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公開日 2015/11/09 18:43
東芝、'15年2Qは905億円の営業赤字。ライフスタイル部門も損益悪化
歴代トップを提訴も
(株)東芝は7日、2015年度の第2四半期連結決算を発表した。上半期の売上高は前年同期比1,409億円減少の2兆9,727億円で、営業損益が前年同期比2,284億円減の905億円の赤字となった。営業外損益として有価証券売却益1,773億円を計上したことなどにより1,288億円の黒字があったことで、当期純損益は前年同期比153億円減少の373億円となった。
売上高は、コミュニティ・ソリューション部門、ヘルスケア部門が増収になったが、電子デバイス部門が減収になり、テレビなどを含むライフスタイル部門が販売地域の絞り込み等により大幅な減収になった結果として、上記のように前年同期比で1,409億円減少となった。
セグメント別の概況を見ると、テレビなどが含まれる「ライフスタイル部門」は売上が減収で、損益も悪化。「電力・社会インフラ部門」は売上が横ばいで損益が悪化、照明事業などが含まれる「コミュニティ・ソリューション部門は売上増収も損益悪化、「ヘルスケア部門」は増収、損益減益、「電子デバイス部門」は減収減益だった。
ライフスタイル部門の売上高は、前年同期比1,471億円減(前年同期比75%)の4,350億円。パソコン事業、テレビ等の映像事業が販売地域の絞り込み等により大幅な減収。これらの結果、部門全体としても大幅な減収になった。
営業損益では前年同期比279億円減となる425億円の赤字。パソコン事業、テレビ等の映像事業、家庭電器事業が悪化した結果、部門全体として悪化した。
また、同社は不適切会計問題に関して、西田厚聰、佐々木則夫、田中久雄、村岡富美雄、久保誠の5氏に対し損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起。回収可能性等も勘案した額として金3億円及びこれに対する本訴状送達の翌日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払うよう求めるという。
売上高は、コミュニティ・ソリューション部門、ヘルスケア部門が増収になったが、電子デバイス部門が減収になり、テレビなどを含むライフスタイル部門が販売地域の絞り込み等により大幅な減収になった結果として、上記のように前年同期比で1,409億円減少となった。
セグメント別の概況を見ると、テレビなどが含まれる「ライフスタイル部門」は売上が減収で、損益も悪化。「電力・社会インフラ部門」は売上が横ばいで損益が悪化、照明事業などが含まれる「コミュニティ・ソリューション部門は売上増収も損益悪化、「ヘルスケア部門」は増収、損益減益、「電子デバイス部門」は減収減益だった。
ライフスタイル部門の売上高は、前年同期比1,471億円減(前年同期比75%)の4,350億円。パソコン事業、テレビ等の映像事業が販売地域の絞り込み等により大幅な減収。これらの結果、部門全体としても大幅な減収になった。
営業損益では前年同期比279億円減となる425億円の赤字。パソコン事業、テレビ等の映像事業、家庭電器事業が悪化した結果、部門全体として悪化した。
また、同社は不適切会計問題に関して、西田厚聰、佐々木則夫、田中久雄、村岡富美雄、久保誠の5氏に対し損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起。回収可能性等も勘案した額として金3億円及びこれに対する本訴状送達の翌日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払うよう求めるという。