HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2022/03/04 15:04
ワイヤレスCDプレーヤー「BCPLAY_」とペトロールズのコラボモデル。4曲入りのCDなど同梱
3/7まで予約受付中
代官山 蔦屋書店は、Bluetooth機能付きCDプレーヤー「BCPLAY_」とバンド・ペトロールズのコラボモデル「BCPLAY_PETROLZ MODEL/SPECIAL D.P. PACK」を、3月10日より発売する。価格は21,500円(税込)で、3月7日まで予約を受付中。
代官山 蔦屋書店の10周年を記念してのアイテムで、同店とペトロールズは、2015年よりさまざまなフェアや作品を通じ、音楽がある生活提案を共に行なってきたという。
製品は「BCPLAY_」をベースにしつつ、トップカバーにはアルミ素材を使用。充電端子もUSB-Cに変更されたほか、設置用のペトロールズロゴ入り本革マットと、全4曲入りのCDが同梱される。本革マットはブラックに加え、代官山 蔦屋書店限定のサンフラワーイエロー/ビリジアンブルーの計3カラーを展開する。
同梱されるCDには、ペトロールズフェア2(2019)で限定リリースされた楽曲「水蒸気」「闖入者」を再編集したDT10周年記念Ver.と、「KAMOME」「シェイプ」未発表Ver.の全4曲が収録される。
先述の通り3月7日まで予約を受付中だが、各色とも上限に達しだい受注は終了するとのこと。今回、音楽などのジャンルで活躍するフリーライター・三宅正一氏の特別コメントも寄せられているので、以下に掲出する。
三宅正一氏 特別コメント
ペトロールズの音源をCDで聴く、という行為には特別な感触が付随している。多くのリスナーが周知のとおり、現時点で彼らの音楽作品はストリーミングやデジタル販売のプラットフォームにはほとんど存在していない。これまでCDを媒介することで、音楽を能動的に享受しようとする不特定多数の人々と濃密な関係性を築いてきた。妥協なき行程の中で楽曲を創作し、それをインスタントではない距離感で個々人に届け、またその人たちがライブ会場で音源とは異なるアレンジメントに触れたときに、ペトロールズとの音楽の交歓が果たされる。
長岡亮介、三浦淳悟、河村俊秀のトリオから成るペトロールズというバンドは、そういった極めてシンプルでありながら、この時代にあっては実践しようとしても誰しもができることではない音楽体験の提案をし続けてきた。だからこそ、私たちがペトロールズの音源をCDで聴くとき、そこには比類なきセンスオブワンダーが宿るのだ。
2021年12月1日より代官山 蔦屋書店の10周年を記念して開催中の「ペトロールズフェア」。今回、そのコラボレーションテーマである“PLAY”の名のもとにBluetooth(R)機能付CDプレイヤー「BCPLAY_」のペトロールズ特別仕様モデルが予約販売される。そこにはペトロールズが2017年に録音した全4曲入りのCDが同梱されており、「水蒸気」と「闖入者」の再編集バージョン、「KAMONE」と「シェイプ」の未発表バージョンを楽しむことができる。
過不足なく躍動するアンサンブルとたゆたうように舞う歌に、クールな色気が横溢している「水蒸気」。各パートのプレイやコーラスのハーモニーにおける仕草の機微そのものが三位一体のグルーヴとなり、抑制と情熱がせめぎ合う「闖入者」。ペトロールズのサウンドだからこそ形象化できるミニマリズムがメロウな旋律と溶け合う「KAMONE」。歌詞の劇中にそこはかとなく漂う緊張感をチャーミングなファンクネスとポップネスで彩ってみせる河村の作詞作曲による「シェイプ」。
願わくば、ずっとこの状態が続けばいいのにとさえ脳裏に過るペトロールズ特有の音楽体験。その醍醐味を、あらためてこの「BCPLAY_ペトロールズモデル/スペシャルDPパック」でじっくり味わってほしい。
代官山 蔦屋書店の10周年を記念してのアイテムで、同店とペトロールズは、2015年よりさまざまなフェアや作品を通じ、音楽がある生活提案を共に行なってきたという。
製品は「BCPLAY_」をベースにしつつ、トップカバーにはアルミ素材を使用。充電端子もUSB-Cに変更されたほか、設置用のペトロールズロゴ入り本革マットと、全4曲入りのCDが同梱される。本革マットはブラックに加え、代官山 蔦屋書店限定のサンフラワーイエロー/ビリジアンブルーの計3カラーを展開する。
同梱されるCDには、ペトロールズフェア2(2019)で限定リリースされた楽曲「水蒸気」「闖入者」を再編集したDT10周年記念Ver.と、「KAMOME」「シェイプ」未発表Ver.の全4曲が収録される。
先述の通り3月7日まで予約を受付中だが、各色とも上限に達しだい受注は終了するとのこと。今回、音楽などのジャンルで活躍するフリーライター・三宅正一氏の特別コメントも寄せられているので、以下に掲出する。
三宅正一氏 特別コメント
ペトロールズの音源をCDで聴く、という行為には特別な感触が付随している。多くのリスナーが周知のとおり、現時点で彼らの音楽作品はストリーミングやデジタル販売のプラットフォームにはほとんど存在していない。これまでCDを媒介することで、音楽を能動的に享受しようとする不特定多数の人々と濃密な関係性を築いてきた。妥協なき行程の中で楽曲を創作し、それをインスタントではない距離感で個々人に届け、またその人たちがライブ会場で音源とは異なるアレンジメントに触れたときに、ペトロールズとの音楽の交歓が果たされる。
長岡亮介、三浦淳悟、河村俊秀のトリオから成るペトロールズというバンドは、そういった極めてシンプルでありながら、この時代にあっては実践しようとしても誰しもができることではない音楽体験の提案をし続けてきた。だからこそ、私たちがペトロールズの音源をCDで聴くとき、そこには比類なきセンスオブワンダーが宿るのだ。
2021年12月1日より代官山 蔦屋書店の10周年を記念して開催中の「ペトロールズフェア」。今回、そのコラボレーションテーマである“PLAY”の名のもとにBluetooth(R)機能付CDプレイヤー「BCPLAY_」のペトロールズ特別仕様モデルが予約販売される。そこにはペトロールズが2017年に録音した全4曲入りのCDが同梱されており、「水蒸気」と「闖入者」の再編集バージョン、「KAMONE」と「シェイプ」の未発表バージョンを楽しむことができる。
過不足なく躍動するアンサンブルとたゆたうように舞う歌に、クールな色気が横溢している「水蒸気」。各パートのプレイやコーラスのハーモニーにおける仕草の機微そのものが三位一体のグルーヴとなり、抑制と情熱がせめぎ合う「闖入者」。ペトロールズのサウンドだからこそ形象化できるミニマリズムがメロウな旋律と溶け合う「KAMONE」。歌詞の劇中にそこはかとなく漂う緊張感をチャーミングなファンクネスとポップネスで彩ってみせる河村の作詞作曲による「シェイプ」。
願わくば、ずっとこの状態が続けばいいのにとさえ脳裏に過るペトロールズ特有の音楽体験。その醍醐味を、あらためてこの「BCPLAY_ペトロールズモデル/スペシャルDPパック」でじっくり味わってほしい。