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公開日 2018/05/29 10:31
オンキヨーと独Teufel社が業務提携。欧州でのオンキヨー製品販売強化、OEM供給も
ネット販売が強みの欧州メーカー
オンキヨー(株)は、ドイツ・ベルリンを本拠とするTeufel社と業務提携の検討を開始することで基本合意した。Teufelが欧州におけるオンキヨーブランド商品の代理店となるほか、オンキヨーがTeufel製品のOEM供給を行うなどの内容を盛り込んでいる。
Teufelは欧州を中心に、スピーカーやヘッドホンなどのオーディオ機器を製造・販売しているメーカー。ベルリン市内にショールームも持つが、ネットでの販売をメインとするビジネスモデルを確立し、年間1億ユーロの安定的な販売規模を持っているという。
オンキヨーは「現在のオーディオ・家電業界は、 メーカー間の競争激化に加え、 ネット販売が急激に拡大しており、 既存チャネルを通した販売は大きな岐路を迎えようとしている」と説明。「 Teufulが持つ強力で安定した販売チャネル・販売力を活かすことで、 既存市場での過度な価格競争を回避しつつ販売拡大を図ることを計画」しているという。またネット上でのマーケティングコラボなども検討している。
一方のTeufelは、オンキヨーの技術力・開発力を活用し、 OEMによるTeufel商品のラインナップを拡充したいという意向があり、今回の業務提携の検討開始につながった。
Teufelは欧州を中心に、スピーカーやヘッドホンなどのオーディオ機器を製造・販売しているメーカー。ベルリン市内にショールームも持つが、ネットでの販売をメインとするビジネスモデルを確立し、年間1億ユーロの安定的な販売規模を持っているという。
オンキヨーは「現在のオーディオ・家電業界は、 メーカー間の競争激化に加え、 ネット販売が急激に拡大しており、 既存チャネルを通した販売は大きな岐路を迎えようとしている」と説明。「 Teufulが持つ強力で安定した販売チャネル・販売力を活かすことで、 既存市場での過度な価格競争を回避しつつ販売拡大を図ることを計画」しているという。またネット上でのマーケティングコラボなども検討している。
一方のTeufelは、オンキヨーの技術力・開発力を活用し、 OEMによるTeufel商品のラインナップを拡充したいという意向があり、今回の業務提携の検討開始につながった。