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公開日 2018/12/15 19:59
<ポタフェス>ゼンハイザー初の完全ワイヤレスイヤホンに人だかり/オンキヨー、桐ヘッドホン展示やFateコラボ発表も
リケーブル関連ブースも一斉レポ
12月15日(土)-16日(日)の二日間にわたって開催されている「ポータブルオーディオフェスティバル 2018冬 東京・秋葉原」。本記事では、ゼンハイザー、オンキヨー&パイオニア、ORB、NOBUNAGA Labsなどケーブルブランドの出展内容をレポートする。
■ゼンハイザー
ゼンハイザーでは、12月20日発売予定の完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless」の試聴をメインに、耳掛け型インイヤー型イヤホン「IE 40 PRO」や、ヘッドホン「HD820」「HD 800 S」や「HD 660 S」などの比較試聴スペースを展開している。
MOMENTUM True Wirelessは、同社初の完全ワイヤレスイヤホン。Bluetooth Ver.5.0を採用し、コーデックはaptX Low Latency、aptX、AAC、SBCに対応する。今年9月に開催したIFAで披露されて以来、イベント出展などでも注目されてきたモデルで、来週12月20日の発売を前に多くの人が試聴に訪れていた。
また、12月6日から発売開始となったIE 40 PROも展示。コンパクトで装着感も良く、13,000円前後のエントリー価格帯ということもあり、売れ行きも好調とのこと。こちらも多くのユーザーが試聴に訪れていた。
ヘッドホンでは、開放型ヘッドホン「HD650」「HD 660 S」、密閉型ヘッドホン最上位モデルの「HD 820」と開放型ヘッドホン最上位モデル「HD 800 S」を展示。ヘッドホンアンプ「HDV 820」を用いて、シリーズの音の違いをそれぞれ比較試聴できるようになっている。
■オンキヨー&パイオニア
オンキヨー&パイオニアでは、先日一般発売がアナウンスされた “桐ヘッドホン” 「SN-1(BR)」や、外音取り込みイヤーチップ付きの完全ワイヤレスイヤホン「E8 truly wireless」など、両ブランドのイヤホン/ヘッドホン製品の試聴展示を展開している。
桐ヘッドホンは、ハウジングに会津産の桐材、振動板に100%セルロースナノファイバーを採用(関連ニュース)。工芸品のような美しい外観で、ハウジング内側には「綾杉彫り」を彫刻して、内部の定在波を防いで桐素材の響きを引き出しているという。当初クラウドファンディングにて販売しており、サウンドは「ホールで聴いているような空間表現が得意」だという。発売は12月下旬で、eイヤホン秋葉原店、ヨドバシカメラで試聴展示予定とのこと。
パイオニアの新たな完全ワイヤレスイヤホン “E8 truly wireless” 「SE-E8TW」は、外音取込イヤーチップ「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」を付属した点が特徴。イヤーチップにスリットを設けることで、周囲の音も取り込みながらフィット感も実現するとしている。また外音を取り込みつつ、音量を上げても音漏れは少ないとのことで、外での使用に適した作りになっている。
ノイズキャンセリングイヤホン「RAYZ」シリーズも展示。Lightning/USB Type-C対応のRAYZ Proは、iPhone/iPad/iPod touchなどはもちろん、新型MacBookなどでも使用可能。また駆動方式がシングルエンドからバランス駆動となったことで、音質も向上したとのこと。試聴にも多くの方が訪れており、市場でも人気だという。
また、2019年1月12日(土)公開の「Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly」とのコラボレーションも発表された。イヤホン「SE-CH9T」と「SE-C7BT」をベースにした2モデルを予定しており、まだ外観デザインや発売時期、価格などは未定とのこと。ブースではベースとなる2モデルの試聴が可能となっている。
■ORB
ORBでは同社の展開する各ケーブル製品を一斉に展示している。参考出展として、銀メッキ線を採用したリケーブル「Brilliant force」シリーズや、Lightningコネクタ - 2.5mmステレオジャックの変換ケーブル「Clear force Lightning-2.5φ」も展開している。
新製品にはClear force Lightningコネクタモデルが登場。2019年2月の発売を予定しており、価格は従来製品と変わらないとのこと。また、ケーブル製作の様子を実演するコーナーでは、新たに「カスタムポータブルアンプ」のサービスも実施。ユーザーの要望に合わせて、マイスタークラフトマンがその場で基板などカスタムしてオリジナル仕様にしてくれるというもの。多数のユーザーが訪れていた。
■NOBUNAGA Labs
ワイズテックでは、NOBUNAGA Labsブランドのケーブル試聴をメインに出展。今回は主にMMCX端子採用モデルを並べて比較試聴が行えるようになっている。なおその他端子モデルも用意されているので試すことは可能とのこと。
特に人気なのはロングセラーモデル「鬼丸 改」の4.4mmバランス対応モデル「景光」。12月7日に発売開始となったばかりの新モデルで、ダイナミックドライバーとの相性が良く、低域の量感を保ちつつ全体的に引き締まったサウンドだという。
また同社が取り扱うDivoomのピクセルアートフレーム「Pixoo」も展示。アプリと連携して16×16ドット絵を表示できるLEDディスプレイで、現在クラウドファンディングにてプロジェクトを展開中。1月18日まで数量限定の早期購入割引などを実施している(プロジェクトはこちら)。
■ブリスオーディオ
ブリスオーディオでは新モデルとして、オーディオテクニカのA2DC端子対応ケーブルのラインナップ、STR7シリーズにオリジナルのロジウムメッキ端子をMMCX/2pinリケーブルなどを出展。
A2DC対応ケーブルは2019年初旬の発売を予定するとのこと。ほとんどのオーディオテクニカのイヤホン、ヘッドホンに対応可能としている。STR7シリーズの新モデルでは、すでに生産終了となっている「RH2シリーズ」のキレのあるサウンドを継承したとのこと。プラグおよびコネクタのケーブル接続部分に特殊加工を施しており、これによって音のキレを実現するとのこと。同じく2019年初旬発売、価格は3万 - 4万前後を予定している。
ブースには同社のリケーブル製品がずらりと一斉に並ぶ。試聴ではフラグシップモデルの「YATONO」が人気とのことだ。
■カイザーサウンド/ひさご電材/Beat-Balance
カイザーサウンドでは、本日12月15日から発売開始となった、銀製ハウジングを採用した「Silver Earphone」の第二弾モデルを出展。価格は36万円(税込)。第二弾モデルではフルレンジのBAドライバーを1基搭載、スピード感とキレのある音質で、シングルドライバー構成なため音のにじみもなく、演奏をその場で聴いているような立体感も実現するとしている。その他、リケーブル製品のラインナップも取り揃えて展開している。
■ゼンハイザー
ゼンハイザーでは、12月20日発売予定の完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless」の試聴をメインに、耳掛け型インイヤー型イヤホン「IE 40 PRO」や、ヘッドホン「HD820」「HD 800 S」や「HD 660 S」などの比較試聴スペースを展開している。
MOMENTUM True Wirelessは、同社初の完全ワイヤレスイヤホン。Bluetooth Ver.5.0を採用し、コーデックはaptX Low Latency、aptX、AAC、SBCに対応する。今年9月に開催したIFAで披露されて以来、イベント出展などでも注目されてきたモデルで、来週12月20日の発売を前に多くの人が試聴に訪れていた。
また、12月6日から発売開始となったIE 40 PROも展示。コンパクトで装着感も良く、13,000円前後のエントリー価格帯ということもあり、売れ行きも好調とのこと。こちらも多くのユーザーが試聴に訪れていた。
ヘッドホンでは、開放型ヘッドホン「HD650」「HD 660 S」、密閉型ヘッドホン最上位モデルの「HD 820」と開放型ヘッドホン最上位モデル「HD 800 S」を展示。ヘッドホンアンプ「HDV 820」を用いて、シリーズの音の違いをそれぞれ比較試聴できるようになっている。
■オンキヨー&パイオニア
オンキヨー&パイオニアでは、先日一般発売がアナウンスされた “桐ヘッドホン” 「SN-1(BR)」や、外音取り込みイヤーチップ付きの完全ワイヤレスイヤホン「E8 truly wireless」など、両ブランドのイヤホン/ヘッドホン製品の試聴展示を展開している。
桐ヘッドホンは、ハウジングに会津産の桐材、振動板に100%セルロースナノファイバーを採用(関連ニュース)。工芸品のような美しい外観で、ハウジング内側には「綾杉彫り」を彫刻して、内部の定在波を防いで桐素材の響きを引き出しているという。当初クラウドファンディングにて販売しており、サウンドは「ホールで聴いているような空間表現が得意」だという。発売は12月下旬で、eイヤホン秋葉原店、ヨドバシカメラで試聴展示予定とのこと。
パイオニアの新たな完全ワイヤレスイヤホン “E8 truly wireless” 「SE-E8TW」は、外音取込イヤーチップ「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」を付属した点が特徴。イヤーチップにスリットを設けることで、周囲の音も取り込みながらフィット感も実現するとしている。また外音を取り込みつつ、音量を上げても音漏れは少ないとのことで、外での使用に適した作りになっている。
ノイズキャンセリングイヤホン「RAYZ」シリーズも展示。Lightning/USB Type-C対応のRAYZ Proは、iPhone/iPad/iPod touchなどはもちろん、新型MacBookなどでも使用可能。また駆動方式がシングルエンドからバランス駆動となったことで、音質も向上したとのこと。試聴にも多くの方が訪れており、市場でも人気だという。
また、2019年1月12日(土)公開の「Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly」とのコラボレーションも発表された。イヤホン「SE-CH9T」と「SE-C7BT」をベースにした2モデルを予定しており、まだ外観デザインや発売時期、価格などは未定とのこと。ブースではベースとなる2モデルの試聴が可能となっている。
■ORB
ORBでは同社の展開する各ケーブル製品を一斉に展示している。参考出展として、銀メッキ線を採用したリケーブル「Brilliant force」シリーズや、Lightningコネクタ - 2.5mmステレオジャックの変換ケーブル「Clear force Lightning-2.5φ」も展開している。
新製品にはClear force Lightningコネクタモデルが登場。2019年2月の発売を予定しており、価格は従来製品と変わらないとのこと。また、ケーブル製作の様子を実演するコーナーでは、新たに「カスタムポータブルアンプ」のサービスも実施。ユーザーの要望に合わせて、マイスタークラフトマンがその場で基板などカスタムしてオリジナル仕様にしてくれるというもの。多数のユーザーが訪れていた。
■NOBUNAGA Labs
ワイズテックでは、NOBUNAGA Labsブランドのケーブル試聴をメインに出展。今回は主にMMCX端子採用モデルを並べて比較試聴が行えるようになっている。なおその他端子モデルも用意されているので試すことは可能とのこと。
特に人気なのはロングセラーモデル「鬼丸 改」の4.4mmバランス対応モデル「景光」。12月7日に発売開始となったばかりの新モデルで、ダイナミックドライバーとの相性が良く、低域の量感を保ちつつ全体的に引き締まったサウンドだという。
また同社が取り扱うDivoomのピクセルアートフレーム「Pixoo」も展示。アプリと連携して16×16ドット絵を表示できるLEDディスプレイで、現在クラウドファンディングにてプロジェクトを展開中。1月18日まで数量限定の早期購入割引などを実施している(プロジェクトはこちら)。
■ブリスオーディオ
ブリスオーディオでは新モデルとして、オーディオテクニカのA2DC端子対応ケーブルのラインナップ、STR7シリーズにオリジナルのロジウムメッキ端子をMMCX/2pinリケーブルなどを出展。
A2DC対応ケーブルは2019年初旬の発売を予定するとのこと。ほとんどのオーディオテクニカのイヤホン、ヘッドホンに対応可能としている。STR7シリーズの新モデルでは、すでに生産終了となっている「RH2シリーズ」のキレのあるサウンドを継承したとのこと。プラグおよびコネクタのケーブル接続部分に特殊加工を施しており、これによって音のキレを実現するとのこと。同じく2019年初旬発売、価格は3万 - 4万前後を予定している。
ブースには同社のリケーブル製品がずらりと一斉に並ぶ。試聴ではフラグシップモデルの「YATONO」が人気とのことだ。
■カイザーサウンド/ひさご電材/Beat-Balance
カイザーサウンドでは、本日12月15日から発売開始となった、銀製ハウジングを採用した「Silver Earphone」の第二弾モデルを出展。価格は36万円(税込)。第二弾モデルではフルレンジのBAドライバーを1基搭載、スピード感とキレのある音質で、シングルドライバー構成なため音のにじみもなく、演奏をその場で聴いているような立体感も実現するとしている。その他、リケーブル製品のラインナップも取り揃えて展開している。