• ブランド
    特設サイト
公開日 2022/12/17 17:22

<ポタフェス>HIFIMAN、話題のフラグシップイヤホン「Svanar」登場/カナルワークスの新IEMも参考出品

Cayinの真空管プリメインアンプも試聴可能
編集部:伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ポータブルオーディオの展示試聴イベント「ポタフェス2022冬 秋葉原」が、本日12月17日(土)からベルサール秋葉原にて開幕。本稿では、HIFIMAN、カナルワークス、コペックジャパンの模様をレポートしたい。

HIFIMAN

HIFIMANのブースでは、同ブランドのヘッドホンやイヤホンを多数展開。なかでも注目製品として、先日発売されたばかりの新フラグシップイヤホン「Svanar」の実機試聴が行える。

新フラグシップイヤホン「Svanar」

本機はダイヤフラムの表面に特殊なメッキ処理を施した「トポロジーダイヤフラム」を採用。また、リアチャンバーの素材をアルミニウムに変更した独自のチャンバー設計も特徴とのことで、共振を調整するのだという。

また、モデル名の「Svanar」はスウェーデン語で「白鳥」を意味し、エレガントで華やかな動きの白鳥をイメージして名付けられたとのこと。話題の本機を目当てに多くの方が試聴に訪れていた。

一方ヘッドホン類では、こちらも10月に発売したばかりの密閉型ヘッドホン「SUNDARA Closed-Back」がイチ推しとのこと。

密閉型ヘッドホン「SUNDARA Closed-Back」

担当者によれば、平面駆動型ヘッドホン「SUNDARA」の性能を継承しつつ、より音漏れを気にせずに楽しめる密閉型へと落とし込んだのだという。イヤーカップにはブナ材が使用され、自然美を活かしたスタイリッシュなデザインとなっている。

ブナ材仕様のハウジング

ほかにも、上述のSUNDARAはもちろんのこと、同じく今年発売の平面磁界駆動型ヘッドホン「Edition XS」など各人気モデルが顔を揃えていた。

同社定番の平面駆動型ヘッドホン「SUNDARA」も展示

今年発売の「Edition XS」など人気モデルが顔を揃える

カナルワークス

カナルワークスのブースでは、今年5月より販売開始した2ウェイ6ドライバー構成の新カスタムIEM「CW-L17QD」や、別チューニングモデル「CW-L17LM」をはじめとする人気IEMが出展され、試聴が行える。

最新モデル「CW-L17LM」は、ミュージシャンのステージ用や音響エンジニアの音楽制作などを想定してチューニングされたモデル。加えて、ロックやポップスを聴く場合にも最適なチューニングを施したとのことで、その実力を確かめられるチャンスとなっている。

新カスタムIEM「CW-L17LM」

また、新IEMの試作モデルも参考出品。現時点で製品仕様や価格などの詳細は明らかとなっていないが、同ブランドのなかでもハイエンド向けに開発中とのこと。発売は来年を予定している。

新IEMの試作モデルも参考出品

ハイエンド価格帯として開発中とのこと

各IEM製品のほか、プレート類なども多数展示されていた。

各IEM製品やプレート類なども展示

コペックジャパン(Cayin/UNCOMMON/FIDUE)

コペックジャパンのブースでは、同社取り扱いのCayin/UNCOMMON/FIDUEブランドの製品を多数出展。目玉製品としては、CayinのBluetooth対応の据置型真空管プリメインアンプ「MT-35 MK2 PLUS Bluetooth」が登場している。

Bluetooth対応の据置型真空管プリメインアンプ「MT-35 MK2 PLUS Bluetooth」

担当者によればBluetooth対応という手軽さが大きな特徴とのことで、ぜひ好きな機器を持ち込んで試してみてほしいと語っていた。

また、同じくCayinからは今年発売の新フラグシップモデル「N8ii」を中心としたDAP製品も用意。手持ちの機器との接続も可能で、好きな組み合わせで試聴することができる。

新フラグシップ「N8ii」を中心とするDAP製品も用意

UNCOMMONでは、ブランドの目玉製品である平面駆動型ヘッドホン「PDH-1」を展示している。不必要な共振/振動による歪みが少ない平面駆動型ドライバーを搭載したのが特徴だという。

平面駆動型ヘッドホン「PDH-1」

また、上述の真空管プリメインアンプ「MT-35 MK2 PLUS Bluetooth」との相性も抜群とのこと。ほか、リケーブル製品もラインナップしているほか、FIDUEからはBA4基のインイヤーモニター「GEM4」も用意する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマハの最新ブックシェルフスピーカーで80年代ヒットナンバーを存分に楽しもう!NS-800A/NS-600Aの音の違いもチェック
2 「パリ2024オリンピック」の応援のお供に!地デジからBS 4K・8Kまで中継放送スケジュールを一挙公開
3 「多くの方にデノンの音を届けたい」、最上位アナログプレーヤー「DP-3000NE」開発者の声を聞く
4 デノン、旗艦プリメイン「PMA-3000NE」。差動1段アンプなど“究極のシンプル”を追求
5 老舗デノンが打ち出す「新しいHi-Fiのカタチ」。HDMI搭載小型プリメイン「DENON HOME AMP」を聴く
6 ソナス・ファベール、“至高” のフラグシップスピーカー「Suprema」。1億5400万円から
7 Amazon Music、「FUJI ROCK FESTIVAL ‘24」の配信タイムテーブルを公開
8 ラックスマン、USB DAC「DA-07X」。D-07Xからプレーヤー機能省きDAC単体機としてブラッシュアップ
9 SIMGOT、1DD/8BA/1ピエゾのドライバー基搭載トライブリッド型イヤホン「EM10」
10 PS5、3Dオーディオの個人最適化が可能に。リモートプレイのユーザーごと有効化など新ベータ配信
7/26 11:45 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.193
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX