• ブランド
    特設サイト
公開日 2021/04/22 11:00

シャープ、液晶テレビ“AQUOS 4K”に新映像エンジン「Medalist S2」搭載7モデル

ハンズフリー音声操作対応モデルも
編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
シャープは、4K液晶テレビ「AQUOS 4K」の新モデルとして、新画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載した“DN1シリーズ”“DN2シリーズ”“DL1シリーズ”計7モデルを、5月22日より順次発売する。価格はいずれもオープン。

ラインナップと発売日、市場での予想実売価格は以下の通り。

DN1シリーズ
・70V型「4T-C70DN1」:5月22日発売/税込319,000円前後
・65V型「4T-C65DN1」:5月29日発売/税込275,000円前後
・60V型「4T-C60DN1」:5月22日発売/税込242,000円前後
・55V型「4T-C55DN1」:6月5日発売/税込198,000円前後

「4T-C70DN1」

DN2シリーズ
・50V型「4T-C50DN2」:5月29日発売/税込171,000円前後

「4T-C50DN2」

DL1シリーズ
・65V型「4T-C65DL1」:5月29日発売/税込209,000円前後
・50V型「4T-C50DL1」:5月29日発売/税込143,000円前後

「4T-C65DL1」

全モデルに新画像処理エンジン「Medalist S2」を採用。従来の画像処理エンジンから映像処理/表示能力が約1.6倍向上し、選局スピードなど操作性が高まったほか、8Kテレビ開発で培った技術を応用した「4K 超解像度アップコンバート」を搭載。映像の解像度やフォーマットを解析、被写体本来の質感や輪郭などを緻密に再現できるとする。

加えて、4K放送の色域に迫る豊かでリアルな色を表現する広色域化技術「リッチカラーテクノロジー」、シーンごとの輝度情報に基づき映像フォーマットに合わせたメリハリのある明暗描写を行う独自アルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」を備え、リアリティあふれる映像を実現したという。

付属リモコンのデザインも刷新。音声認識用マイクを搭載すると共に、上段にNetflix/Amazon Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/Paravi/YouTubeと7つの動画配信サービスを起動するダイレクトボタンを配置した。テレビの電源がオフの状態からでも、ダイレクトボタンを押すことで任意の動画サービスを直接起動できる。

新リモコンの上部には、7つの動画ストリーミングサービスに直接アクセスできるダイレクトボタンが配置された

搭載チューナー数は地デジ/BS/110度CS×3、BS 4K/110度CS 4K×2。独自のエンタメ・生活情報サポートアプリ「COCORO VISION」にも引き続き対応。“おうち時間”の充実を後押しする。

シリーズごとの特徴として、“DN1シリーズ”4モデルではGoogleアシスタントによるハンズフリー操作に対応。「OK Google」のウェイクワードに続けてテレビ本体に向かって話しかけることで、電源のオン/オフや選局、音量調整、動画配信サービスの番組検索などが可能。他のスマートホームデバイスと接続もできる一方、使用しない場合は本体のスイッチからマイクをオフにもできる。

液晶パネルには、外光の反射や照明の映り込みを抑えつつ、つややかな黒を表現する「N-Blackパネル」を採用。バックライトの方式は、70V型/65V型が直下型、60V型/55V型がエッジ型LEDとなる。

HDR規格はHLG/HDR10/Dolby Visionの3種類をサポートし、残像感を抑える120Hz倍速技術も搭載。また、4系統のHDMI端子のうち2系統が4K 120Hzに対応する。

音響面では、音を効率的に画面前方へ導く独自のスピーカー設計「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用。スピーカーネットを廃したリフレクター構造とともに、高磁力のネオジウムマグネット採用トゥイーターを前方へ、サブウーファーを背面へ向けて搭載。合計出力35W/2.1ch構成で低域から高域まで臨場感豊かに再生できるとしている。

従来モデルから引き続き、空間全体の音響パワーの変化に応じて音響補正を行う「Eilex PRISM」も搭載するほか、ライブ会場特有の反響音やステージから力強く届くボーカルなどを再現する「音楽ライブ」サウンドモードを新たに追加した。

“DN2シリーズ”は50V型のみラインナップ。音声認識によるハンズフリー操作には非対応だが、それ以外は“DN1シリーズ”と同等の機能を備える。なお、バックライト方式はエッジ型を採用する。

“DL1シリーズ”は、直下型LEDバックライト/フルレンジスピーカー4基を搭載する65V型、エッジ型LEDバックライト/フルレンジスピーカー2基を搭載する50V型の2モデルをラインナップ。低反射処理を施した4K液晶パネル、最大出力20W/2ch構成の「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を採用。4K 60Hzまでの映像再生に対応する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX