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公開日 2018/01/10 17:32
<CES>iriverの新ブランド「Astell & ASPR」登場、KANNやMichelleの限定モデルも展開
ライフスタイルブランドとして年内展開を目指す
米ラスベガスにて開催中の「2018 International CES」。本稿では、Astell&Kernブースで発表された新ブランド「Astell&ASPR」についてレポートする。
■Astell&Kern
Astell&Kernのブースでは、IRIVER社と韓国のK-POP事務所であるSMエンターテインメントが共同で立ち上げる新ブランド「Astell&ASPR(アステル&アスパイア)」を発表した。
Astell&ASPRは、IRIVERとAstell&Kernの持つHi-Fiオーディオ技術やデバイスと、SMエンターテインメントが持つK-POP文化や音楽コンテンツを融合し、デジタル世代の一般ユーザーが好むカルチャーやライフスタイルに溶け込むような製品作りを目的としたブランド。圧倒的な高速化・低遅延化を実現する通信規格である5G時代を見据えて、一般ユーザーが高品質な音楽と映像をスムーズに楽しめるデバイスとコンテンツの提供を推進していきたいとのこと。
会場には、Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「KANN」やワイヤレスポータブルアンプ「AK XB10(日本では、Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000として発売)」、ユニバーサルイヤホン「Michelle Limited」のAstell&ASPR限定モデルを展示。
ブースではAstell&Kernのヘッドホン「AK T1p」を使用してのDJパフォーマンスや、SMエンターテインメント所属のアーティストらが製品を身につけたイメージや映像を展開。「まずはイメージの構築を推進していき、ブランドの付加価値を高めていきたい」とした。
製品の発売時期/価格ともに未定。同社は「オーディオ製品以外にも、ライフスタイルブランドとしてアクセサリーやアパレル、スケートボードなど様々な製品展開を予定しており、ラインナップが整い次第発売をアナウンスする」とし、年内の発売を目指すという。
また、SMエンターテインメントが提供するカラオケアプリ「everysing」と連動したIoTベースのカラオケプラットフォーム「everysingTV(エブリシングTV)」のプロトタイプを合わせて発表。スマホのアプリ上から選曲などの操作や、カラオケ映像にスタンプや文字を表示させたり、撮影した映像や写真をスマホを通して送ることなどもできる。OSはAndroid 6.0、Wi-Fi/Bluetoothに対応する。
本機には、先日発表されたポータブルオーディオブランド「ACTIVO」の小型ハイレゾDAP「CT10」でも採用している、Astell&Kernの技術を用いた一体型モジュール「TERATON」を搭載して高音質化している。こちらも年内の発売を目指しており、発売製品はさらに小型化する予定とのこと。将来的にはAIスピーカーへ組み込むことを想定しており、「日本や韓国だけでなくカラオケ文化があまり浸透していない北米などでも市場を開拓していきたい」としている。
会場ではAstell&Kern製品も展示。デスクトップ向けDAC内蔵アンプ「ACRO L1000」や、ハイレゾプレーヤー「SP1000」「AK70 MKII」などが試聴できるようになっている。
■Astell&Kern
Astell&Kernのブースでは、IRIVER社と韓国のK-POP事務所であるSMエンターテインメントが共同で立ち上げる新ブランド「Astell&ASPR(アステル&アスパイア)」を発表した。
Astell&ASPRは、IRIVERとAstell&Kernの持つHi-Fiオーディオ技術やデバイスと、SMエンターテインメントが持つK-POP文化や音楽コンテンツを融合し、デジタル世代の一般ユーザーが好むカルチャーやライフスタイルに溶け込むような製品作りを目的としたブランド。圧倒的な高速化・低遅延化を実現する通信規格である5G時代を見据えて、一般ユーザーが高品質な音楽と映像をスムーズに楽しめるデバイスとコンテンツの提供を推進していきたいとのこと。
会場には、Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「KANN」やワイヤレスポータブルアンプ「AK XB10(日本では、Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000として発売)」、ユニバーサルイヤホン「Michelle Limited」のAstell&ASPR限定モデルを展示。
ブースではAstell&Kernのヘッドホン「AK T1p」を使用してのDJパフォーマンスや、SMエンターテインメント所属のアーティストらが製品を身につけたイメージや映像を展開。「まずはイメージの構築を推進していき、ブランドの付加価値を高めていきたい」とした。
製品の発売時期/価格ともに未定。同社は「オーディオ製品以外にも、ライフスタイルブランドとしてアクセサリーやアパレル、スケートボードなど様々な製品展開を予定しており、ラインナップが整い次第発売をアナウンスする」とし、年内の発売を目指すという。
また、SMエンターテインメントが提供するカラオケアプリ「everysing」と連動したIoTベースのカラオケプラットフォーム「everysingTV(エブリシングTV)」のプロトタイプを合わせて発表。スマホのアプリ上から選曲などの操作や、カラオケ映像にスタンプや文字を表示させたり、撮影した映像や写真をスマホを通して送ることなどもできる。OSはAndroid 6.0、Wi-Fi/Bluetoothに対応する。
本機には、先日発表されたポータブルオーディオブランド「ACTIVO」の小型ハイレゾDAP「CT10」でも採用している、Astell&Kernの技術を用いた一体型モジュール「TERATON」を搭載して高音質化している。こちらも年内の発売を目指しており、発売製品はさらに小型化する予定とのこと。将来的にはAIスピーカーへ組み込むことを想定しており、「日本や韓国だけでなくカラオケ文化があまり浸透していない北米などでも市場を開拓していきたい」としている。
会場ではAstell&Kern製品も展示。デスクトップ向けDAC内蔵アンプ「ACRO L1000」や、ハイレゾプレーヤー「SP1000」「AK70 MKII」などが試聴できるようになっている。