HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2015/10/14 17:19
オンキヨーのハイレゾDAP「DP-X1」は11月下旬発売、69,800円前後
バランス駆動対応。「ACG」モードも初搭載
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、新製品発表会「ハイレゾワールド2016@ニコニコ本社」を池袋にて開催。IFAで発表されたオンキヨーのハイレゾ対応DAP「DP-X1」の発売日と価格が明らかになった。11月下旬発売で、価格はオープンだが69,800円前後での販売が予想される。
同日発表されたパイオニアのハイレゾDAP「XDP-100R」(関連ニュース)と基本的なエンジンは同じなため仕様は共通する部分もあるが、外観デザインやGUIは全く異なっている。パイオニア「XDP-100R」が先進性志向なのに対し、「DP-X1」はオーセンティック志向とのこと。
オンキヨーの「DP-X1」は4.7インチ/解像度1280×720のディスプレイを搭載。CPUはクアルコムのAPQ8074(2.2GHz)となっている。
OSはAndroid 5.1.1。Android OSを採用したのは「HF Playerという強力なハイレゾ再生アプリを持っているので、それをほぼそのまま利用できるメリットがあることと、ハイレゾ再生だけでなくストリーミング再生も注目を浴びてきていること」が理由だという。
筐体はアルマイト処理を施したアルミ製で、サイズは75.9W×129.0H×12.7Dmm、質量は203g。ボリュームノブ部分にだけ少しくびれを持たせたスクエア&ソリッドなデザインで、アルマイト処理を施したややマットとした部分と滑らかな部分という異なる質感を組み合わせている。
パイオニアDAPとの最も大きな違いは、「DP-X1」は2.5mm 4極端子を備え、バランス接続に対応していることだ。さらに2.5mm 4極端子からの出力は「バランス接続モード」と、片側のアンプをGND制御のためだけに使うことで安定したGND確保が可能な「ACG(アクティブコントロールGND)モード」を選ぶことができる。
DACはESS製の「ES9018K2M」を採用。ヘッドホンアンプにはSABRE「9601K」を搭載している。アンプ部の出力は75mW+75mW(32Ω時)。インピーダンスは16〜300Ω。再生可能なフォーマットは384kHz/24bit PCM(WAV/FLAC/ALAC/AIFF)および11.2MHz DSD再生に対応。メリディアンのロスレスフォーマット「MQA」再生にもアップデートで対応予定だ。
本体底面にmicroUSB端子を用意。microUSB端子からは384kHz/24bitに加え、11.2MHz DSD信号をPCM変換して出力が可能とのことだ。なお、パイオニア「XPA-700」やオンキヨー「DAC-HA300」との接続では、11.2MHz DSDをネイティブ出力することもできる。
DAC&アンプ部とCPU部はオンキヨーのオーディオ開発ノウハウを活かしセパレート配置としたほか、スイッチング電源回路部とオーディオ部は離して配置する「クローズドループ設計」により、デジタルノイズを低減しているという。
サウンド調整機能として、ロックレンジアジャストやデジタルフィルター、オンキヨー製ヘッドホン・イヤホンの特性に合わせるフィーチャードEQなどを搭載。384kHzまでのアップサンプリング機能や、5.6MHz DSDへのリアルタイム変換機能なども備えている。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロットを2基搭載しており、最大288GBまで増設することも可能だ。なお、本機はスピーカーは非搭載。
Googla Playにも対応し、YouTube視聴、ゲームやラジオなどのアプリを購入し、本機で楽しむこともできる。また、ハイレゾ配信サイト「e-onkyo music」からダイレクトで音源購入が可能(FLAC形式)。Bluetoothにも対応し、aptXコーデックにも対応。Wi-Fi機能も内蔵し、Wi-Fi Directにも対応する。
さらにPCとの連携アプリ「X-DAP Link(クロスダップリンク)」(対応OSはWindowsのみ)も用意。内蔵ストレージ/外付けmicroSDカードスロット(1) (2)などそれぞれの中の音源をひとつのリストに並べて表示可能。どこに保存されたものか、色で簡単に分かるようになっており、楽曲の管理や転送などを簡便に行うことができるとしている。
バッテリー駆動時間は16時間(96kHz/24bit FLAC再生時)。
同日発表されたパイオニアのハイレゾDAP「XDP-100R」(関連ニュース)と基本的なエンジンは同じなため仕様は共通する部分もあるが、外観デザインやGUIは全く異なっている。パイオニア「XDP-100R」が先進性志向なのに対し、「DP-X1」はオーセンティック志向とのこと。
オンキヨーの「DP-X1」は4.7インチ/解像度1280×720のディスプレイを搭載。CPUはクアルコムのAPQ8074(2.2GHz)となっている。
OSはAndroid 5.1.1。Android OSを採用したのは「HF Playerという強力なハイレゾ再生アプリを持っているので、それをほぼそのまま利用できるメリットがあることと、ハイレゾ再生だけでなくストリーミング再生も注目を浴びてきていること」が理由だという。
筐体はアルマイト処理を施したアルミ製で、サイズは75.9W×129.0H×12.7Dmm、質量は203g。ボリュームノブ部分にだけ少しくびれを持たせたスクエア&ソリッドなデザインで、アルマイト処理を施したややマットとした部分と滑らかな部分という異なる質感を組み合わせている。
パイオニアDAPとの最も大きな違いは、「DP-X1」は2.5mm 4極端子を備え、バランス接続に対応していることだ。さらに2.5mm 4極端子からの出力は「バランス接続モード」と、片側のアンプをGND制御のためだけに使うことで安定したGND確保が可能な「ACG(アクティブコントロールGND)モード」を選ぶことができる。
DACはESS製の「ES9018K2M」を採用。ヘッドホンアンプにはSABRE「9601K」を搭載している。アンプ部の出力は75mW+75mW(32Ω時)。インピーダンスは16〜300Ω。再生可能なフォーマットは384kHz/24bit PCM(WAV/FLAC/ALAC/AIFF)および11.2MHz DSD再生に対応。メリディアンのロスレスフォーマット「MQA」再生にもアップデートで対応予定だ。
本体底面にmicroUSB端子を用意。microUSB端子からは384kHz/24bitに加え、11.2MHz DSD信号をPCM変換して出力が可能とのことだ。なお、パイオニア「XPA-700」やオンキヨー「DAC-HA300」との接続では、11.2MHz DSDをネイティブ出力することもできる。
DAC&アンプ部とCPU部はオンキヨーのオーディオ開発ノウハウを活かしセパレート配置としたほか、スイッチング電源回路部とオーディオ部は離して配置する「クローズドループ設計」により、デジタルノイズを低減しているという。
サウンド調整機能として、ロックレンジアジャストやデジタルフィルター、オンキヨー製ヘッドホン・イヤホンの特性に合わせるフィーチャードEQなどを搭載。384kHzまでのアップサンプリング機能や、5.6MHz DSDへのリアルタイム変換機能なども備えている。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロットを2基搭載しており、最大288GBまで増設することも可能だ。なお、本機はスピーカーは非搭載。
Googla Playにも対応し、YouTube視聴、ゲームやラジオなどのアプリを購入し、本機で楽しむこともできる。また、ハイレゾ配信サイト「e-onkyo music」からダイレクトで音源購入が可能(FLAC形式)。Bluetoothにも対応し、aptXコーデックにも対応。Wi-Fi機能も内蔵し、Wi-Fi Directにも対応する。
さらにPCとの連携アプリ「X-DAP Link(クロスダップリンク)」(対応OSはWindowsのみ)も用意。内蔵ストレージ/外付けmicroSDカードスロット(1) (2)などそれぞれの中の音源をひとつのリストに並べて表示可能。どこに保存されたものか、色で簡単に分かるようになっており、楽曲の管理や転送などを簡便に行うことができるとしている。
バッテリー駆動時間は16時間(96kHz/24bit FLAC再生時)。