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公開日 2021/03/10 06:00
SONOS、小型スマートスピーカー「Roam」。Wi-FiとBluetoothを自動切替
169ドル。「真の多用途スピーカー」
米SONOSは、小型スマートスピーカー「Roam」(ローム)を発表した。米国などでは4月20日に発売する。日本では今夏発売予定。本体カラーはシャドーブラックとルナーホワイトを用意している。米国での価格は169ドルで、日本での価格は未定。
Wi-FiとBluetoothに両対応し、切り替えられることが大きな特徴。Wi-FiネットワークがあるところではWi-Fi経由で音楽を再生し、Wi-Fiの電波外に出ると、自動的にBluetoothで再度ペアリングされる。
また小型であることも特徴で、サイズは62W×168H×60Dmm、質量は0.43kg。丸みを帯びた三角柱のような形状で、縦置きでも横置きでも、どちらでも使用できる。防水性と堅牢性にも注力しており、防水・防塵性能については、IP67等級を取得している。
これまでSONOSは、Wi-Fiスピーカーを中心に製品を展開してきた。SONOSのネットワークを組み、様々な機器を組み合わせながら、優れたアプリでかんたんにマルチルーム再生が行えることをアピールしてきた。
昨年、同社初のBluetoothスピーカー「Move」を発売したが、これはBluetoothのみの対応で、Wi-Fiは非対応だった。今回のRoamはWi-FiとBluetoothに両対応し、さらにこれらをシームレスに統合できる。
SONOSのマルチルームシステムに組み込むことも可能だし、外に持ち出してポータブルスピーカーとして活用することもできる。同社では「真の多用途なスピーカー」と本気をアピールしている。
また、Roamで再生中の音楽を、近くにあるほかのSONOS機器で引き継いで再生できる「SWAP」機能も備えた。本体のボタンを3秒間押してから近くのSONOSスピーカーに近づけると、音楽を引き継げる。もしくは「SONOS S2」アプリから、現在再生中のスピーカーグループにRoamを加えるという操作方法でも同じことができる。Bluetoothで接続した音源をSONOSのマルチルームシステムで聴くことも可能だ。
さらにRoamは、ほかのSONOS製品と同様、100以上(日本では50以上)のストリーミングサービスに対応。また米国などでは、多くのラジオ局を束ねた「Sonos Radio」も利用できる(日本では対応)。
なお、Wi-Fiは802.11b/g/n/acに対応し、Bluetoothのバージョンは5.0。AirPlay 2にも対応している。
音質面では、ウーファーとトゥイーターを搭載。どちらも構造や素材に工夫を凝らし、サイズを超えた音質を実現するという。アンプには、2つのclass-Hアンプを搭載。さらに音を広げるよう構造を工夫している。
加えて「Automatic Trueplay」チューニング機能も搭載。空間認識機能によってスピーカーの向きや位置を把握するほか、Wi-Fiで接続しているのかBluetoothなのか、どういったコンテンツを再生しているのかなども把握し、それらに合わせた音質チューニングを行う。そのほか、低域、高域、ラウドネスのEQ調整を手動で行うことも可能だ。
ボイスアシスタントは、米国ではAmazon AlexaとGoogle Assistantに両対応する。日本では、当初はAmazon Alexaのみの対応となる。スマートスピーカー用のマイクは遠くの声まで先進的なビームフォーミング技術で捉え、マルチチャンネルのエコーキャンセリング機能により、スムーズな音声アシスタントの利用が行えるという。
そのほか、操作はアプリだけでなく、天面のボタンでも可能。再生や一時停止、曲送り/戻し、ボリューム調整などが行える。
内蔵バッテリーで10時間の連続再生が可能。またスリープモードの場合、フル充電しておくと10日間バッテリーが持続するとしている。
USB-Cの優先接続で充電することができるほか、Qiにも対応し、市販のQi充電器でワイヤレス充電が行える。また、SONOSがRoam専用に作ったマグネット内蔵のQi充電器も、オプション品(49ドル)として用意される。
Wi-FiとBluetoothに両対応し、切り替えられることが大きな特徴。Wi-FiネットワークがあるところではWi-Fi経由で音楽を再生し、Wi-Fiの電波外に出ると、自動的にBluetoothで再度ペアリングされる。
また小型であることも特徴で、サイズは62W×168H×60Dmm、質量は0.43kg。丸みを帯びた三角柱のような形状で、縦置きでも横置きでも、どちらでも使用できる。防水性と堅牢性にも注力しており、防水・防塵性能については、IP67等級を取得している。
これまでSONOSは、Wi-Fiスピーカーを中心に製品を展開してきた。SONOSのネットワークを組み、様々な機器を組み合わせながら、優れたアプリでかんたんにマルチルーム再生が行えることをアピールしてきた。
昨年、同社初のBluetoothスピーカー「Move」を発売したが、これはBluetoothのみの対応で、Wi-Fiは非対応だった。今回のRoamはWi-FiとBluetoothに両対応し、さらにこれらをシームレスに統合できる。
SONOSのマルチルームシステムに組み込むことも可能だし、外に持ち出してポータブルスピーカーとして活用することもできる。同社では「真の多用途なスピーカー」と本気をアピールしている。
また、Roamで再生中の音楽を、近くにあるほかのSONOS機器で引き継いで再生できる「SWAP」機能も備えた。本体のボタンを3秒間押してから近くのSONOSスピーカーに近づけると、音楽を引き継げる。もしくは「SONOS S2」アプリから、現在再生中のスピーカーグループにRoamを加えるという操作方法でも同じことができる。Bluetoothで接続した音源をSONOSのマルチルームシステムで聴くことも可能だ。
さらにRoamは、ほかのSONOS製品と同様、100以上(日本では50以上)のストリーミングサービスに対応。また米国などでは、多くのラジオ局を束ねた「Sonos Radio」も利用できる(日本では対応)。
なお、Wi-Fiは802.11b/g/n/acに対応し、Bluetoothのバージョンは5.0。AirPlay 2にも対応している。
音質面では、ウーファーとトゥイーターを搭載。どちらも構造や素材に工夫を凝らし、サイズを超えた音質を実現するという。アンプには、2つのclass-Hアンプを搭載。さらに音を広げるよう構造を工夫している。
加えて「Automatic Trueplay」チューニング機能も搭載。空間認識機能によってスピーカーの向きや位置を把握するほか、Wi-Fiで接続しているのかBluetoothなのか、どういったコンテンツを再生しているのかなども把握し、それらに合わせた音質チューニングを行う。そのほか、低域、高域、ラウドネスのEQ調整を手動で行うことも可能だ。
ボイスアシスタントは、米国ではAmazon AlexaとGoogle Assistantに両対応する。日本では、当初はAmazon Alexaのみの対応となる。スマートスピーカー用のマイクは遠くの声まで先進的なビームフォーミング技術で捉え、マルチチャンネルのエコーキャンセリング機能により、スムーズな音声アシスタントの利用が行えるという。
そのほか、操作はアプリだけでなく、天面のボタンでも可能。再生や一時停止、曲送り/戻し、ボリューム調整などが行える。
内蔵バッテリーで10時間の連続再生が可能。またスリープモードの場合、フル充電しておくと10日間バッテリーが持続するとしている。
USB-Cの優先接続で充電することができるほか、Qiにも対応し、市販のQi充電器でワイヤレス充電が行える。また、SONOSがRoam専用に作ったマグネット内蔵のQi充電器も、オプション品(49ドル)として用意される。