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公開日 2021/04/20 19:53
Facebookが音声機能を強化。音声でやりとりできる「ライブオーディオルーム」発表
音声クリップ「サウンドバイト」など
Facebookは米国時間4月19日に、音声でコミュニケーションが可能な新機能「ライブオーディオルーム」の提供など、オーディオ機能の強化について発表した。
音声通話やMessenger、WhatsAppなど、同社のプラットフォーム上で音声利用が増加していることを背景に、音声形式による機能を強化を図ったもの。Clubhouseに代表される音声SNSへの対抗であることも予想される。
音声作成機能は新しく構築され、Facebookアプリ内で直接、誰もが直観的かつ容易にプロレベルの収録が可能になるとしている。本機能にはAI技術を採用することで、騒がしい環境下で録音した場合でも品質の良い音声コンテンツを収録できるという。
今夏を目標に、FacebookとMessengerの両アプリにて、音声でやり取り可能な「ライブオーディオルーム」を提供予定。現在グループ単位でのテストを開始しているとのこと。また先行テストの一環として著名人にもライブオーディオルームを提供し、他の著名人、専門家、ファンとの会話ができるようにするという。
また、Facebook上にあるサウンドコレクションの音楽がコンテンツのBGMとして使用可能に。音声トラックのミキシング機能をはじめとした、サウンドエフェクト、ボイスエフェクト、フィルターのコレクションなど各機能を追加する。
短い形式の音声コンテンツが共有できる音声クリップ機能「サウンドバイト」も提供。今後数ヶ月をかけて数名のクリエイターを対象にテストを実施、その意見をもとにプロダクトを改良した後、利用者への提供を開始する予定となっている。
ポッドキャストの再生機能も強化され、Facebookのアプリ上で直接聴取できるようになる。バックグラウンド再生にも対応予定。本機能は「今後数ヶ月以内に対応する」とのこと。ユーザーの興味関心に基づいたエピソードを見つけたり、コメントや友達におすすめするといった機能も実装する。
同社はこれらの音声機能強化を通じて、「テキストや動画との相乗効果も期待している」とコメント。例えばライブ配信での会話をポッドキャストにして後でも聴取可能にするなどといったことを想定。また、ライブ配信やポッドキャストの内容からハイライトを「サウンドバイト」として共有するための機能も追加予定で、「より多くのコミュニケーションを促したい」としている。
ほとんどの動画が音声をバックグラウンド再生できるため、移動中などに動画の音声だけで楽しむことも可能とアピールする。さらに、サウンドをオフにしている方や、テキストで楽しみたい方に向けて「キャプション機能」も提供予定。将来的には、Facebook上にさまざまな形式によるコンテンツが集約され、利用者が新しい興味関心やクリエイターと出会うことができることを目指す。
音声機能の提供開始に合わせて、クリエイター向けに収益機能も同時に提供。例えばライブ配信では、ストリーミングを収益化できる機能「Facebookスター」を通じてファンが著名人やクリエイターを応援できたり、著名人やクリエイターが関心を寄せる活動に寄付などができるように。また、都度購入やサブスクリプションを通してライブオーディオルームでの配信への対価が得られるようにするなど、いくつかの収益化モデルも提供していく。
「サウンドバイト」の提供開始にあたり、音声クリエイターファンドも導入。新しいプロダクト体験に対するフィードバックを得ながら、新進気鋭のクリエイターも支援していくと説明する。同社は現在、実際にどのような音声体験ができるのか確認できる動画(英語のみ)を公開している。
音声通話やMessenger、WhatsAppなど、同社のプラットフォーム上で音声利用が増加していることを背景に、音声形式による機能を強化を図ったもの。Clubhouseに代表される音声SNSへの対抗であることも予想される。
音声作成機能は新しく構築され、Facebookアプリ内で直接、誰もが直観的かつ容易にプロレベルの収録が可能になるとしている。本機能にはAI技術を採用することで、騒がしい環境下で録音した場合でも品質の良い音声コンテンツを収録できるという。
今夏を目標に、FacebookとMessengerの両アプリにて、音声でやり取り可能な「ライブオーディオルーム」を提供予定。現在グループ単位でのテストを開始しているとのこと。また先行テストの一環として著名人にもライブオーディオルームを提供し、他の著名人、専門家、ファンとの会話ができるようにするという。
また、Facebook上にあるサウンドコレクションの音楽がコンテンツのBGMとして使用可能に。音声トラックのミキシング機能をはじめとした、サウンドエフェクト、ボイスエフェクト、フィルターのコレクションなど各機能を追加する。
短い形式の音声コンテンツが共有できる音声クリップ機能「サウンドバイト」も提供。今後数ヶ月をかけて数名のクリエイターを対象にテストを実施、その意見をもとにプロダクトを改良した後、利用者への提供を開始する予定となっている。
ポッドキャストの再生機能も強化され、Facebookのアプリ上で直接聴取できるようになる。バックグラウンド再生にも対応予定。本機能は「今後数ヶ月以内に対応する」とのこと。ユーザーの興味関心に基づいたエピソードを見つけたり、コメントや友達におすすめするといった機能も実装する。
同社はこれらの音声機能強化を通じて、「テキストや動画との相乗効果も期待している」とコメント。例えばライブ配信での会話をポッドキャストにして後でも聴取可能にするなどといったことを想定。また、ライブ配信やポッドキャストの内容からハイライトを「サウンドバイト」として共有するための機能も追加予定で、「より多くのコミュニケーションを促したい」としている。
ほとんどの動画が音声をバックグラウンド再生できるため、移動中などに動画の音声だけで楽しむことも可能とアピールする。さらに、サウンドをオフにしている方や、テキストで楽しみたい方に向けて「キャプション機能」も提供予定。将来的には、Facebook上にさまざまな形式によるコンテンツが集約され、利用者が新しい興味関心やクリエイターと出会うことができることを目指す。
音声機能の提供開始に合わせて、クリエイター向けに収益機能も同時に提供。例えばライブ配信では、ストリーミングを収益化できる機能「Facebookスター」を通じてファンが著名人やクリエイターを応援できたり、著名人やクリエイターが関心を寄せる活動に寄付などができるように。また、都度購入やサブスクリプションを通してライブオーディオルームでの配信への対価が得られるようにするなど、いくつかの収益化モデルも提供していく。
「サウンドバイト」の提供開始にあたり、音声クリエイターファンドも導入。新しいプロダクト体験に対するフィードバックを得ながら、新進気鋭のクリエイターも支援していくと説明する。同社は現在、実際にどのような音声体験ができるのか確認できる動画(英語のみ)を公開している。