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公開日 2022/04/04 12:00
【完全ワイヤレス特集 PART.5】重低音フリークにお薦めのイヤホンは?
ドライバー口径や音響構造に注目して選ぶ!
完全ワイヤレスイヤホン400機種以上をさまざまな形式で、実際にテストしてきた専門誌スタッフが、10個のテーマから、いま買うべきアイテムへとナビゲート! 春の新生活、毎日の音楽ライフを彩る相棒を、ぜひこの特集から見つけてください!
カラダが自然に動き出してしまうような、クオリティの高い重低音を目指しているか。それはドライバーや内部構造から、ある程度、窺い知ることができます。低音域の表現を追求するために、通常より大きなサイズの振動板を搭載したり、イヤホン内部に特殊なポートや十分な容積を確保したりといった工夫が必要だからです。
オーディオテクニカ「SOLID BASS」、JVC「XX」、ソニー「EXTRA BASS」はこのジャンルの代表格。オーテクはキレのよさ、JVCは深く沈むディープさなど、重低音の中にもそれぞれに特長があります。またアジアの新鋭Kineraは見た目も音も、侮れない新鋭です。
AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS50TW」直販サイト価格¥18,480(税込)
10年以上の歴史を誇る、オーディオテクニカの重低音イヤホン「SOLID BASS」の集大成。 本機のために専用設計された新開発の「φ9mm SOLID BASS HD TWSドライバー」を搭載し、エアーフローを最適化する音響スペースとダクトを配置。本体だけで連続20時間再生できるバッテリーのタフさも注目です。
JVC「HA-XC91T」直販サイト価格¥21,780(税込)
重低音とタフボディに全振りした、スーパー個性派アイテム。ハイブリッド方式の高性能ノイズキャンセリングを搭載。大口径12mmドライバーに加えて「エクストリームトルネードダクト」「エクストリームディープパスポート」を掛け合わせた、深く深く沈むヘビー級の重低音は、他で得られない感動体験!
KINERA「YH802」¥16,990(税込)
玄人筋から支持を集める新鋭Kineraのノイキャン完全ワイヤレス。片側3基ずつマイクを搭載、片耳モードにも対応します。複数のマテリアルで構成された「ハイブリッド振動板」を採用したカスタム仕様の大口径10mmドライバーを搭載。ステム部分にハンドペインティングが施されていて、美しく、そしてヘビーな印象で外観もおしゃれです。
SONY「WF-XB700」直販サイト価格¥14,300(税込)
ズンズン響く重低音でお馴染み、ソニー「EXTRA BASS」の完全ワイヤレス。大口径12mmドライバー搭載。イヤホン本体だけで9時間連続再生、音切れの少ない左右同時接続やIPX4の防滴性能など、堅実な設計。質量約8gとやや大柄ながら、スリムかつおしゃれに、バランスよくまとまった重低音イヤホンです。
※この記事は「プレミアムヘッドホンガイドVOL.27」に掲載された、完全ワイヤレスイヤホン特集に一部、加筆・修正を加えた内容になります。