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公開日 2016/10/03 23:10
<CEATEC>クラリオンのフルデジタルヘッドホン先行試聴/特許出願中の「仮想オーディオファイル技術」
QUICCO SOUNDのUSBドングル型Bluetoothレシーバー「OKARA」
IT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2016」の開幕を控え、プレス向けに一部のブースが事前公開された。クラリオンはフルデジタルヘッドホンヘッドホン「ZH700FF」を展示。QUICCO SOUND(キッコサウンド)は、特許出願中の「仮想オーディオファイル技術」によるUSBドングル型Bluetoothレシーバー「OKARA」のデモを行っている。
クラリオンは、サウンドプロセッサー「Z3」、スピーカー「Z7」、サブウーファー「Z25W」といった同社“フルデジタルサウンドシステム”を用いたデモカーを展示。あわせて、10月から発売予定の平面振動板を採用したフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」(関連ニュース)の展示/試聴スペースも展開している。
フルデジタルサウンドシステムでは、その名の通り音源からスピーカーまでをフルデジタルで伝送。これによりハイレゾ音源も劣化させることなくダイレクトにスピーカーへ入力できるようにし、高音質で原音に忠実なフルデジタルサウンドを実現するとしている。
ヘッドホン「ZH700FF」は、世界初のフルデジタル平面振動板を採用。デジタル入力が可能なため、ポータブルヘッドホンアンプ/DACなしで音楽プレーヤーと直接つないでの高音質再生を実現するとしている。
QUICCO SOUND「OKARA」は、アナログ機器との接続用の「OKARA-A」と、デジタル機器用の「OKARA-D」の2種類。「OKARA-D」には特許出願中の「仮想オーディオファイル技術」を採用している。
同技術は、スマートフォンなどからBluetoothで受け取った音楽信号を「OKARA-D」上でWAVファイルに見せかけるよう処理してオーディオ機器に受け渡す。あたかもUSBデバイス(OKARA-D)内に音楽ファイルがあるかのように振る舞うことで、例えば「Bluetoothは内蔵していないがUSBメモリー内の音楽ファイル再生には対応している、少し古いタイプのカーオーディオ」などに本機を挿してスマホからワイヤレスで音楽再生ができる。
「OKARA-A」はAUX IN端子で接続した機器からの音楽をBluetoothでスマホなどに飛ばすというもの。両電源の採用によってカップリングコンデンサを廃した低歪増幅回路にするなど、高音質を徹底的に追求したアナログ回路設計を採用しているとのことで、20Hz〜20kHzまでフラットな周波数特性を実現している。
「OKARA-A」「OKARA-D」ともに、クアルコム製CSRA64215を搭載し、AptXとAACに対応。12月に4,980円程度での発売を予定しており、さらに「OKARA-A」にはオペアンプに高精度な「LT6203」を搭載するプレミアムモデルも用意する予定だという。なお、どちらも浜松で製造を行う“メイド・イン・浜松”モデルとのことだ。
クラリオンは、サウンドプロセッサー「Z3」、スピーカー「Z7」、サブウーファー「Z25W」といった同社“フルデジタルサウンドシステム”を用いたデモカーを展示。あわせて、10月から発売予定の平面振動板を採用したフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」(関連ニュース)の展示/試聴スペースも展開している。
フルデジタルサウンドシステムでは、その名の通り音源からスピーカーまでをフルデジタルで伝送。これによりハイレゾ音源も劣化させることなくダイレクトにスピーカーへ入力できるようにし、高音質で原音に忠実なフルデジタルサウンドを実現するとしている。
ヘッドホン「ZH700FF」は、世界初のフルデジタル平面振動板を採用。デジタル入力が可能なため、ポータブルヘッドホンアンプ/DACなしで音楽プレーヤーと直接つないでの高音質再生を実現するとしている。
QUICCO SOUND「OKARA」は、アナログ機器との接続用の「OKARA-A」と、デジタル機器用の「OKARA-D」の2種類。「OKARA-D」には特許出願中の「仮想オーディオファイル技術」を採用している。
同技術は、スマートフォンなどからBluetoothで受け取った音楽信号を「OKARA-D」上でWAVファイルに見せかけるよう処理してオーディオ機器に受け渡す。あたかもUSBデバイス(OKARA-D)内に音楽ファイルがあるかのように振る舞うことで、例えば「Bluetoothは内蔵していないがUSBメモリー内の音楽ファイル再生には対応している、少し古いタイプのカーオーディオ」などに本機を挿してスマホからワイヤレスで音楽再生ができる。
「OKARA-A」はAUX IN端子で接続した機器からの音楽をBluetoothでスマホなどに飛ばすというもの。両電源の採用によってカップリングコンデンサを廃した低歪増幅回路にするなど、高音質を徹底的に追求したアナログ回路設計を採用しているとのことで、20Hz〜20kHzまでフラットな周波数特性を実現している。
「OKARA-A」「OKARA-D」ともに、クアルコム製CSRA64215を搭載し、AptXとAACに対応。12月に4,980円程度での発売を予定しており、さらに「OKARA-A」にはオペアンプに高精度な「LT6203」を搭載するプレミアムモデルも用意する予定だという。なお、どちらも浜松で製造を行う“メイド・イン・浜松”モデルとのことだ。