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公開日 2016/05/13 12:45
VGP審査会目前! ポータブルオーディオ/HI-FIオーディオ分野の注目エントリー機は?
VGP 2016 SUMMERの結果を占う
いよいよ審査会が間近に迫ってきた「VGP 2016 SUMMER」。VGPでは、まずメーカー/代理店各社からエントリーをいただき、その後全国の有力販売店様が投票。さらに審査員を務めるAV評論家諸氏も投票を行い、投票結果を合算したあと、審査会で受賞モデルを決定していきます。
本稿では審査会を目前に控え、各カテゴリーのノミネート製品の中から注目製品をピックアップ。ポータブルオーディオやオーディオカテゴリーのポイントをお伝えしていきます。
■イヤホン
市場の盛り上がりを背景に、大量のモデルがエントリーしているイヤホン部門。8万円以上のゾーンには、ゼンハイザー「IE 800」やAKG「K3003」、SHURE「SE846」「KSE1500」などメジャーブランドの最高級モデルがずらりと並び、さらにAstell & KernやJH AUDIO、UNIQUE MEROLDY、CAMPFIRE AUDIOなどの高級モデルもエントリーしています。どのモデルに栄冠が輝くのか、注意深く見守りたいと思います。
その下の5〜8万円ゾーンも激戦。JVCの定番モデル「HA-FX1100」、ソニー「XBA-Z5」、KLIPSCH「X20i」などロングセラー機や話題作が揃っています。
3〜5万円ゾーンも綺羅星のような名作が数多く揃っています。ここでもゼンハイザー「IE80」やRHA「T20i」、JVC「HA-FX850」など人気モデルが注目ですが、このゾーンには某社の未発表モデルがエントリーされており、かなりの注目を集める事は間違いありません。果たして結果はどうなるでしょうか?
そして、3万円以下のゾーンも人気モデルが集中しており、ここを勝ち抜くのは至難の業。審査員の得点に加え、販売店からの支持も結果を大きく左右するでしょう。
■ヘッドホン/アンプ/DAP
ヘッドホンは形態や機能が様々なので、細かなカテゴリー分けを行っています。まずHI-FI志向のモデルについては、開放型と密閉型に大きく分けて、その中で価格帯を細かく設定し、より購入時の参考にしてもらいやすくしています。
開放型については、手がけているメーカーがそれほど多くありません。ゼンハイザーやAKG、ベイヤーダイナミックといった欧州メーカーが軸となりますが、MR SPEAKERSやOPPO、KINGSOUND、AudioQuestなどがどう対抗するかが見物です。
一方で密閉型は国内を含め多くのメーカーが発売しており、実力も拮抗しています。熾烈な戦いになることは間違いなく、ここで認められた製品は、必ずや高い実力を備えているはずです。
そのほか機能を充実させたモデルは、HI-FI系とは別のカテゴリーで審査を行います、ノイズキャンセリングヘッドホン、ノイズキャンセリングイヤホン、スタジオモニターヘッドホン、スポーツイヤホン、Bluetoothヘッドホン、Bluetoothイヤホンなどです。
この中で注目したいのは、最近新たな潮流となりつつあるBluetoothイヤホン。EARINなど左右完全独立のもの、ネックバンド型のものなど、製品のフォームファクターも各社が工夫しています。
もちろんヘッドホンアンプも審査を行います。据え置きやポータブルに分け、優秀モデルを選出します。このジャンルも話題作には事欠きませんが、ここでも老舗オーディオメーカーと海外を含めた新興メーカーの熱いバトルが展開されそうです。
DAPも今回注目のジャンルの一つです。ソニーのウォークマン、オンキヨー「DP-X1」、パイオニア「XDP-100R」、そしてもちろんAstell & Kernの製品群。これらの超人気モデルはもちろん、ハイレゾDAPの草分けであるiBassoからも力の入ったモデル「DX80」が登場。COWONやAR、QUESTYLE、CAYIN、FIIO、VENTURECRAFT、LOTOOなどもエントリーしています。どのモデルに栄冠が輝くのでしょうか?
■アクティブスピーカー
BluetoothスピーカーやWi-Fiスピーカーなど、ワイヤレススピーカーが盛り上がりを見せるアクティブスピーカー部門。ここにも大量の製品がエントリーされています。
まずBluetoothスピーカーは、価格帯別に細かくカテゴリーが分けられていますが、4万円以上のゾーンではソニーの“グラスサウンドスピーカー”「LSPX-S1」を筆頭に、KEF「MUO」などもエントリー。果たして金賞をどのモデルがゲットするか注目です。
2.5万円〜4万円ゾーン、そしてその下の1.5万円〜2.5万円ゾーンも多くの注目モデルがエントリーしており、戦いは熾烈を極めます。
2.5万円〜4万円ではボーズ「SoundLink Mini II」やソニーの「h.ear go」といった人気モデルを中心に、JBLの光るBluetoothスピーカー「PULSE 2」にも期待がかかります。1.5万円〜2.5万円のところでは、ソニー「SRS-XB3」やUE「UE BOOM 2」など話題作が勢揃い。審査結果がどうなるか、今から楽しみです。
■オーディオ
オーディオプレーヤー部門では、ネットワークオーディオプレーヤーやHDDオーディオプレーヤー、リッピングサーバーなどネットオーディオ関連が相変わらず盛り上がりを見せている一方、今回はアナログレコードプレーヤー部門にも大変多くの製品がエントリーされています。
アナログレコードがブームになっているのは多くの方がご存じでしょう。昔聴いていたレコードを再び聴き始めたリターナー層、そしてアナログレコードのオシャレさに惹かれて聴き始めた若年層。いろいろな方々に支えられて、アナログレコードの持つ魅力が再び注目を集めています。
国産アナログプレーヤーも、ロングセラー機だけでなく新モデルが続々と登場。テクニクスの限定モデル「SL-1200GAE」が即完売となったのも記憶に新しいところです。さらにREGAなど、一時は日本で正規販売されていなかったブランドがふたたび日本上陸を果たすケースもあります。この夏のボーナスでアナログプレーヤーを買おうとお考えの方、ぜひ審査結果を楽しみにお待ちください。
そのほか、プリメインアンプやセパレートアンプ、スピーカーシステムも各社が注目機をエントリー。B&Wの800 D3シリーズ、モニターオーディオのPlatinum Series IIシリーズ、DALIの新製品など、話題作もずらりとエントリーされています。
本稿では審査会を目前に控え、各カテゴリーのノミネート製品の中から注目製品をピックアップ。ポータブルオーディオやオーディオカテゴリーのポイントをお伝えしていきます。
■イヤホン
市場の盛り上がりを背景に、大量のモデルがエントリーしているイヤホン部門。8万円以上のゾーンには、ゼンハイザー「IE 800」やAKG「K3003」、SHURE「SE846」「KSE1500」などメジャーブランドの最高級モデルがずらりと並び、さらにAstell & KernやJH AUDIO、UNIQUE MEROLDY、CAMPFIRE AUDIOなどの高級モデルもエントリーしています。どのモデルに栄冠が輝くのか、注意深く見守りたいと思います。
その下の5〜8万円ゾーンも激戦。JVCの定番モデル「HA-FX1100」、ソニー「XBA-Z5」、KLIPSCH「X20i」などロングセラー機や話題作が揃っています。
3〜5万円ゾーンも綺羅星のような名作が数多く揃っています。ここでもゼンハイザー「IE80」やRHA「T20i」、JVC「HA-FX850」など人気モデルが注目ですが、このゾーンには某社の未発表モデルがエントリーされており、かなりの注目を集める事は間違いありません。果たして結果はどうなるでしょうか?
そして、3万円以下のゾーンも人気モデルが集中しており、ここを勝ち抜くのは至難の業。審査員の得点に加え、販売店からの支持も結果を大きく左右するでしょう。
■ヘッドホン/アンプ/DAP
ヘッドホンは形態や機能が様々なので、細かなカテゴリー分けを行っています。まずHI-FI志向のモデルについては、開放型と密閉型に大きく分けて、その中で価格帯を細かく設定し、より購入時の参考にしてもらいやすくしています。
開放型については、手がけているメーカーがそれほど多くありません。ゼンハイザーやAKG、ベイヤーダイナミックといった欧州メーカーが軸となりますが、MR SPEAKERSやOPPO、KINGSOUND、AudioQuestなどがどう対抗するかが見物です。
一方で密閉型は国内を含め多くのメーカーが発売しており、実力も拮抗しています。熾烈な戦いになることは間違いなく、ここで認められた製品は、必ずや高い実力を備えているはずです。
そのほか機能を充実させたモデルは、HI-FI系とは別のカテゴリーで審査を行います、ノイズキャンセリングヘッドホン、ノイズキャンセリングイヤホン、スタジオモニターヘッドホン、スポーツイヤホン、Bluetoothヘッドホン、Bluetoothイヤホンなどです。
この中で注目したいのは、最近新たな潮流となりつつあるBluetoothイヤホン。EARINなど左右完全独立のもの、ネックバンド型のものなど、製品のフォームファクターも各社が工夫しています。
もちろんヘッドホンアンプも審査を行います。据え置きやポータブルに分け、優秀モデルを選出します。このジャンルも話題作には事欠きませんが、ここでも老舗オーディオメーカーと海外を含めた新興メーカーの熱いバトルが展開されそうです。
DAPも今回注目のジャンルの一つです。ソニーのウォークマン、オンキヨー「DP-X1」、パイオニア「XDP-100R」、そしてもちろんAstell & Kernの製品群。これらの超人気モデルはもちろん、ハイレゾDAPの草分けであるiBassoからも力の入ったモデル「DX80」が登場。COWONやAR、QUESTYLE、CAYIN、FIIO、VENTURECRAFT、LOTOOなどもエントリーしています。どのモデルに栄冠が輝くのでしょうか?
■アクティブスピーカー
BluetoothスピーカーやWi-Fiスピーカーなど、ワイヤレススピーカーが盛り上がりを見せるアクティブスピーカー部門。ここにも大量の製品がエントリーされています。
まずBluetoothスピーカーは、価格帯別に細かくカテゴリーが分けられていますが、4万円以上のゾーンではソニーの“グラスサウンドスピーカー”「LSPX-S1」を筆頭に、KEF「MUO」などもエントリー。果たして金賞をどのモデルがゲットするか注目です。
2.5万円〜4万円ゾーン、そしてその下の1.5万円〜2.5万円ゾーンも多くの注目モデルがエントリーしており、戦いは熾烈を極めます。
2.5万円〜4万円ではボーズ「SoundLink Mini II」やソニーの「h.ear go」といった人気モデルを中心に、JBLの光るBluetoothスピーカー「PULSE 2」にも期待がかかります。1.5万円〜2.5万円のところでは、ソニー「SRS-XB3」やUE「UE BOOM 2」など話題作が勢揃い。審査結果がどうなるか、今から楽しみです。
■オーディオ
オーディオプレーヤー部門では、ネットワークオーディオプレーヤーやHDDオーディオプレーヤー、リッピングサーバーなどネットオーディオ関連が相変わらず盛り上がりを見せている一方、今回はアナログレコードプレーヤー部門にも大変多くの製品がエントリーされています。
アナログレコードがブームになっているのは多くの方がご存じでしょう。昔聴いていたレコードを再び聴き始めたリターナー層、そしてアナログレコードのオシャレさに惹かれて聴き始めた若年層。いろいろな方々に支えられて、アナログレコードの持つ魅力が再び注目を集めています。
国産アナログプレーヤーも、ロングセラー機だけでなく新モデルが続々と登場。テクニクスの限定モデル「SL-1200GAE」が即完売となったのも記憶に新しいところです。さらにREGAなど、一時は日本で正規販売されていなかったブランドがふたたび日本上陸を果たすケースもあります。この夏のボーナスでアナログプレーヤーを買おうとお考えの方、ぜひ審査結果を楽しみにお待ちください。
そのほか、プリメインアンプやセパレートアンプ、スピーカーシステムも各社が注目機をエントリー。B&Wの800 D3シリーズ、モニターオーディオのPlatinum Series IIシリーズ、DALIの新製品など、話題作もずらりとエントリーされています。