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公開日 2019/11/06 16:24
Amazon「Echo Flex」を体験。コンセントに挿すだけのスマートスピーカー、拡張機能も魅力的【動画あり】
発売は11月14日
Amazonは、11月14日に日本発売を控えるプラグイン式のスマートスピーカー「Echo Flex」のメディア向け体験会を開催。幹部スタッフのプレゼンテーションと実際のデモによってその特長を紹介した。
同製品は、音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応したスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズの最新モデル。これまでのラインナップとは異なり、コンセントに刺すだけで使用できることが特徴だ。また2,980円(税込)と、Echoシリーズ最安となる価格も魅力となっている。
「ケーブルの取り回しの心配がなく、自宅のより多くの場所でAlexaをお使いいただける」と説明するのは、アジア地域でのAlexa関連を統括するアマゾンジャパン 大木聡氏。玄関や廊下など、これまで設置のしにくかった場所にも置くことができ、「暮らしを楽しく、より便利にすることが可能になった」という。
もう1つの特徴として、本体の下部にUSB Type-Aポート(7.5W)を搭載。そのままスマートフォンなどの充電用としても使えるが、同社では「スマートナイトライト」「モーションセンサー」といった専用のアクセサリーも別売で用意する。
スマートナイトライトは、オンオフだけでなく色の変更もAlexaから音声でコントロールできる。またモーションセンサーでは動きを検知することで部屋のライトを点灯させるなど、事前に設定したアクションを行うことが可能。大木氏はこの動きによるコントロールを「Alexaの拡張形の1つの姿」と説明する。
なおEcho Flexは、上位モデル「Echo Dot」と比較すると、価格を半分程度に抑えながらも、デュアルバンドWi-Fi、Bluetoothでの音声入出力、3.5mm端子からのオーディオ出力など、基本仕様は継承している。とはいえ価格や本体サイズの制約から搭載スピーカーのサイズが小さく、Dolby Audioには対応しない。デモにおける記者の感想としては、音声だけなら不足はないが、音楽であればDotやEchoを選びたいと感じた。
体験会ではEcho Flexに続き、すでに発売が開始されている「Echo Dot with Clock」もデモで紹介。さらに2014年11月6日に発売したAmazon Echoの登場から本日でちょうど5年になることを記念して、香取慎吾さんによるハッピーバースデーソング機能を提供開始した。
Alexaに追加された新機能「ささやき声」をはじめとした各種機能もデモ。ささやき声はその名の通り、ささやき声で話しかけるとAlexaもささやき声で応答する機能で、子供など寝ている家族を起こさずにAlexaを使用できるとのこと。
また同じく新たに追加された「定型アクション」では、ルーティンとして1つのコマンドで複数のコマンドを実行できる。Alexaスキルを登録することも可能になったため、「アレクサ 行ってきます」と言うことでライトをオフにするだけでなく、バスの時間なども通知できるようになった。
そのほか今後追加予定の機能として、家族など指定した連絡先との通話に最適な時間を見つけて知らせる機能も紹介された。またすでに利用することは可能だが、ユーザーからのリクエストを待たずに通知を知らせる “プッシュ通知の拡張” として、地震情報に加えて「Yahoo!天気・災害」も対応予定だという。
プライバシー機能については、3ヶ月もしくは18ヶ月の期間を指定することで、音声録音の内容を自動削除する設定が提供される予定。これまでは個別もしくはすべてを削除することが可能だったが、これに新たな選択肢が加わる。
また「アレクサ なぜそうしたの?」と聞くことで、リクエストをどのように受け取ったか説明したり、「アレクサ 最後に私が言ったことを教えて」と聞くことで最新のリクエストを読み返すなど、応答の透明性を高めるための機能もリリース予定とした。
同製品は、音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応したスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズの最新モデル。これまでのラインナップとは異なり、コンセントに刺すだけで使用できることが特徴だ。また2,980円(税込)と、Echoシリーズ最安となる価格も魅力となっている。
「ケーブルの取り回しの心配がなく、自宅のより多くの場所でAlexaをお使いいただける」と説明するのは、アジア地域でのAlexa関連を統括するアマゾンジャパン 大木聡氏。玄関や廊下など、これまで設置のしにくかった場所にも置くことができ、「暮らしを楽しく、より便利にすることが可能になった」という。
もう1つの特徴として、本体の下部にUSB Type-Aポート(7.5W)を搭載。そのままスマートフォンなどの充電用としても使えるが、同社では「スマートナイトライト」「モーションセンサー」といった専用のアクセサリーも別売で用意する。
スマートナイトライトは、オンオフだけでなく色の変更もAlexaから音声でコントロールできる。またモーションセンサーでは動きを検知することで部屋のライトを点灯させるなど、事前に設定したアクションを行うことが可能。大木氏はこの動きによるコントロールを「Alexaの拡張形の1つの姿」と説明する。
なおEcho Flexは、上位モデル「Echo Dot」と比較すると、価格を半分程度に抑えながらも、デュアルバンドWi-Fi、Bluetoothでの音声入出力、3.5mm端子からのオーディオ出力など、基本仕様は継承している。とはいえ価格や本体サイズの制約から搭載スピーカーのサイズが小さく、Dolby Audioには対応しない。デモにおける記者の感想としては、音声だけなら不足はないが、音楽であればDotやEchoを選びたいと感じた。
体験会ではEcho Flexに続き、すでに発売が開始されている「Echo Dot with Clock」もデモで紹介。さらに2014年11月6日に発売したAmazon Echoの登場から本日でちょうど5年になることを記念して、香取慎吾さんによるハッピーバースデーソング機能を提供開始した。
Alexaに追加された新機能「ささやき声」をはじめとした各種機能もデモ。ささやき声はその名の通り、ささやき声で話しかけるとAlexaもささやき声で応答する機能で、子供など寝ている家族を起こさずにAlexaを使用できるとのこと。
また同じく新たに追加された「定型アクション」では、ルーティンとして1つのコマンドで複数のコマンドを実行できる。Alexaスキルを登録することも可能になったため、「アレクサ 行ってきます」と言うことでライトをオフにするだけでなく、バスの時間なども通知できるようになった。
そのほか今後追加予定の機能として、家族など指定した連絡先との通話に最適な時間を見つけて知らせる機能も紹介された。またすでに利用することは可能だが、ユーザーからのリクエストを待たずに通知を知らせる “プッシュ通知の拡張” として、地震情報に加えて「Yahoo!天気・災害」も対応予定だという。
プライバシー機能については、3ヶ月もしくは18ヶ月の期間を指定することで、音声録音の内容を自動削除する設定が提供される予定。これまでは個別もしくはすべてを削除することが可能だったが、これに新たな選択肢が加わる。
また「アレクサ なぜそうしたの?」と聞くことで、リクエストをどのように受け取ったか説明したり、「アレクサ 最後に私が言ったことを教えて」と聞くことで最新のリクエストを読み返すなど、応答の透明性を高めるための機能もリリース予定とした。