• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/02/18 17:49

<ポタ研>オンキヨーのハイレゾスマホ“GRANBEAT" に長蛇の列/ULTRASONE、「Signature STUDIO」参考出展

1MORE、ハイブリッド型イヤホンの新製品を披露
編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日18日に東京・中野サンプラザで開催されている、フジヤエービック主催のポータブルオーディオ・イベント「ポータブルオーディオ研究会2017冬」(ポタ研)。本記事では、オンキヨー&パイオニア、タイムロード、ラディウス、フォステクスカンパニー、1MOREのブースの模様をお伝えする。

オンキヨー&パイオニアイノベーションズ

オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、オンキヨーのハイレゾスマートフォン“GRANBEAT"「DP-CMX1」を出展した。

“GRANBEAT"「DP-CMX1」

発売が2月24日に迫ったこともあり、今回の出展も“GRANBEAT" 1本に絞って実施。デモ機が複数用意されていたのにもかかわらず、試聴待ちの列ができる盛況ぶりとなってた。

ヘッドホンにはパイオニア「SE-MHR5」を用意

会場限定300枚となる“GRANBEAT"特製ステッカーも配布

予告通り、会場限定300枚となる“GRANBEAT"特製ステッカーも配布された。「NAKANO FEB 18, 2017」の文字が入っていることからもわかるとおり、今回のイベントのために作成された、この場だけでもらえるステッカーとなっている。

“GRANBEAT"の分解パーツも展示。スマートフォンという概念を超える本格的な筐体と基板構成によって、音質を追求を追求していることをアピールしていた。

GRANBEATの筐体

GRANBEATの内部基板。大きい方がスマートフォン部、小さい方がDACやヘッドホンアンプなどを含んでいる


タイムロード

タイムロードは、ULTRASONEの新しいヘッドホン「Signature STUDIO」を参考出展した。これはモニター用/DJ用モデルのそれぞれ最上位モデルである「Signature PRO」「Signature DJ」を、サウンドはそのままに仕上げを簡略化してより求めやすい価格を実現したというもの。

「Signature STUDIO」

「Signature PRO/DJ」ではイヤーカップにガラスをあしらい、ヘッドバンドにもエチオピアンシープスキンを採用していたが、本機ではこの両方を簡素化。一方でドライバーやハウジングは上位機と同じものを使用している。

「Signature PRO」

そのほか、同社が取り扱うCHORDブランドのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「Hugo TT」を特注のバンナイズ製バッグに収めたポータブルシステムを展示。Hugo TTはデスクトップ用途を想定した製品で通常はまず持ち運ばないものだが、バッテリー駆動を採用しているということで、バンナイズに専用バッグを特注したとのことだった。

バンナイズの特注ケースに納めたHugo TT


ラディウス

ラディウス(株)は1月に発売した対応イヤホン「HP-NEH31」をメインに出展した。本機は新開発のφ8.6mm小型ダイナミックドライバーを搭載。広帯域再生を実現する新開発振動板を採用し、ハイレゾ音源に対応した。

「HP-NEH31」(ブル−)

こちらはレッドとブラック

筺体にはアルマイト処理を施した軽量かつ高剛性のアルミ素材を採用。アルミハウジングにより不要な振動を抑制し、クリアな中高域再生を実現するとしている。ラーはブラック、レッド、ブルーの3色をラインナップする。


フォステク スカンパニー

フォステクス カンパニーは、1月下旬に発売したリケーブル対応イヤホン「TE04」をメインに展示した。金属筐体を採用したイヤホン「TE05」の弟分的なモデルで、ベースの仕様はTE05を引き継ぎつつ筐体を樹脂製に変更。実売8,000円前後という求め安い価格を実現している。

「TE04」。今このグリーン色が人気が出ているという

セミオープン型から密閉型にリファインして昨年末に新たに発売されたモニターヘッドホン「TH7」も出展。TE04と同色のカラー展開を全4色用意して、ブースをカラフルに彩っていた。

「TE4」「TH7」を同色で並べて展示

最新のヘッドホンアンプも展示


1MORE

1MOREは、未発表のハイブリッド型イヤホン「E1010」を参考出展した。本機はダイナミック型ドライバー×1、BA型ドライバー×3の合計4基のドライバーを、コンパクトなハウジングに納めている。発売は4月頃を予定しているという。

「E1010」

ほかにも、2月10日に発売したばかりの同軸デュアルドライバーイヤホン「E1008」や、同軸型トリプルユニットヘッドホン「H1707」(関連ニュース)をさっそく出展していた。

「E1008」

「H1707」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX