HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2021/06/08 02:51
「AirPods Pro」に新機能、空間オーディオのヘッドトラッキングをテレビやMacでも利用可能に
会話に集中する機能も
アップルはWWDC21において、iOS 15を発表した。それとの組み合わせで、AirPods ProやAirPods Maxに新機能を追加すると発表した。
新機能として「会話の強調」が加わる。軽度の聴覚障害がある方に向けた機能で、イヤホンを付けながら、相手に顔を向けると、その方向から発せられた声を強調する。また、周囲の雑音の音量を下げたりすることも、より細かな段階で調整することが可能になる。
通知の読み上げ機能も強化する。音声での通知読み上げを、すべてのアプリで可能にする。どのアプリで通知するかを選択できるほか、通知で邪魔されたくないときは「おやすみモード」を選ぶか、iOS 15で新たに搭載された集中モードを選ぶと、通知されないようになる。
通知は位置情報と組み合わせることも可能。リマインダーに位置情報を設定しておくと、たとえばスーパーに来た際、ちょうどよいタイミングでSiriが買うべきものを読み上げる、といった使い方ができる。
また「探す」機能も進化する。Bluetoothで安全な信号を常時やりとりし、ほかのデバイスがそれを中継する。AirTagのように、より正確に場所を調べることができるようになる。また、紛失が疑われる際に通知を受け取るよう設定することもできる。
さらに、AirPods MaxやAirPods Proに搭載した「空間オーディオ」機能も、Apple TV向けのOS、tvOSとともに進化させる。あらたにテレビでも、ダイナミックヘッドトラッキングを活用し、頭の向きに応じてリアルタイムに音の定位が追従する空間オーディオを体験できるようになる。部屋を動き回っても、あたかも音がテレビから聞こえているように動作する。
また、このダイナミックヘッドトラッキングを備えた空間オーディオは、M1搭載のMacで稼働するmacOSにも導入するという。つまり、M1搭載Macでコンテンツを楽しむ際にも、AirPods MaxやAirPods Proでダイナミックヘッドトラッキングが利用できるようになる。
様々なデバイスで空間オーディオの魅力がさらに高まり、サラウンド音声の臨場感が高まりそうだ。
新機能として「会話の強調」が加わる。軽度の聴覚障害がある方に向けた機能で、イヤホンを付けながら、相手に顔を向けると、その方向から発せられた声を強調する。また、周囲の雑音の音量を下げたりすることも、より細かな段階で調整することが可能になる。
通知の読み上げ機能も強化する。音声での通知読み上げを、すべてのアプリで可能にする。どのアプリで通知するかを選択できるほか、通知で邪魔されたくないときは「おやすみモード」を選ぶか、iOS 15で新たに搭載された集中モードを選ぶと、通知されないようになる。
通知は位置情報と組み合わせることも可能。リマインダーに位置情報を設定しておくと、たとえばスーパーに来た際、ちょうどよいタイミングでSiriが買うべきものを読み上げる、といった使い方ができる。
また「探す」機能も進化する。Bluetoothで安全な信号を常時やりとりし、ほかのデバイスがそれを中継する。AirTagのように、より正確に場所を調べることができるようになる。また、紛失が疑われる際に通知を受け取るよう設定することもできる。
さらに、AirPods MaxやAirPods Proに搭載した「空間オーディオ」機能も、Apple TV向けのOS、tvOSとともに進化させる。あらたにテレビでも、ダイナミックヘッドトラッキングを活用し、頭の向きに応じてリアルタイムに音の定位が追従する空間オーディオを体験できるようになる。部屋を動き回っても、あたかも音がテレビから聞こえているように動作する。
また、このダイナミックヘッドトラッキングを備えた空間オーディオは、M1搭載のMacで稼働するmacOSにも導入するという。つまり、M1搭載Macでコンテンツを楽しむ際にも、AirPods MaxやAirPods Proでダイナミックヘッドトラッキングが利用できるようになる。
様々なデバイスで空間オーディオの魅力がさらに高まり、サラウンド音声の臨場感が高まりそうだ。