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公開日 2021/10/08 20:27
仏・REAVONブランドが上陸。SACD対応UHD BDプレーヤー「UBR-X200」など発売
SACD非対応の普及機「UBR-X100」も
タクトシュトックは、仏・REAVON(リーヴォン)ブランドの取り扱いを開始。UHD BDプレーヤー「UBR-X200」と「UBR-X100」を発売する。11月10日の発売を予定しており、税込の予価は「UBR-X200」が297,000円で、「UBR-X100」が143,000円。
「UBR-X200」は、SACD再生にも対応し、マルチチャンネル・アナログ出力を完備したフラグシップモデル。「UBR-X100」は、DAC部を省いてSACD非対応にしつつも、同グレードの映像を楽しめるスタンダードモデルという位置づけ。両モデルともドルビービジョンにも対応している。
REAVONは、フランス・パリの有力AV機器の販売店であるGROUPE ARCHISOFT(アーキソフト・グループ)が2021年に起ち上げた自社ブランド。大手メーカーがUHD Blu-rayプレーヤー製造から撤退する状況を受け、自らが新しいブランドでUHD Blu-rayプレーヤーを発売しようと考えたとのこと。しかも、“何でもできる”ではなく、ディスク再生に特化することで、世界最高の音と映像を目指したという。REAVON製品は、フランスで設計され中国・深センにある専用工場で厳格な管理体制の元で生産されている。
UBR-X200は、1.6mm厚のシャーシベースを3mm厚のスチール製リジッドアンダーベースで補強することで筐体の堅牢性を確保。機械的な振動を最小限に抑えることで、大幅な低ノイズ化を実現したという。また、ミリタリーグレードのトロイダルトランスを採用し、低ノイズ・低電磁波化も図っている。
メイン基板をX100よりもさらに高品質なものにすることで、さらなる高S/Nを実現。また、ジッターレスクロックに加え、コンデンサ類にはカスタムメイド・オーディオグレードのものを使用している。ミリタリークラスの大容量トランスや3mm厚のスチールプレートの恩恵もあり、「既存のBlu-rayプレーヤーの領域をはるかに超えるサウンド/ビジュアル・クオリティを備える事に成功した」とし、「このクラスの海外製SACDプレーヤーが少なくなった現代において、単体SACDプレーヤーの候補としても歓迎されるはず」だとアピールしている。
チップセットには、ストリーミングには対応していないMediatek MT8581をあえて採用。物理メディア再生にこだわり、余計な回路はできるだけ排除することで最高峰の画質と音質を目指したという。
DACにはTI(テキサス・インスツルメンツ)社製バーブラウンPCM1690を採用。これにより、解像度だけでなく聴き疲れのしない自然なサウンドを目指したとのこと。
SDR/HDRプリセットモード、ダイレクト/トランスポート機能に加え、SACDの再生(HDMI出力でのDSD出力も可能)やDSDファイルの再生にも対応。マルチチャンネル・オーディオアナログ機能、XLRバランス出力端子などを搭載している。
HDMI端子は、映像/音声両用のHDMI 1と、音声専用のHDMI 2を装備。端子類はほかに、USB端子も備えている。
そのほか、リモコンのINFOボタンを長押しすると、ディスク情報を画面に表示することが可能。再生中のディスクの詳細だけでなく、一部のHDRコンテンツで利用できるMaxFALL(最大フレーム平均光量)やMaxCLL(最大コンテンツ光量)などのマスタリング情報や、HDRやHDMI出力の情報を簡単に確認できる。
UBR-X100は、前述のとおりSACD再生非対応にすることで価格を抑えたスタンダードモデル。UBR-X200同様に、1.6mm厚のシャーシベースを3mm厚のスチール製リジッドアンダーベースで補強した高剛性の筐体を採用するなどしている。
DAC非搭載によるSACD再生への非対応以外の面は、UBR-X200とほぼ同等。HDMI端子も音声専用端子を用意するデュアルHDMI出力構成を採用している。
「UBR-X200」は、SACD再生にも対応し、マルチチャンネル・アナログ出力を完備したフラグシップモデル。「UBR-X100」は、DAC部を省いてSACD非対応にしつつも、同グレードの映像を楽しめるスタンダードモデルという位置づけ。両モデルともドルビービジョンにも対応している。
REAVONは、フランス・パリの有力AV機器の販売店であるGROUPE ARCHISOFT(アーキソフト・グループ)が2021年に起ち上げた自社ブランド。大手メーカーがUHD Blu-rayプレーヤー製造から撤退する状況を受け、自らが新しいブランドでUHD Blu-rayプレーヤーを発売しようと考えたとのこと。しかも、“何でもできる”ではなく、ディスク再生に特化することで、世界最高の音と映像を目指したという。REAVON製品は、フランスで設計され中国・深センにある専用工場で厳格な管理体制の元で生産されている。
UBR-X200は、1.6mm厚のシャーシベースを3mm厚のスチール製リジッドアンダーベースで補強することで筐体の堅牢性を確保。機械的な振動を最小限に抑えることで、大幅な低ノイズ化を実現したという。また、ミリタリーグレードのトロイダルトランスを採用し、低ノイズ・低電磁波化も図っている。
メイン基板をX100よりもさらに高品質なものにすることで、さらなる高S/Nを実現。また、ジッターレスクロックに加え、コンデンサ類にはカスタムメイド・オーディオグレードのものを使用している。ミリタリークラスの大容量トランスや3mm厚のスチールプレートの恩恵もあり、「既存のBlu-rayプレーヤーの領域をはるかに超えるサウンド/ビジュアル・クオリティを備える事に成功した」とし、「このクラスの海外製SACDプレーヤーが少なくなった現代において、単体SACDプレーヤーの候補としても歓迎されるはず」だとアピールしている。
チップセットには、ストリーミングには対応していないMediatek MT8581をあえて採用。物理メディア再生にこだわり、余計な回路はできるだけ排除することで最高峰の画質と音質を目指したという。
DACにはTI(テキサス・インスツルメンツ)社製バーブラウンPCM1690を採用。これにより、解像度だけでなく聴き疲れのしない自然なサウンドを目指したとのこと。
SDR/HDRプリセットモード、ダイレクト/トランスポート機能に加え、SACDの再生(HDMI出力でのDSD出力も可能)やDSDファイルの再生にも対応。マルチチャンネル・オーディオアナログ機能、XLRバランス出力端子などを搭載している。
HDMI端子は、映像/音声両用のHDMI 1と、音声専用のHDMI 2を装備。端子類はほかに、USB端子も備えている。
そのほか、リモコンのINFOボタンを長押しすると、ディスク情報を画面に表示することが可能。再生中のディスクの詳細だけでなく、一部のHDRコンテンツで利用できるMaxFALL(最大フレーム平均光量)やMaxCLL(最大コンテンツ光量)などのマスタリング情報や、HDRやHDMI出力の情報を簡単に確認できる。
UBR-X100は、前述のとおりSACD再生非対応にすることで価格を抑えたスタンダードモデル。UBR-X200同様に、1.6mm厚のシャーシベースを3mm厚のスチール製リジッドアンダーベースで補強した高剛性の筐体を採用するなどしている。
DAC非搭載によるSACD再生への非対応以外の面は、UBR-X200とほぼ同等。HDMI端子も音声専用端子を用意するデュアルHDMI出力構成を採用している。