• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/10/22 23:14

<ヘッドホン祭>iFI-Audio、USB用ノイズ対策アクセサリー/HIFIMAN、5万ドルの静電型ヘッドホン&アンプ

ATOMIC FLOYDは2年ぶり新イヤホンを参考出展
編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日22日より開幕したフジヤエービック主催「秋のヘッドホン祭2016」。本記事ではTOPWING Cybersound Group、HIFIMAN JAPAN、KEFATOMIC FLOYD/TUNEWEAR、YOGAの各ブースの模様をお伝えする。

TOPWING Cybersound Group

TOPWING Cybersound Groupは、同社が取り扱うiFI-Audio、M2TECH、KINGSOUND、AROMAなどの各ブランドの各製品を多数出展した。ここでは特に最新製品や参考出展製品についてピックアップする。



iFI-Audioからは、本日より発売のノイズ対策アクセサリー「iPurifier SPDIF」と「iPower」が出展された。「iPurifier SPDIF」は、同軸デジタルと光デジタルに両対応するノイズアイソレーター、「iPower」はアクティブ・ノイズ・キャンセレーション技術などを備えたオーディオ向けDC電源アダプターとなる。



また、「iSilencer」と「iDefender」も参考出展された。「iSilencer」は、同社のアクティブ・ノイズ・キャンセレーション機能を備えたUSB用ノイズ対策アクセサリーで、USBケーブルとUSB機器の間に用いる。「iDefender」は、グラウンド・ループに起因するノイズを対策するためのUSB用アクセサリー。こちらはパソコンやオーディオ機器の空いているUSB端子に挿すだけで効果があるという。いずれも価格や発売時期は未定とのことだ。


AROMAからは、4ウェイ12ドライバー構成ユニバーサルイヤホン「Witch Girl 12」の量産モデルが出展された。BAドライバー12基を搭載し、低域×4、中域×基、高域×2、超高域×2という4ウェイ構成を採用する。本機は12月下旬の発売を予定している。


同じくAROMAからは「Witch Girl Pro」「Witch Girl S」用の2.5mm 4極バランスケーブル、「Flaming Wand “Karine”」(Witch Girl Pro用)と「Icicle Wand “Sera”」(Witch Girl S用)も出展。こちらは本日22日より発売となる。


M2TECHからは、「EVO PHONODAC TWO」が登場。本機はフォノプリアンプおよびA/Dコンバーター、さらにはD/Aコンバーターを搭載。アナログレコードをデジタル化し、デジタル領域でEQカーブなどの各種処理を行い、D/A変換して出力するという使い方ができる。



HIFIMAN JAPAN

HIFIMAN JAPANは事前の予告通り、米国では5万ドル前後で販売予定という、静電型ヘッドホンと専用アンプのセット「SHANGRI-LA」を出展した。静電型ヘッドホンには、ナノテクノロジーを利用した超薄型ドライバーを搭載。サブマイクロメートル級の薄さの振動板にナノ粒子を均一分布させ、「ほぼゼロの歪率、超高速応答を実現した」としている。


また、昨日21日より発売された「HE1000 V2」と「Edition X V2」も出展。それぞれ「HE1000」と「Edition X」をベースにして細部を改良。振動板など基本はそのままに、ケーブルや本体の仕上げを変更、イヤーパッドの改良で装着感の向上を図るなどしたモデルとなる。




KEF

KEFはオンイヤー型ヘッドホン「M400」や、カナル型イヤホン「M100」を出展。Bluetoothスピーカー「MUO」については、ステレオ使用するための2本組パッケージをアピールしていた。




ATOMIC FLOYD/TUNEWEAR

ATOMIC FLOYDからは、ダイナミック型イヤホン「HiDefDrum 2」が参考出展された。本機は同ブランドのロングセラーモデル「HiDefDrum」の後継モデル。本機の特徴であるチェンバーの形状を変更するなど、大幅な改良を施している。発売は12月を予定している。


TUNEWEARからは、6,980円という価格でIPX4防水/aptX対応を実現するBluetoothイヤホン「TUNEWEAR TW1」のホワイトモデルが参考出展。11月下旬の発売を予定している。


また同ブースでは、MOPHIEというブランドのバッテリー内蔵イヤホンケースが出展されていた。イヤホンケースの中にバッテリーとUSBケーブルが内蔵されており、Bluetoothイヤホンなどを収納しつつ充電できるというスグレモノ。バッテリー容量は1,400mAhとなる。



YOGA

YOGAは台湾のヘッドホンブランド。1985年にマイクロフォン製造を開始し、その後にヘッドホンのOEM/ODMを手がけ、自社ブランドを立ち上げるに至った。日本には来年上陸する予定とのことで、その際の目玉商品に据える平面駆動型ヘッドホンを出展。名称は未定で、開放型モデルと密閉型モデルを用意。価格は6〜7万円になる予定で、音質の良さはもちろん、平面型としては非常にリーズナブルな価格を実現したことが特徴になると紹介されていた。



ほかにも、ウッドハウジングを採用した「CD-2500」をはじめハイレゾ対応ヘッドホンが複数などが出展されていた。なお、同社は全てのヘッドホンをパーツから自社開発・自社製造しているという。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX