• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/05/16 17:40

オンキヨー、THX Certified Select準拠のドルビーアトモス/DTS:X対応7.2ch AVアンプ「TX-NR686」

ハイレゾ再生や各種ネットワーク機能も充実
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オンキヨー&パイオニア(株)は、オンキヨーブランドより、シアターサウンド再生の世界基準「THX Certified Select」に準拠したドルビーアトモス/DTS:X対応の7.2ch AVアンプ「TX-NR686」を5月下旬から発売する。価格は92,000円(税抜)。

「TX-NR686」

シアターサウンド再生の世界基準「THX」は、映画館特有の臨場感の再現を目的とした基準や規定を細かく体系化したもので、認可には2,000項目/14,000箇所ものテストをクリアする必要があるとのこと。TX-NR686では「THX Certified Select」に準拠しており、さらにドルビーアトモス/DTS:Xにも対応。これらにより、臨場感ある豊かなサラウンド音響と“映画館に匹敵する迫力”を体験出来るとしている。

独自の音場補正機能「AccuEQ Room Calibration」に加え、ドルビーアトモス対応イネーブルドスピーカーによる、天井からの反射音と直接音との時間差の位相ずれを補正する「AccuReflex」も搭載し、リスニング環境の最適化を実現するとのこと。

設計には「Dynamic Audio Amplification(ダイナミック・オーディオ・アンプリフィケーション)」コンセプトに基づき、豊かな電源供給が可能なだという電源トランスと、瞬間的な信号変動に追従したスピーカー駆動が可能なコンデンサーを採用し、瞬時電流供給能力を向上。

また、コンデンサーなどで構成したディスクリート基板の信号増幅回路により、ダイナミックなサラウンド再生を実現と同社は説明。他にも、位相ズレを防ぐ「ノンフェーズシフト」設計や、独自開発のフィルター回路「VLSC」によるパルスノイズの除去など、高音質化および音場感の向上を図っている。

旭化成エレクトロニクス社製「AK4458 32bit DAC」を搭載。最大192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF/Apple Losslessファイル再生、DSD 5.6MHz、Dolby TrueHDファイルの再生に対応する。

背面部

Chromecast built-inにより、スマートフォンやタブレット、PCからの音楽再生や操作も可能で、Googleアシスタント搭載デバイスから声による操作もできる。Wi-Fiは5GHz(11a/n)と2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンド対応。BluetoothはVer.4.1+LEを搭載し、コーデックはSBC/AACをサポートする。

その他、Spotify Connect機能によるストリーミング再生や、Amazon MusicやDeezer HiFiにも対応。なおDeezer HiFiについては、本機を購入したユーザー向けに3ヶ月無料トライアルキャンペーンも実施される。詳細は後日同社WEBサイトにて案内予定とのこと。音楽配信サービスや接続した外部機器などの音声を、同一ネットワーク上の対応機器でストリーミング再生できる「FlareConnect」にも対応する。

HDMI端子は4K/60p/4:4:4/24-bitの映像信号伝送、HDCP 2.2に対応しており、入力×7、出力×2を装備。HDR10、ドルビービジョン、Hybrid Log-GammaおよびBT.2020の広色域信号のパススルー伝送にも対応する。その他映像入力にはコンポジット×2、コンポーネント×2を備える。

音声端子はデジタル入力×3(光×2/同軸×1)、アナログ入力×8(PHONO×1/フロントステレオミニ×1を含む)、アナログ出力×1(ZONE 2)、ヘッドホン×1、サブウーファー×2を装備。

定格出力は各chごとに100W(8Ω、20Hz〜20kHz、THD+N 0.08%以下、2ch駆動時 (非同時駆動)、JEITA)、周波数特性は10Hz - 100kHz(+1dB/-3dB、Direct mode)、SN比は106dB(LINE、IHF-A)。消費電力は490W(待機時0.1W)となる。外形寸法は435W×173.5H×379.5Dmm、質量は10.0kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX