光学倍率12倍)を搭載した。
4K撮影は30pまで可能で、4K/60p動画の撮影は行えない。4K動画のフォーマットはXAVC Sを使用する。4K/30p撮影時の最高ビットレートは60Mbps。
フルHD動画はAVCHDだけでなく、XAVC SやMP4で記録することが可能。XAVC Sの場合の最高ビットレートは50Mbpsまでとなる。さらにBIONZ Xの処理能力を活かし、120fpsのハイスピード動画が撮影できる。
フラッシュメモリーやHDDは内蔵せず、SDメモリーカードに記録する。
なお手ブレ補正は通常の光学式手ブレ補正で、空間光学手ブレ補正は利用できない。
NFCやWi-Fiにも対応。スマートフォンなどと手軽に接続できる。
■フルHDにも注目機が多数
フルHDの最上位機「HDR-CX900」は、筐体のサイズやデザインがほぼ「FDR-AX100」と同様のモデル。撮像素子も同じく1.0型有効約1420万画素のExmor R CMOSイメージセンサーを搭載した。
レンズも同じく、12倍光学ズームのZEISSバリオ・ゾナーTレンズ。映像処理エンジンにはBIONZ Xを搭載した。Wi-Fi/NFCの搭載も同様だ。
フルHD動画は、AVCHDのほか、XAVC SやMP4で記録することが可能。最高50Mbpsでの撮影に対応する。CX900は3月に1,500ドルで販売開始する。
また、内蔵プロジェクターの輝度を最大50ルーメンに向上させた「HDR-PJ810」を始めとしたプロジェクター内蔵モデル3機種もラインナップした。空間光学手ブレ補正機能を搭載した「HDR-PJ540」、光学式手ブレ補正機能でのインテリジェントアクティブモードを搭載した「HDR-PJ340」「HDR-PJ275」などが展開される。
PJ810は2月発売で1,100ドル、PJ540は同じく2月発売で700ドル。そしてPJ340も2月に480ドルで販売される。PJ275は2月発売、400ドルとなる。
そのほか、プロジェクター非搭載でインテリジェントアクティブモード対応の「HDR-CX330」「HDR-CX240」も発表した。
■アクションカムは50Mbps撮影に対応
アクションカムでは、新モデル「HDR-AS100V」を3月に299ドルで販売する。リモコンキット付きモデルは399ドル。
筐体デザインは、現行のAS30Vのケースなどがそのまま使えるよう、ほとんど変わっていないが、機能や仕様は大幅に進化させた。
映像処理エンジンにBIONZ Xを搭載。またCMOSは有効約1,350万画素数の裏面照射型Exmor Rに、
レンズはZEISSテッサーレンズに変更するなどの工夫で画質が高まり、手ブレ補正もさらに強化できたという。
フルHD動画は、XAVC Sでの記録に対応。最高で50Mbpsの1080/60p動画が撮影できる。またハイフレームレート撮影機能も強化し、WVGAの場合、240pでの撮影が可能だ。
また、本体自体にJIS IPX4相当の防滴性能を備えた点も本機の進化点となる。
■小型で安価な4Kハンディカムが登場
4K対応ハンディカムには、小型の「FDR-AX100」が新たに登場した。価格は2,000ドル程度で、3月に発売される。
従来機「FDR-AX1」との体積比で約1/4という小型ボディに、大型1.0型有効約1,420万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー Exmor Rと新世代の画像処理エンジンBIONZ X、最大広角29mmのZEISSバリオ・ゾナーTレンズ(光学倍率12倍)を搭載した。
4K撮影は30pまで可能で、4K/60p動画の撮影は行えない。4K動画のフォーマットはXAVC Sを使用する。4K/30p撮影時の最高ビットレートは60Mbps。
フルHD動画はAVCHDだけでなく、XAVC SやMP4で記録することが可能。XAVC Sの場合の最高ビットレートは50Mbpsまでとなる。さらにBIONZ Xの処理能力を活かし、120fpsのハイスピード動画が撮影できる。
フラッシュメモリーやHDDは内蔵せず、SDメモリーカードに記録する。
なお手ブレ補正は通常の光学式手ブレ補正で、空間光学手ブレ補正は利用できない。
NFCやWi-Fiにも対応。スマートフォンなどと手軽に接続できる。
■フルHDにも注目機が多数
フルHDの最上位機「HDR-CX900」は、筐体のサイズやデザインがほぼ「FDR-AX100」と同様のモデル。撮像素子も同じく1.0型有効約1420万画素のExmor R CMOSイメージセンサーを搭載した。
レンズも同じく、12倍光学ズームのZEISSバリオ・ゾナーTレンズ。映像処理エンジンにはBIONZ Xを搭載した。Wi-Fi/NFCの搭載も同様だ。
フルHD動画は、AVCHDのほか、XAVC SやMP4で記録することが可能。最高50Mbpsでの撮影に対応する。CX900は3月に1,500ドルで販売開始する。
また、内蔵プロジェクターの輝度を最大50ルーメンに向上させた「HDR-PJ810」を始めとしたプロジェクター内蔵モデル3機種もラインナップした。空間光学手ブレ補正機能を搭載した「HDR-PJ540」、光学式手ブレ補正機能でのインテリジェントアクティブモードを搭載した「HDR-PJ340」「HDR-PJ275」などが展開される。
PJ810は2月発売で1,100ドル、PJ540は同じく2月発売で700ドル。そしてPJ340も2月に480ドルで販売される。PJ275は2月発売、400ドルとなる。
そのほか、プロジェクター非搭載でインテリジェントアクティブモード対応の「HDR-CX330」「HDR-CX240」も発表した。
■アクションカムは50Mbps撮影に対応
アクションカムでは、新モデル「HDR-AS100V」を3月に299ドルで販売する。リモコンキット付きモデルは399ドル。
筐体デザインは、現行のAS30Vのケースなどがそのまま使えるよう、ほとんど変わっていないが、機能や仕様は大幅に進化させた。
映像処理エンジンにBIONZ Xを搭載。またCMOSは有効約1,350万画素数の裏面照射型Exmor Rに、
レンズはZEISSテッサーレンズに変更するなどの工夫で画質が高まり、手ブレ補正もさらに強化できたという。
フルHD動画は、XAVC Sでの記録に対応。最高で50Mbpsの1080/60p動画が撮影できる。またハイフレームレート撮影機能も強化し、WVGAの場合、240pでの撮影が可能だ。
また、本体自体にJIS IPX4相当の防滴性能を備えた点も本機の進化点となる。