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公開日 2018/09/05 11:00
ケンウッド、高画質/小型化を追求した2カメラドライブレコーダー「DRV-MR740」
最長24時間の駐車監視録画に対応
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのドライブレコーダーの新製品として、ブランド初となる2カメラモデル「DRV-MR740」「DRV-MP740」を10月上旬より発売、本日9月5日より全国量販店店頭にて予約受付を開始する。価格はともにオープンだが、DRV-MR740が34,000円前後、DRV-MP740が37,000円前後での販売が予想される。
DRV-MR740は、業界トップクラスのフルハイビジョン高画質を実現したという、後方撮影用カメラ搭載の2カメラドライブレコーダー。F1.8の明るいレンズを採用することで、後方の映像も鮮明に記録できるとしている。
駐車中のセキュリティーとして、業界最長となる24時間の駐車監視録画に対応。またDRV-MR740は衝撃検知に加え動体検知にも対応しており、監視中に検知した衝撃や動体に対して前後各5秒の駐車録画を行う。なお24時間の録画には、別売の車載用電源ケーブル「CA-DR150」が必要となる。
またコンパクト設計も追求した。通常、2カメラドライブレコーダーは2台のドライブレコーダーを同時に動作させることから動画処理スピードが求められるため、熱対策などによりボディが大型になってしまう。これに対し効率的な熱対策を施すことで、ルームミラーの裏側に収まるほどの本体サイズの小型化を実現した。
地デジ電波干渉対策としてはVCCI クラスBに適合。地デジやカーラジオへの影響を最小限に抑え、快適なドライブをサポートするとしている。
2ndカメラ接続ケーブルは8mに設定されており、ほとんどの車種で引き回しが行える。なお、2ch同時録画で記録容量が大きくなることから、16GB以上のmicroSDカードの使用が推奨される。
そのほか、2つのカメラの映像を切り替える画面切り替え機能や、前夫衝突警告や車線逸脱警告、リフレッシュ通知といった運転支援機能を搭載。同社が用意するPCアプリ「KENWOOD ROUTE WATCHER II」を活用することで、前後走行映像の同時再生、静止画キャプチャーなどの映像編集も行える。
DRV-MP740は、2カメラをフロントに取り付けて車室内撮影を行う、トラックやタクシー業界など業務用車両に対応するドライブレコーダー。こちらは交通事故防止や安全運転指導などの目的での需要に応えるかたちでラインナップされるモデルとなる。
ともに事故に遭遇した際、一律4万円が支払われる「交通事故時ドライブレコーダー買取保証金制度」の対象モデル。これは対象のドライブレコーダーを設置した車両で、1年内にレッカー搬送を遠なう交通事故にあった場合に、ドライブレコーダーの再購入費用および諸経費を補填する目的でドライブレコーダー協議会より保証金が支払われる制度となる。
今回の2モデルの発表にあたり、同社は製品説明会を実施。アフターマーケット事業部 国内営業部 営業企画グループ グループ長の藤田祐史氏は2カメラドライブレコーダーについて「非常に期待が高く、早く出して欲しいという声をいただいていた」と、ケンウッドからの発売を求める意見が多かったことを述べた。
また、同商品企画部 課長主事 吉川悟史氏が業界動向について「2017年10月の危険運転報道以降、ドライブレコーダーの市場は大きく伸びている。価格帯別に見ると、高画質、長時間機能など20,000円以上の高付加価値モデルが全体の約40%を占めており、一方で15,000円未満のシンプルで安価なモデルが約50%と、二極化している」と説明。
そして「ケンウッドでは高画質をポリシーとし、上位モデルから普及型モデルまでをラインナップしてきた。そこには、JVCケンウッドが培ってきた高度カメラ技術をドライブレコーダーにも伝承しており、それが他社との差別化にもなっている。このことが2年連続販売数量・金額ともに1位を獲得できたことにつながっている」と、同社ドライブレコーダーの画質の高さをアピールした。
DRV-MR740は、業界トップクラスのフルハイビジョン高画質を実現したという、後方撮影用カメラ搭載の2カメラドライブレコーダー。F1.8の明るいレンズを採用することで、後方の映像も鮮明に記録できるとしている。
駐車中のセキュリティーとして、業界最長となる24時間の駐車監視録画に対応。またDRV-MR740は衝撃検知に加え動体検知にも対応しており、監視中に検知した衝撃や動体に対して前後各5秒の駐車録画を行う。なお24時間の録画には、別売の車載用電源ケーブル「CA-DR150」が必要となる。
またコンパクト設計も追求した。通常、2カメラドライブレコーダーは2台のドライブレコーダーを同時に動作させることから動画処理スピードが求められるため、熱対策などによりボディが大型になってしまう。これに対し効率的な熱対策を施すことで、ルームミラーの裏側に収まるほどの本体サイズの小型化を実現した。
地デジ電波干渉対策としてはVCCI クラスBに適合。地デジやカーラジオへの影響を最小限に抑え、快適なドライブをサポートするとしている。
2ndカメラ接続ケーブルは8mに設定されており、ほとんどの車種で引き回しが行える。なお、2ch同時録画で記録容量が大きくなることから、16GB以上のmicroSDカードの使用が推奨される。
そのほか、2つのカメラの映像を切り替える画面切り替え機能や、前夫衝突警告や車線逸脱警告、リフレッシュ通知といった運転支援機能を搭載。同社が用意するPCアプリ「KENWOOD ROUTE WATCHER II」を活用することで、前後走行映像の同時再生、静止画キャプチャーなどの映像編集も行える。
DRV-MP740は、2カメラをフロントに取り付けて車室内撮影を行う、トラックやタクシー業界など業務用車両に対応するドライブレコーダー。こちらは交通事故防止や安全運転指導などの目的での需要に応えるかたちでラインナップされるモデルとなる。
ともに事故に遭遇した際、一律4万円が支払われる「交通事故時ドライブレコーダー買取保証金制度」の対象モデル。これは対象のドライブレコーダーを設置した車両で、1年内にレッカー搬送を遠なう交通事故にあった場合に、ドライブレコーダーの再購入費用および諸経費を補填する目的でドライブレコーダー協議会より保証金が支払われる制度となる。
今回の2モデルの発表にあたり、同社は製品説明会を実施。アフターマーケット事業部 国内営業部 営業企画グループ グループ長の藤田祐史氏は2カメラドライブレコーダーについて「非常に期待が高く、早く出して欲しいという声をいただいていた」と、ケンウッドからの発売を求める意見が多かったことを述べた。
また、同商品企画部 課長主事 吉川悟史氏が業界動向について「2017年10月の危険運転報道以降、ドライブレコーダーの市場は大きく伸びている。価格帯別に見ると、高画質、長時間機能など20,000円以上の高付加価値モデルが全体の約40%を占めており、一方で15,000円未満のシンプルで安価なモデルが約50%と、二極化している」と説明。
そして「ケンウッドでは高画質をポリシーとし、上位モデルから普及型モデルまでをラインナップしてきた。そこには、JVCケンウッドが培ってきた高度カメラ技術をドライブレコーダーにも伝承しており、それが他社との差別化にもなっている。このことが2年連続販売数量・金額ともに1位を獲得できたことにつながっている」と、同社ドライブレコーダーの画質の高さをアピールした。