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公開日 2019/09/24 14:49
ゼンハイザー、ANC機能強化のワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless」
MOMENTUMシリーズ第3世代機
ゼンハイザージャパンは、ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless」を9月30日から発売する。本日24日から予約受付を開始、価格はオープンだが48,000円前後での実売を想定する。
本機は独ベルリンで開催された「IFA 2019」にて行われた招待制プレイベントで発表したモデル(関連ニュース)。2012年に登場した「MOMENTUM」シリーズの第3世代にあたり、新開発のφ42mmダイナミックドライバーを搭載。原音忠実な音楽再生力の向上を図り、またメインターゲット層とする20代後半〜30代前半の音楽の嗜好性から、従来モデルより若干低域を強めたチューニングを施しているという。
独自のアクティブノイズキャンセリング機能は、シチュエーションに合わせて、デフォルト(ノイズキャンセリング効果最大)/アンチウィンド(風切り音低減)/アンチプレッシャー(圧迫感軽減)の3段階で切り替え可能。それぞれハウジング内外に搭載する2つのマイクを用いており、デフォルトでは両方、アンチウィンドでは外側のみ、アンチプレッシャーでは内側のマイクのみを使用する。また、アンチプレッシャーは「最もノイズキャンセルヘッドホン特有の圧迫感を軽減しながら、ノイズ低減効果をしっかり発揮させられる」とアピールしている。
専用アプリ「Smart Control App」に対応しており、ANCモードの切り替えのほか、イコライザー機能も搭載しておりカスタマイズ可能。他にも外音取り込みモードや、折りたたみ可能なイヤーカップの開閉で自動オンオフ、耳から外すと音楽停止/再度装着すると音楽再生となるSmart Pauseモードなども備える。またハウジングにはマイクを内蔵しており、ハンズフリー通話にも対応。
Bluetoothはバージョン5.0、対応コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL。自動ペアリングモードを備え、連続再生はBluetooth/ノイズキャンセリング機能使用時で17時間となる。他にもTile機能を採用しており、ヘッドホン紛失時にアプリ上で探すこともできる。
素材にもこだわっており、本革ヘッドバンドやステンレス製のスライダー部、ロゴはアルミニウム製。イヤーパッドはシープスキンを採用、できる限り厚めに仕上げられており、快適な装着感はもちろん高音質の実現にも寄与するとのこと。
周波数特性は6Hz〜22kHz、感度はBluetooth使用時で99dB、ケーブル使用時で118dB。質量は約305g。1.4mアナログケーブルも付属し、ワイヤード使用にも対応する。なおワイヤード使用時にもANC機能は有効となる。
同社は本日製品発表会を開催。冒頭、ゼンハイザー製品のコンセプトとして、「一度聴いたら、もう戻れない」というメッセージを掲げ、同社の目指すかたちとして、「音楽やサウンドは、人生を豊かにすると考えている。ゼンハイザーはこれまでも徹底的に音質を追求してきた。より良い音質を追求することで、その先にある感動を伴う体験価値を届けたい」と語った。
同社の徹底した音質追求は「世界中の音響のプロ、アーティストやエンジニアなどに採用され、信頼を得ている」という。そうしたプロの期待に応えること、またそれを超えていくことを使命とし、「コンシューマー向けにもその知見と高い技術力を生かした製品展開を行なっている」とブランドの開発力をアピールした。
ユーザー調査においても、製品購入時に最も重要視する点は「音質」という回答が一番多いとのこと。日本の市場調査においては、各種機能もさながら特に音質重視のニーズが高く、「ゼンハイザーは音質にこだわり、妥協なく製品開発をしてきた。日本市場との親和性がある」と強調。「音質を中心としながら、最先端のテクノロジーを兼備することで、ユーザーニーズに応えた製品開発を行なっていく」とした。
そして同発表会では、ゴスペラーズの北山陽一氏のブランドアンバサダー就任も発表された。北山氏の起用には「マイクと人の声だけで多くの観客を魅了しているアーティストであり、ブランドのフィロソフィーと共通するものを感じた」と説明。北山氏も、「普段のパフォーマンスでも、自宅のスタジオにもゼンハイザーのマイクを使用している。職人魂というか、音をそのまま届けるという強い思いを感じている」と共感を寄せた。
本機は独ベルリンで開催された「IFA 2019」にて行われた招待制プレイベントで発表したモデル(関連ニュース)。2012年に登場した「MOMENTUM」シリーズの第3世代にあたり、新開発のφ42mmダイナミックドライバーを搭載。原音忠実な音楽再生力の向上を図り、またメインターゲット層とする20代後半〜30代前半の音楽の嗜好性から、従来モデルより若干低域を強めたチューニングを施しているという。
独自のアクティブノイズキャンセリング機能は、シチュエーションに合わせて、デフォルト(ノイズキャンセリング効果最大)/アンチウィンド(風切り音低減)/アンチプレッシャー(圧迫感軽減)の3段階で切り替え可能。それぞれハウジング内外に搭載する2つのマイクを用いており、デフォルトでは両方、アンチウィンドでは外側のみ、アンチプレッシャーでは内側のマイクのみを使用する。また、アンチプレッシャーは「最もノイズキャンセルヘッドホン特有の圧迫感を軽減しながら、ノイズ低減効果をしっかり発揮させられる」とアピールしている。
専用アプリ「Smart Control App」に対応しており、ANCモードの切り替えのほか、イコライザー機能も搭載しておりカスタマイズ可能。他にも外音取り込みモードや、折りたたみ可能なイヤーカップの開閉で自動オンオフ、耳から外すと音楽停止/再度装着すると音楽再生となるSmart Pauseモードなども備える。またハウジングにはマイクを内蔵しており、ハンズフリー通話にも対応。
Bluetoothはバージョン5.0、対応コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL。自動ペアリングモードを備え、連続再生はBluetooth/ノイズキャンセリング機能使用時で17時間となる。他にもTile機能を採用しており、ヘッドホン紛失時にアプリ上で探すこともできる。
素材にもこだわっており、本革ヘッドバンドやステンレス製のスライダー部、ロゴはアルミニウム製。イヤーパッドはシープスキンを採用、できる限り厚めに仕上げられており、快適な装着感はもちろん高音質の実現にも寄与するとのこと。
周波数特性は6Hz〜22kHz、感度はBluetooth使用時で99dB、ケーブル使用時で118dB。質量は約305g。1.4mアナログケーブルも付属し、ワイヤード使用にも対応する。なおワイヤード使用時にもANC機能は有効となる。
同社は本日製品発表会を開催。冒頭、ゼンハイザー製品のコンセプトとして、「一度聴いたら、もう戻れない」というメッセージを掲げ、同社の目指すかたちとして、「音楽やサウンドは、人生を豊かにすると考えている。ゼンハイザーはこれまでも徹底的に音質を追求してきた。より良い音質を追求することで、その先にある感動を伴う体験価値を届けたい」と語った。
同社の徹底した音質追求は「世界中の音響のプロ、アーティストやエンジニアなどに採用され、信頼を得ている」という。そうしたプロの期待に応えること、またそれを超えていくことを使命とし、「コンシューマー向けにもその知見と高い技術力を生かした製品展開を行なっている」とブランドの開発力をアピールした。
ユーザー調査においても、製品購入時に最も重要視する点は「音質」という回答が一番多いとのこと。日本の市場調査においては、各種機能もさながら特に音質重視のニーズが高く、「ゼンハイザーは音質にこだわり、妥協なく製品開発をしてきた。日本市場との親和性がある」と強調。「音質を中心としながら、最先端のテクノロジーを兼備することで、ユーザーニーズに応えた製品開発を行なっていく」とした。
そして同発表会では、ゴスペラーズの北山陽一氏のブランドアンバサダー就任も発表された。北山氏の起用には「マイクと人の声だけで多くの観客を魅了しているアーティストであり、ブランドのフィロソフィーと共通するものを感じた」と説明。北山氏も、「普段のパフォーマンスでも、自宅のスタジオにもゼンハイザーのマイクを使用している。職人魂というか、音をそのまま届けるという強い思いを感じている」と共感を寄せた。